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4.

「お兄ちゃんさあ、頭でも打ったんじゃない?」


 と、向かいの席に座る悠菜(ゆうな)は、痛々しい色に染まったエアリーロングの毛先を弄びながら、嘲笑と共に吐き捨てた。


「だって、自分の奥さんのこと忘れるとかさ。ありえなくない? 本気で言ってるならドン引きだし、演技なら1回逃げられたのがよっぽどムカついたのねって感じだし。仕返しの仕方が中学生の女子みたいでウケるんですけど。……ほんとに思い出せないの? だとしたら病院行けば? 脳外科か、心療内科か……もしくは精神科? いや、マジで行っといた方がいいって。頭の病気かもしんないし」


 なんて表向きは兄の身を案じる言葉を並べながら、悠菜の真っ赤な唇は両端が吊り上がっている。一目でキツい性格だと分かる釣り目は愉快そうに弓形(ゆみなり)を描き、内心では俺が置かれている状況を愉しんでいるのが丸分かりだ。

 ……なんでこんなやつに相談したんだろ、俺。

 今更すぎる後悔が、泥水を沸騰させたみたいに湧いてきた。

 が、俺はふつふつと募る苛立ちをため息と共に吐き出して、喉元まで迫り上がりつつあった泥水もどうにかこうにか嚥下する。


「……病院ならもう行ったよ。結構評判のいい脳外科に。頭の写真も撮ってもらったけど、特に異常はないって。脳に腫瘍があったりすると、稀に記憶障害を引き起こすことがあるらしいんだけど」

「ふーん。で、お医者さんはなんて?」

「しばらく様子を見ろとさ。もしどうしても気になるなら、健忘症はストレスが原因で起きることもあるから、心療内科に行けって言われた」

「〝気になるなら〟? あー、なるほど。お兄ちゃん、さてはお医者さんに嘘ついたでしょ?」

「は?」

「だって自分の奥さんのことが思い出せないって、わりと重症じゃん? なのに急いで受診を勧めないとか、フツーにおかしいもん」

「……」

「ハイ、図星。お兄ちゃん、都合が悪いこと言われるとすーぐだんまりだもんね」


 俺はまだ熱いコーヒーをぶっかけてやりたい衝動をこらえながら、露骨に悠菜を睨みつけた。しかし悠菜は涼しい顔でストローを咥え、汗をかいたグラスからジンジャエールを吸い上げている。

 レジデンス市座(いちのくら)の南、徒歩20分くらいのところにあるロイヤルホスト。俺はそこに妹の悠菜を呼び出し、事の顛末を一部始終話し終えたところだった。

 理緒花(りおか)の件で頼れるのは、あとはもうこいつくらいしかいなかったのだ。あの女が俺の前に現れてから、もう少しで1週間が経とうとしていた。


 理緒花は相変わらず俺の部屋に居座っている。出ていけと何度も口論したが、あいつは一向に折れそうにない。

 それどころか部屋の中には、日に日に理緒花の私物が増えつつあって、端から見たら本当に同棲を始めたみたいだった。腹いせに一度、あいつの私物をまとめて捨ててやったのだが、翌日には全部新品になって戻ってきていて、俺は正直頭を抱えた。


 うちの近所にはデカめのドン・キホーテが建っているから、恐らくそこで靴やら服やら日用品やらを買い揃えているのだろう。その証拠に、家のゴミ箱にはドンキの手提げ袋が大量に捨てられていた。

 ならばと理緒花にバレないように、玄関の暗証番号を変更したのが昨日のこと。朝、会社に行くふりをして電子錠をいじり、4桁の番号を変更した。家を出る前に理緒花の歯ブラシや下着を捨てておいたから、きっと俺の留守中にまた買い物へ行き、部屋に入れなくなるだろうとそう思った。

 ところが仕事を終えて帰宅してみれば、いつもどおりニヤつきながら俺を出迎える女ストーカー。しかも洗面所には真新しい歯ブラシ。加えて寝室のベッドにも、女物の下着がこれ見よがしにぶちまけられていて、俺は発狂寸前だった。


 果たして理緒花がどうやって新しい暗証番号を解読したのかは分からない。問い詰めてもニヤニヤするばかりで答えないし、そもそも初日からずっとまともな会話が成立しない。

 かと言ってあそこは俺の家だ。それをあたかも自宅のように扱われては、誰だって腹が立つ。俺は次第に、理緒花への恐怖よりも苛立ちが勝っていくのを感じていた。確かにあいつは不気味だし、何を考えているのか分からない恐ろしさもあるが、やられっぱなしのままでいるのは俺のプライドが許さない。


 だから休日の今日、悠菜をここに呼び出した。俺の職場は平日が定休日で、他方、悠菜は短大を卒業してからずっと定職に就かずふらふらしている。

 兄妹仲はお世辞にも良いとは言えず、普段は悠菜が金をせびってくる以外まったく連絡を取り合わないのだが、だからこそこいつを呼び出すのは簡単だった。

 金をやるから協力してくれと言えば、ホスト狂いの妹が血眼になって飛んでくるのは目に見えていたのだ。いつもならこんなアバズレには、泣いて頼まれたって絶対に金はやらない。けれど今回に限っては、お互いの利害関係が一致している。

 ゆえに俺も譲歩して、しばらくぶりに妹と会った。最後に顔を見たのはいつのことだったか、思い出せない。少なくとも1年は会っていなかっただろう。たまに送られてくる「お金ちょーだい」のLINEは、すべて既読無視していたし。


「そんなに認めたくないわけ? 自分が奥さんのこと忘れてるって」

「忘れてるも何も……常識的に考えて、おかしいだろ。自分だけが嫁のことを綺麗サッパリ忘れてるなんてさ。お前が俺の立場なら、簡単に納得できるのかよ」

「さあ、実際になってみないと分かんない。あたしはお兄ちゃんと違って馬鹿だから。偏差値も低いし、グレてるし」

「自覚があるなら、自分のことくらい自分で何とかしろ」

「できるならとっくにやってるっての。ま、さっさと家族を捨てて逃げたお兄ちゃんには分かんないだろうけどさ」


 派手なネイルアートがくっついた指先で、無意味にグラスをかき混ぜながら悠菜はぼやいた。窓から差し込む陽射しの加減か、気怠げに頬杖をついた悠菜の顔が刹那、急に老け込んだように見える。

 歳は俺の5歳下のはずなのに、ほんの一瞬、目を伏せた悠菜の顔が枯れ果てたババアのそれに変化した。その表情が刑務所に入る直前の母親にそっくりで、図らずも俺はぞっとする。

 ──もう何年も会っていない母親が、目の前にいる。

 そう錯覚しそうになった。いつもみすぼらしい格好をしていた母とは違い、服装や化粧が派手なおかげで、コレは妹だとすぐに気づくことができたが。


『お兄ちゃん……お母さんが……お父さん、殺した……』


 か細い声を震わせて、悠菜がそう電話してきたのは忘れもしない8年前。俺が晴れて4年大への入学を果たした年のことだった。

 当時悠菜は中学生。大学1年の俺は寮で暮らしていたから、実家にいたのは両親と妹の3人だけ。ある日、妹が学校で授業を受けていると、突然担任から呼び出しがかかった。「君のお母さんが、殺人の容疑で警察に捕まった」と。

 あとから聞いた話によれば、母は包丁で父を刺し殺したあと、すぐさま警察に自首したらしい。俺たちが物心つく前から、母は父の暴力に晒されていて、それが父を刺殺した直接の動機らしかった。


 俺たちは母が暴力を受けている間、隠れてじっとしていれば見逃してもらえたから、いつも甲高い悲鳴と物が割れる音を聞きながら震えていただけ。

 そんな生活に嫌気がさしていた俺は、親戚の支援を受けて全寮制の高校へ進み、以来実家との縁を切った。

 盆や正月にも一切帰らず、家族からの連絡は無視。学費は入学を助けてくれた伯母の力を借りつつ、奨学金とバイトの給料で支払った。

 無事に卒業式を迎える頃には、家族から連絡が来ることもなくなって、とても晴れやかな気持ちだったのだ。数年ぶりに電話をかけてきた妹から、母が逮捕された事実を聞かされるまでは。


「今更恨み言を言うくらいなら、お前も自力であそこから逃げ出せば良かったろ。俺だって家を出るために相応の努力をしたんだ。自分で動こうともしなかったやつに、今になって文句を言われる筋合いはない」

「しょうがないじゃん。あたし、あの頃まだ中学生だよ? 決められた学校に通う以外、選択肢なんてなかった。塾にも通わせてもらえなかったし……」

「うちが貧乏なのは、ガキの頃から分かってただろ。だから俺は親戚が集まる席へ行く度に、ちゃんと媚び売ってたんだよ。金持ちで優しい伯母さんにな」


 テーブルの向こうから、今度は悠菜が俺を睨んでくる番だった。だから俺も涼しい顔でコーヒーを啜ってみせる。

 悠菜は昔から要領が悪い。鈍くさくて人見知りで、親戚の集まりに参加しても、いつもひとり遊びしているだけ。中学、高校と進学したあとも、あまり友達はできなかったらしい。図々しくてケバい女に変貌したのは短大へ進んでからだ。その短大に進めたのだって、俺が伯母に頼み込んでやったからなのに。

 こいつは結局就職もせず、男を取っ替え引っ替えすることで辛うじて今も生きている。恩を仇で返すとはこのことだ。俺は妹と喋っているとますます気が滅入るのを感じて、ため息と共にカップを戻した。


「……それより、問題はだな」

「奥さんのことでしょ。いいよ、そこまで言うなら話してあげる」


 昔を思い出してさっさと帰りたくなったのか、あんなに勿体つけていたはずの悠菜がついに口を割った。

 曰く、悠菜は過去に一度だけ理緒花と対面したことがあるという。

 こいつが俺の結婚を知ったのは一昨年の暮れ。悠菜は隣県の短大に進んでひとり暮らしをしていたから、俺が結婚したことを知らなかった。年末の帰省の際に、たまたま伯母から聞いて知ったらしい。

 俺は結婚式に悠菜を呼ばなかった。悠菜の後見人になってくれていた伯母には「あいつ、来れないみたいだから」と言っていたそうだ。話を聞いた悠菜は激怒して、伯母から俺の住所を聞き出し、年が明けるや否や新居に乗り込んできた。


 こいつはそこで一度理緒花に会っている、というのだ。当時俺は仕事で不在。応対に出た理緒花は事情を聞いて悠菜を家に上げた。数時間後、俺も仕事から帰宅して悠菜に会っているらしい。

 だが当然、俺にそんな記憶はない。傍迷惑な妹が突然自宅へ押しかけてくるなんて不愉快なイベントが本当にあったなら、そもそも忘れられるはずがなかった。

 ただ、そう言われてみれば去年、こいつと一度だけ会った記憶がぼんやりとある。確か年が明けて間もない頃だったか……そう考えると悠菜の証言と時期は一致するものの、記憶の内容は全然違った。

 当時悠菜は子供を身籠っていて、それを告げたら相手の男が蒸発した。だから代わりに中絶費用を払ってほしいと頼み込まれた──というのが、俺が覚えている不愉快な記憶のすべてだ。

 試しにそのことを話してみると、悠菜はぶすっとしながらも頷いた。


「確かにあのとき、中絶費用はお兄ちゃんに払ってもらったけどさ。〝金を払う代わりに二度とうちには近づくな〟って、お兄ちゃん、そう言ったよね? だからあたしが奥さんに会ったのは、あれが最初で最後。別に連絡先も交換しなかったし、あとのことは知らない」

「確かにそんなことを言った気もするが……じゃあお前、理緒花の顔は覚えてるのか?」

「顔? さあ……何となく、〝こんなかわいい人がなんでお兄ちゃんなんかと結婚したんだろ〟って思った記憶はあるけど。もうちょっと若ければ、どっかのアイドルグループに入れそうな人だなーって」

「なら、会えば分かるか?」

「は?」

「俺の部屋に居座ってるやつが、本物の降田(ふるた)理緒花(りおか)かどうか」


 仮に悠菜の言うとおり、俺が何らかの理由で記憶喪失に陥っているとして、だ。

 だったら今、813号室に居座っているあの女は本当に俺の妻なのか? まったくの赤の他人が、降田理緒花という人間に成り代わっている可能性はないか?

 いや、この際、あいつが理緒花だろうが別人だろうがどうでもいい。とにかく俺はあの女の正体と、俺がこんな目に遭っている原因を知りたかった。

 あいつが本当に俺の妻で、俺がそれを忘れているだけだと証明されたなら、精神科だろうが何だろうが大人しく通ってやる。そう覚悟を決めて対座を見やれば、目の合った悠菜が憎たらしい顔でニマッと笑った。


「じゃ、報酬、前払いで」


 差し出された妹の手に金一封を叩きつけ、俺はついに席を立つ。封筒の中身を確認した悠菜は、直前までの不機嫌そうな顔色が一変、急にウキウキし始めた。……現金なやつめ。

 俺は支払いを済ませて店を出るや、愛車のレクサスに乗り込んでマンションを目指した。助手席に座った悠菜はいそいそとスマホを取り出して、「臨時収入が入ったから~」なんて誰かに電話をかけている。……早速使い込む気かよ。

 まあ、受け取った金をどう使おうがこいつの人生だ。俺の知ったことじゃない。そんなに堕ちたいのなら堕ちるところまで堕ちていけ──と思いながら車を走らせた。ロイホからマンションまでは、車なら10分とかからず移動できる。


「お邪魔しまーす!」


 ほどなく到着した813号室へ、悠菜は家主の俺を押しのける勢いで乱入した。踵を蹴り上げる要領で靴を脱ぎ、ずんずんと廊下の奥へ歩いていく。

 その背中がリビングへ吸い込まれていくのを見送りながら、俺も慌てて玄関を上がった。我が妹ながらあの女、金を受け取った途端なんであんなに身軽になるんだ。当事者の俺を置いていくな。内心そう悪態をついたところで、


「……あれ? 誰もいないけど?」


 不思議そうな悠菜の声が聞こえて、「は?」と俺も入り口をくぐった。

 すると本当に、誰もいない。理緒花──出かけたのだろうか?

 立ち止まれば、途端にシン……と降り積もる静寂。人気がない、とはこういうことを言うのだろう。俺は悠菜と顔を見合わせたのち、身を翻して寝室へ向かった。が、やはり理緒花の姿はない。


「留守?」

「たぶんな……あいつ、どうも俺がいないときを狙って出かけてるみたいなんだよ。俺が家にいる間は、絶対どこにも行かないくせに」

「じゃ、待とっか。15時までに戻ってこなかったら、あたし、帰るから」


 何とも無慈悲な宣告をされ、俺は思わずテレビの傍の壁掛け時計へ目をやった。現在の時刻、13時27分。……あと1時間半で理緒花が戻ってこなければ、計画は中止ということか。

 それから15時まで、俺はかなりやきもきしながら理緒花の帰りを待つ羽目になった。時計の針はどんどん進むのに、理緒花が帰宅する気配はまったくない──そういや俺、あいつが携帯を持っているのかどうかも知らないじゃないか。


 14時を回ったところでようやくその事実に気づき、すぐさま鈴生(りんき)に電話をかけた。鈴生は理緒花と知り合いだと言っていたから、連絡先を知っているかもしれない。そう思ったのだ。

 鈴生は4コール目で俺の電話を取ると、呆れながらも理緒花の連絡先を教えてくれた。あいつはまだ俺と理緒花が夫婦喧嘩を続行中だと思っているから、俺が電話番号すら知らないことに驚かない。

 「お前、いくらムカついたからって連絡先消すとかさ。陰湿だぞ」なんてお小言をもらって、俺は理緒花の電話番号を入手した。早速かけてみるが、何度携帯を鳴らしても理緒花が出る気配はない。

 もう一度鈴生に電話して確かめたが、番号は間違ってなかった。

 結局理緒花の声も聞けぬまま、時計の針が15時を刻む。


「はい、終了。また頼みたかったら、追加料金払ってね」


 理緒花を待つ間、取り憑かれたようにスマホをいじり続けていた悠菜は、端末のデジタル時計が15時を示すや否やすっくとソファから腰を上げた。

 追加料金って何だよふざけんな、と俺は抗議したものの、妹がそういう女であることはうんざりするほど理解している。

 仕方なく追加で2万払って17時まで待ってみたが、理緒花はついに帰ってこなかった。さすがにスマホいじりにも飽き、バルコニーへ出て煙草を吸っていた悠菜も「これ以上は無理」と告げて帰ってしまう。

 19時前。マンションでひとりきりになり、しかし納得がいかなかった俺は、ダメ元でドンキへ行ってみることにした。店の中を探せばあるいは、理緒花を見つけられるかもしれない。

 ところがそんな期待も虚しく、1時間隅々まで探し回って成果はゼロだった。俺は激しい徒労感にのしかかられながら帰路へ就く。


「ただいま……」


 まったくの無駄骨だった。肉体的にも精神的にも疲れ果て、俺は今夜はもう寝ようと決意してリビングのドアをくぐった。

 理緒花はまだ帰っていないらしい。いつもなら仕事帰りの俺を迎えるリビングの明かりが今日はない。真っ暗だ。

 深々とため息をつきながら、手探りで壁のスイッチを押した。途端にパッと電気がついて、俺の視界に真っ黒な2つの(うろ)が飛び込んでくる。


「おかえり、佳巳(よしみ)


 見開かれた眼に至近距離から覗き込まれ、俺はいよいよ腰を抜かした。

 ──理緒花。いた。

 ニタァと気味の悪い笑みを浮かべながら、真っ暗闇の中で、俺を、


「ねえ、ごはん、食べるよねぇ? 用意できてるよぉ」


 自分の奥歯がガタガタと鳴るのを聞いた。


 今日も理緒花の右手には、血まみれの鋏が握られている。



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