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魔界女騎士にはダンジョン女奴隷の体力吸収能力は効かないのか?
効かないぞ、私は体力吸収能力が効かない体質なのだ。
・・・・・ですよね、さすがです魔界女騎士様。・・・・・
やはり魔界女騎士にはダンジョン女奴隷の体力吸収能力は効かないようだ、ダンジョン女奴隷は捕まったまま魔界女騎士をおだてている、油断できない。
器具、アイテムが大量に置かれているがダンジョン跡地だからダンジョンに吸収されないのか?
・・・・・いいえ、放置されたアイテムはエリアコアに吸収されますよ、ここのアイテムは設置されたアイテムだから吸収されないのです・・・・・
設置とはなんだ?
・・・・・ダンジョンコアを使ってダンジョンに吸収されないようにする能力ですね。・・・・・
ダンジョンコアが無くなっても有効なのか?
・・・・・そうみたいですね。・・・・・
設置という能力があるのか、ダンジョンコアが無くなっても有効なのは後から知ったような口ぶりだ、ここでも元の拠点でもダンジョンコアが使えないので、もう新たに使うことはできないが。
魔界女騎士、体力回復キスが必要だ。
断る、ダンジョン奴隷にだけしても仕方あるまい、あと2体倒れている魔物がいるのだ。
それじゃあ、ここから移動できないぞ。
ここで休憩するしかあるまい。
私は仰向けに倒れたまま、魔界女騎士に体力回復キスが必要だと訴えるが断られた、他の人が見ている前でもキスが出来るように調教するのだ、魔界女騎士はどうしようもない状況では受け入れるからな、チャンスは絶対やってくる私はそれを逃さない。
その後、普通に休憩に入った、コボルトこと犬がクンクンと匂いを嗅いできたり触り心地を確かめるため撫でてみたり吠えられたり、じゃれつかれたりしながら体力回復を待った。
途中ダンジョン女奴隷が掘った土壁の長方形の穴から魔物が部屋に侵入してきたが、魔界女騎士が4匹のコボルトを嗾け攻撃させた、人と変わりない大きさの巨大ヤモリだったが素早い動きで4匹で囲い翻弄し、ひっかき弱らせ噛みつき倒した、多少のひっかき攻撃を受けていたが4対1なら圧倒できるらしい、傷の治療はダンジョン女奴隷がしていた、治療道具なんてあったんだな。
その後何度か魔物が部屋に入ってきたが、コボルトが対応した、時間がたつと細マッチョ豚オークが立ち上がりブヒといいながら戦えると主張した。
細マッチョ豚オークが部屋に入って来た魔物熊を1体で対応した、素手での張り手攻撃は弾かれ引っかかれ転倒、押し倒されそうになった所コボルトが参戦し形勢は逆転し後は少しずつ削り倒した。
細マッチョ豚オークが戦い始めたころ危ない雰囲気のゴブリンも立ち上がった、次に部屋に入って来たのはタカアシガニのような魔物で8本の足で立ち歩いているハサミをいれると10本足だ。
ギーといいながら危ない雰囲気のゴブリンが魔物タカアシガニに襲い掛かる、細マッチョ豚オークもそれに続く2対1だ。
魔物タカアシガニは大きなハサミで危ない雰囲気のゴブリンを掴み切断しようとするが遅い、ダッキングのような動きで蟹の懐に飛び込み足をナイフで切りつけるがダメージを受けた様子は無い、その後も器用に魔物タカアシガニのハサミ攻撃を避ける、細マッチョ豚オークがドスコイといいながら甲羅を突っ張った、魔物タカアシガニはよろける、そんな攻防を繰り返すうちに魔物タカアシガニは転倒、足を細マッチョ豚オークに踏まれ折れ動けなくなり、そのまま倒された。
最後に私も立ち上がれるまでに回復した、近くにはダンジョン女奴隷がどこからか用意した小さな焚火があり熊の肉がジュージューと音を立てながら焼かれている、倒された魔物で食用になりそうな物は魔石を抜かれずそのまま肉を取られていたのだ。
ダンジョンで焚火なんて危険だと思う所だが風通しはなぜか良くそれほど危機感は感じなかった。
カチャ ・・・・・フー、フー、いい具合に焼けましたね、はい、どうぞ。・・・・・
あ、ども。
ダンジョン女奴隷よ、水はないか?
・・・・・あ、すみません、今持ってきますね。・・・・・
私は、ダンジョン女奴隷から焼けておいしそうな魔物熊肉をもらった、近くにはコボルトを背もたれにし魔物熊肉を食べて寛いでいる魔界女騎士の姿があった、ダンジョン女奴隷に水を頼んでいる、私ももらいたい。




