有紗と桃色少女
「来たよー!ことはちゃん!」
そういって、昨日のあの子が来た。適当にさっきまで調べてたけど、この子は「垂紅 有紗」って言うらしい。
「う、うん・・・いらっしゃい・・・」
結構勢い的に怖く、そんな感じでしか言えなかった。
「とりあえずやろっか!ゲームしたいし!」
そういって、有紗はゲーム機をカバンから取り出した。
「う、うん・・・」
そういって、とりあえずデスクに座って、本体の電源を押した。
「はぁー!やっぱり強いねことはちゃん!」
とりあえず、ずっと普通にやってたらめっちゃ勝った。反応の感じ、だいたいことはが買ってるんだろうな。
「はぁ・・・疲れた。一旦寝る」
「えー!せっかくだしもっと・・・じゃあこれ見て」
そういって、有紗はスマホを取り出し、画面を見てた。画面には、さっきまでやってたゲーム画面と、桃色の髪の女の子がいた。
「最近流行ってるやつ!VTuberってやつなんだけど・・・ちなみにこの子は「あまおうちゃん」って言われてるよ!」
確かに、いちごっぽいけど、これがどうかしたのかな、と思った。
「ことはちゃんはやらないの?声可愛いじゃん」
「さすがに無理」
そういって、とりあえずいくつか会話をした。
「はぁ・・・」
なんとかかえって、寝てたが、6時くらいに起きた。
「せっかくだし、作るだけやろうかな・・・俺絵描くの得意だし」
そういって、とりあえずパソコンを立ち上げた。