012
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我々の短期的な目標を説明する。
はい。
マスタールームで私が全裸で横になり休憩していると魔界女騎士がそんなことを言いだした。
どうやらこのダンジョンは初期位置としては深い所にあるようだ。
ほう。
魔物がそれなりに手ごわい、私の敵ではないが、浅層と中層の間の強さといった所だ。
魔界女騎士には魔物の強さで、この土の中の深さが分かるようだ、どこまで信用できるか分からないが、何も分からないので参考にするしかない。
短期目標はダンジョンを地上と繋げここにダンジョンがあることを知らせることにする。
私は、魔界女騎士の目標に従うことが決定されてるらしい、魔界女騎士の中では。
地上と繋げると何かあるのか?
ダンジョンが活動を開始する。
ダンジョンが活動を開始すると、何かあるのか?
世界に、このダンジョンが発見される。
世界? このままじゃ誰も気づいてもらえないと?
地上と繋げてもすぐに発見する奴は限られてる、活動を続ければジワリジワリと
知られていくようになるだろう、繋げなくても偶然、何者かと遭遇することはあるかも知れないが、確率は低くずっと低いままだ。
地上まで掘らないと、普通、他の誰にも出会えないらしい、魔物以外は。
出会っった者が、人とは限らないし、人だとして私の味方とは限らない、ダンジョン奴隷と言われてるし、自分にはその自覚はないが魔物として扱われるかもしれない。
よくわからない世界に転生され、自分の目的も無い、魔界女騎士とイチャイチャするのは悪くない、しばらくは従う振りをする、魔界女騎士が私を支配しているつもりだろうが、私は人畜無害な奴隷ではないことを徐々に体に教え込んでやるのだ。
しかし、地上まで掘りダンジョンが世界に発見されるのが、魔界女騎士にどんなメリットがあるのか不明だ。
グリ あっ グリグリ お、ああっ
そろそろ掘る作業に戻れ、ダンジョン奴隷よ、フフ
魔界女騎士はブーツを履き元のビキニアーマーに戻っている、尻をグリグリとブーツで圧迫されている、気持ちよくない、私の気持ちよくなっていない姿に魔界女騎士の満足する声が聞こえる。
ダンジョンコアに干していたマントもつけ、マスタールームがだいぶ明るい。
干されたマントがなくなり見える、ダンジョンコアは拳ほどの青く発光するフワフワと浮く物体だ。
スク
私はツルハシを持ちゆっくり立ち上がる。
で、次はどこを掘るんだ?
掘ってもらうが今までと違う掘り方をしてもらう、階段を作るのだ。
横ではなく、上に地上があると思っているのか。
そうだ。
土の中、深い所にマスタールーム、現在位置があると予想する魔界女騎士なら上を目指すのが当然か。
シャキン 金属ドアを開けるのだ、ダンジョン奴隷よ。
あぁ、また魔物が沸いているのか。
ふぅぅ カチャッ
私は全裸で警戒しながら金属ドアを開ける。
ゲコ
カエルだ。
金属ドア、狭い通路の中央あたりに私の半分ほどのカエルが座ってこちらを見ている。
どうする?
私が前に出て突く、どけ。
ピト あ?
グルル うおおっ
持っているツルハシに魔物カエルの舌が物凄く伸び引っ付き、巻き付いていく。
ぐぃ トタ ぐぃ トタ タ なんて力だ。
魔物カエルはツルハシに舌を巻きつけたまま口に戻そうとする、その力で私は徐々に引っ張られ金属ドアから狭い通路へ引っ張り出される。
邪魔だ、攻撃できない。
ツルハシが奪われそうだ、ヤバイかも、何とかしてくれ。
くっ、仕方ない スリ う ムニュムニュ うぅ
スリ んぷぁ
狭い通路で私が前にいるので、魔界女騎士は魔物カエルを攻撃できない、悔しそうな顔をしながら、ビキニアーマーからはみ出すおっぱい、ムチムチでしなやかな体を私にぶつけるいつもの作業をして、入れ替わり魔物カエルを攻撃しようとする、私に剣が当たらないように脇を上げ前進、顔に魔界女騎士の脇が擦れ、やや汗ばんだ匂いに、んぶぁ、と声を漏らす私、顔をしかめる魔界女騎士、何度も体をぶつけあった仲だが未だに柔らかくしなやかな物がぶつかるたび、う、うぅと唸りながらも不屈の闘志で前進を続ける。
ぐぃ 負けてたまるか ゲコ ぐぃ 負けてたまるかよ!! ゲココ
私も負けるわけにはいかない、ツルハシに巻き付く魔物カエルの舌の力を何とか踏みとどまり、前後に小刻みに揺れながらも凌ぐ。
コス あ ぺチ ムニ あ、あ コス コス あ、動くな ぺチ ぺチ ムニュ ムニュ う、動くなっ
私と土壁に挟まれ無理やり前に抜けようとする魔界女騎士、前後に揺れる私の体、擦りつけながらも前進する魔界女騎士の下半身、前後運動、わずかな隙間ができ、下半身、尻など何度もぶつかり合う、ビキニアーマーからはみ出すおっぱいが私の体にはじかれ土壁に当たり何度も形を変えた。
ムチチ ふぅ ムニュ プルン はぁ はぁ やっと、前に出られた。
ぐぃ ゲコ ぐぃぃ ゲココ
はっ!! ズドッ
ドサ
魔界女騎士は私と絡み合いながらも何とか抜け出した、魔物カエルは舌を戻せず動くことができない、魔物カエルの脳天に剣が突き刺さる、魔物カエルは舌を出したまま倒れた。




