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はぁ はぁ ちょっと疲れたかも、休憩か、キスしてほしい。
少しだけマスタールームで休むのを許可してやろう。
はぁ はぁ キスの方がいい、体力が回復するやつ。
ベチン
はぁうぅ
くっ、さっさと立ち上がり行け。
働かされ疲れたので私は休憩かキスを要求した、休憩を許可されたが、あの生命力的な物が入ってくる感覚、体力の回復するキスの方がいいと全裸でゴロンと転がりアソコとお尻を魔界女騎士に向け、はぁ、はぁと息をし舌を出した状態で言った、魔界女騎士は汗をかいた私のお尻を素足で強く踏みつけたようだが軽い音、軽いダメージだ、魔界女騎士の方が私の尻の感触と汗に精神ダメージを受けたんじゃないだろうか?
スクッ フフ、了解しました。
気持ち悪い。 ジャリ ジャリ
魔界女騎士は私の汗がついた足の裏を地べたで拭いている、余計汚れるし、土の便器もどきは壊れないのだろうか?
私は素早く立ち上がり全裸で金属ドアへ戻り、マスタールームへ入ろうとする。
ガチ ガチチ ん? なぜ開かない、さっきは開いたのに。
ツルツルとした金属ドアのハンドルを回すが、鍵がかかったように開かない。
和式風土便器の確認が終わったのか、魔界女騎士がこちらの様子を見に来た。
マスタールームに入る時は、ダンジョンマスターに許可された者しか金属ドアを開けることはできない。
私は許可されてないのか?
されてない。
魔界女騎士は許可されているのか?
されてない。
ここの主人、ダンジョンマスターは死んでいるのだったか?
そうだ。
・・・誰も外から開けられないのか?
力ずくなら開けられるかもしれんぞ。
こんな頑丈そうな扉を壊すのは拒否したい、私は休憩が必要なほど疲れているのだ。
今から金属ドアを壊す作業をするのか?
金属ドアを壊すなんて勿体ない、土壁を壊せば中に入れる。
金属ドアを壊す気がないようだ、土壁ならなんとか壊しきれるだろう。
そんなことして問題ないのか?
部屋の壁を壊したまま放置すると、中の物がダンジョンに吸収されてしまうのだ、入ったらすぐに塞がなければならない。
魔界女騎士のビキニアーマーの金属部分や濡れて重くなったブーツなのが置いたままだったな。
塞げるのか?
魔法のツルハシを持ったダンジョン奴隷には塞ぐ能力がある、後で試してもらうぞ。
使えるか不安です、練習させてください。
練習など不要だ、ダンジョン奴隷なら使えるスキルだ、おまえならできる、さぁ掘れ、さぁ掘れ。
ムニ ムニ あぁ ムニ ムニ いい、かも。
くそっ 素足では逆効果か。
穴を塞ぐ能力がダンジョン奴隷にはあるようだ、使えるか不安を訴えると精神論を言い出し、私の全裸の尻を素足で押してきた、痛くない、強くマッサージされているような感じで変な気分になり、いい感じな声を出す、魔界女騎士は嫌な物を見る表情になった。
ザク はぁ ザク はぁ ザク はぁ
金属ドア付近の土壁を掘ってみる。
ザク はぁ ザク はぁ ボコ おっ
よし、穴を広げろ、潜れる程度でよい。
少し掘ると貫通した、ギリギリ潜れる程度まで広げ中へモゾモゾと入っていった、マスタールームの中で2人立つ、特に変わりない、金属ドア付近に開けた穴があるだけ。
よし、マスタールームの穴を塞げ、ダンジョン奴隷よ。
やり方が分からない。
ツルハシを穴の縁に添えて、塞ぐとイメージしてみよ。
トン 塞ぐイメージ 塞ぐイメージ
土壁の縁にツルハシを軽く当て、モリモリと土壁が増え広がり元に戻るイメージをしてみる。
変化がない。
ふむ、そういえばダンジョン奴隷が塞ぐイメージなどと呟きながら壁を塞ぐ所を見たことは無いな。
呟かない方がいいのか?
わからん、塞ぐと心の中で唱えてみよ。
・・・うっ
心の中で塞ぐと呟く、土ブロックのイメージがはっきり浮かび上がった、それが選択されている状態だ、他のブロックは無い。
土ブロックのイメージが選択されている状態になった、どうすればいい。
もう一度、塞ぐと心の中で唱えるのだ。
スポ おっ
軽い音と共に土壁が塞がった、謎のパワーでモリモリ塞がるのではなく、ストレージに保存していた土ブロックを消費したイメージだ。
謎の空間に土ブロックが貯蔵されているのを感じた、ツルハシで掘った土なのだろうか。
やはり、私の命令は的確だったようだな、私の頭脳があればこの難局も乗り越えられるに違いない。
魔界女騎士は腕を組みビキニおっぱいに大きな谷間を作り、ドヤ顔だ。




