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体の疲れが取れ、空腹感は無かったが腹が減っていてそれが満たされたことが分かった、体力回復キスの効果。
腹が減ったのを感じられないのはここ数日何も飲み食いせずに気絶した状態で体力回復キスで満たされた副作用か、だが。
それだけではない、今の私は力に溢れている。
さっさと掘るのを再開しろ、ダンジョン奴隷よ。
ふー・・、ちょっと待ってくれないか、魔界女騎士。
気絶した時にされるのと、意識がある時にされるのには違いがあるようだ、体力が限界突破したような感覚。
力が溢れていることを魔界女騎士に伝えるが、いつも通り掘れと言う、だがちょっと待ってほしいと全裸、クールに魔界騎士に言った。
な、なんだ急に。
あなたには分からないかな、私から溢れる力が。
な、なに!?
覚醒しましたね、私。
何を言っているんだ、キスくらいで、勘違いしてしまったのか?
この感覚は勘違いじゃない、主人公、始めます。
私の力が覚醒したことを伝える、魔界女騎士は驚きとまどい、キスくらいで勘違いしないでよねと言うが、これは勘違いじゃない、証明しますよ、主人公として、ね。
フリフリフリフリ ふぅぅ、見てろよー、見てろよー。
なっ何をするのだ、尻を小刻みに揺すって何をするのだ!?
私はツルハシを大きく振りかぶる、ツルハシが放つ淡い光が、大きくなっていく。
これは、まさか・・・まさか!
そう、主人公が持つチート能力。
チート能力だとそんな、馬鹿な。
いきます、はいっ!! ブン ジャボボボ ザク
主人公だけが持つチート能力を解き放つ感覚、ツルハシを振り下ろす、顔まで水につけ普通なら届かない振った土の底にツルハシを突き立てる。
・・・おー・・がんばったな、もう底が深くてその体制では掘れないと思っていたぞ。
ボボボ ボボボボボボボ ボボボホボボボ!!
チート、主人公になって、ハーレムを作る!!
ボン
なっなんだ!?
ぷはっ、主人公の力出しちゃいまし ジャバババ ガララララ たーーー・・・
バッ ひゃっ な、なにーーーー!!!
和式風土便器の底で爆発、やはり主人公のチート能力が開花してしまったのか、ダンジョンハーレム物語が始まってしまうと思った瞬間、底が抜け水と土と共に私も落ちていく。




