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で、肝心のおまえ、ダンジョン女奴隷は降伏するのか? ムギュ ムギュ
・・・・・あう、う 私も、もちろん降伏します、魔界女騎士様に忠誠を誓いますよぉ。・・・・・
プニ二 はぁ はぁ 私達の勝ちだな、まず今後のことを話し合うために2人は重いから1人は立ってくれないか。
ダンジョン女奴隷も降伏した、これで完全に脅威がなくなった、だから私の上に乗るのは1人までにしてくれないか、このままではまた気絶しそうだ、ダンジョン女奴隷は軽く体の感触も気持ちいいから魔界女騎士は立ち上がろうか、魔界女騎士もムチムチで1人で座ってくれるなら楽しめるがな。
グィ おまえも立て、ダンジョン女奴隷よ。
・・・・・あんぅ、女騎士様、髪を引っ張らないでください。・・・・・
魔界女騎士はダンジョン女奴隷の髪を引っ張りながら立ち上がる、周りの魔物達がオロオロしている、私は立ち上がろうとするが無理なようだ。
ここはどこで、襲ってきたこいつらは何なのだ?
・・・・・ここは豚オークジムダンジョン跡地のトレーニングルームの1つだった場所で、私とこの子達はダンジョンの残党ですね。・・・・・・
なぜ我々を襲ったのだ?
・・・・・ダンジョン奴隷さんがいたからですね。・・・・・
ダンジョン奴隷がいるとなぜ襲うのだ?
・・・・・分かってますよね? でも、話した方がいいのかな、採掘能力のある魔物は貴重で安全を確保するためにはできるかぎり必要なんです・・・・・
ダンジョン奴隷がいると安全なのか?
・・・・・部屋の入口を塞げますからね、塞いだ部屋が多少暗くても、この人数では襲ってくる魔物は湧きませんよ。・・・・・
魔物が沸く条件とはなんだ?
・・・・・それも分かっていると思いますが、暗さとある程度の広さが必要で、すでに広さの割に魔物が多くいる場合は湧きません・・・・・
いろいろダンジョン女奴隷から魔界女騎士が聞き出している、中層へ伸びるロープ、穴は開いたままでも問題なかったのだろうか? 中層から浅層へ入った時の薄い膜を通ったような感覚、あれが関係しているのだろうか。
・・・・・採掘はけっこう体力を使う能力なんです、私1人じゃ大変で・・・・・
確かにツルハシで多少掘ると異常に疲れると思っていた、能力を使っていたということか。
まずはお前たちの力を見てやろう。
魔界女騎士がダンジョン女奴隷を人質にとったまま宣言する。
ブヒ、ナニヲスレバイイ?
魔物と戦ってみよ。
カチ ギー、ドコデヤルンダ。
戦わせるのか、負けて鬱っぽかったゴブリンは小型ナイフを拾い再び危ない雰囲気をだしている、躁鬱なのだろうか。
この階層、部屋の入り口を塞いでいるのだろう?そこを開き魔物を見つけ戦ってみよ。
私は動けんぞ、ダンジョン女奴隷に掘らせろよ。
むっ。
ここの魔物を配下にするのを魔界女騎士は乗り気らしい、ダンジョン女奴隷を人質にしておけば言うことを聞かせられるとでも思っているのだろうか、裏切られヒドイことになるぞと思うが窘める気力もない、どうにでもなれと言う気持ちが強い、流れにまかせる。
・・・・・えっと、離してもらえますよね?掘りますから。・・・・・
変な動きをしたら殴るからな。
・・・・・変なことしませんよぉ。・・・・・
魔界女騎士はダンジョン女奴隷を開放した、ダンジョン女奴隷は乱雑に置かれた器具をすり抜け土壁まで移動した。
置かれている謎の物体は何だ?
・・・・・トレーニングマシンですね、戦いで壊れた物も多いですが・・・・・
戦いがあったのか?
・・・・・ダンジョン跡地ですから、ダンジョンが倒される戦いがありました・・・・・
・・・そうか。
悲しそうに語るダンジョン女奴隷に、魔界女騎士もそれ以上追及することはなかった。
・・・・・ここですね、掘りますよ・・・・・
やってみよ。
気を取り直して掘るというダンジョン女奴隷に、魔界女騎士は許可を出した、仰向けに倒れたままの私は放置されたままで話が進んでいる。




