024
心の中で塞ぐと呟きダンジョン光苔を石壁にくっつけようとしたが、ツルハシの先に淡く光る青色のブロックが出現した、想定外だ。
なんだこれ?
光苔ブロックだな、ダンジョン光苔から作れるのか、作れるなんて知らなかったぞ。
心の中で塞ぐと呟くと表示されるイメージには、光苔ブロックなんて物は今も見つからない、ダンジョン光苔だけだ、ダンジョン光苔のイメージを選択したら光苔ブロックが何かにハマる音をさせながら出現、石壁にくっついたのだ。
ストレージからダンジョン光苔を選択すると、自動で光苔ブロックになって出てくるのかもな。
もう一度やってみるのだ、ダンジョン奴隷よ。
カチ スポン やっぱそうなるな。
石壁に光苔ブロックがくっつく、ダンジョン光苔はストレージからツルハシを使って出現させる場合、自動で光苔ブロックになるようだ。
ワサ ペタ 水気がある柔らかいブロックだ、ブロックというより苔の集合体みたいだ。
ムニ二 ワサワサ ペタペタ おお、柔らかいな、いい物が手に入ったなっ!
私が光苔ブロックを触っていると、魔界女騎士が割り込んできた、肉体がぶつかり合い、魔界女騎士のビキニアーマーからはみ出すおっぱいの感触を確認する。
これを使って階段を作るのは駄目だ、使いすぎると暗くなり魔物が沸く原因になりそうだ、ダンジョン光苔と同じで光源として少し使うくらいにしておこう。
そっそうだな、そう考えてたぞ。
これを使って階段を作るのは止めておきたい、理由を説明すると、魔界女騎士は目を逸らしながら焦ったように自分もそう考えていたという。
キン キン キン スポン
苔が生える石壁にツルハシが弾かれることを繰り返す、ある程度、苔が溜まったら塞ぐと心の中で呟き光苔ブロックを石壁にくっつける。
キン キン キン スポン はぁ はぁ はぁ
何度も繰り返す、体力が落ちてきた、石壁の下の方、部屋を囲むように距離を空け光苔ブロックをくっつけていった、これならまたここへ来たら気づける、見つけられるだろう、脇道の入り口付近も光苔ブロックを配置すればなお良い。
このくらいのダンジョン光苔を光苔ブロックに変え、その場にくっつけるくらいなら許容範囲だろう、そう思いたい。
もう無理だ、体力の限界だ、体力回復キスをしてくれ。
グリリ グリリ 私もマッサージしてやるぞ、ブーツマッサージだ。
んおぉぉぉぉぅ んおぉぉぉぉぅ
私の尻に魔界女騎士のブーツが食い込み力強くグリグリと尻の肉を捻じ曲げられる、すごい刺激だ、痛いとしか感じない。
ベチャリ もう、立ち上がれなーい、動けないよーん。
私は倒れながら、現状を訴えてみる、体力回復キスしてくれないならストライキだ。
ここは魔物の出が悪い、魔石の吸収がいつできるか分からない、ダンジョン奴隷に体力回復キスをすれば私の余裕が無くなる、気絶するまでがんばってみろ。
キスされるまで立ち上がれないよー。 ぶぶぶ んぶぶぶ
グリグリグリ 仕方ないか、口を洗え。
仰向けで寝ながらキスをオネダリすると、魔界女騎士のブーツとキスさせられた。
私は、少しここを離れて魔物を探してみる、おまえはここで休憩していろ。
ぷふぅ え? 一人にしないで、寂しいの。
すぐに戻ってこれる位置までしか行かない、ダンジョン奴隷をここで失うわけにはいかんからな。
何かあったら、助けを呼ぶから、すぐ来てよね。
仕方ない、そうなったらすぐに行くしかないか、仕方ない。
口を洗っている時に言われた言葉で気付く、私は倒れた姫、騎士が私を助けるために魔物から魔石をとりにいく、そういうシュチュエーションだと思い倒れた姫になりきる、魔界女騎士は嫌そうな顔をしながら仕方ないとずっと自分に言い聞かせている。
パシャ パシャ パシャ
魔界女騎士は光苔ブロックがある部屋から出て行き周りを探索しだした。




