ことはと帰り道
気がついたら、知らない道の所にいた。
「それじゃ、また明日!ことはちゃん!」
知らない名前。知らない黒髪セミロングの女の子。何が起きてるか、わかんなかったから、とりあえず落ち着いてた。
「ま、また・・・明日・・・」
とりあえずそういって、とりあえずそのまま歩いていった。
「何があったんだ・・・俺、死んだはずじゃ・・・」
そのまま、特にわかんないけど歩いていった。
「はぁ・・・全然わかんね・・・ちょっとコンビニいこ」
そういって、軽く辺りを見渡したら、少し広めの所があったから、そこに行くことにいこうとしたら、謎の気配がした。後ろには何もいなかったけど。
「あれ・・・いな・・・というか何この声」
少し甲高い声がした。どう見ても自分が出している。上には、カーブミラーがあったが、そこには、白髪の女の子がいた。
「な、なにこら・・・こと・・・は?この子か・・・」
どうしようも無いから、とりあえずコンビニ行くのは後にして、とりあえず公園に行った。
「やっぱりこれ・・・夢じゃないよな・・・」
公園のベンチで、スマホで反射させながら軽く顔を触っていた。
「可愛いけど・・・意味わからんし・・・」
記憶では、一緒にトラックにはねられたはず。
記憶は絶妙に曖昧だからよく覚えてないけど。
そう思い、顔を下に向けたら、少しだけ、ではあるが胸の膨らみを感じた。少しだけ人差し指で触ると、弾力があった。
「やっぱり・・・本物・・・」
そういって、少し汗を垂らしながら、スカートの裾を掴んだ。
「いや、こっちは無理だな・・・とりあえず、家の位置・・・」
考えるのをやめ、適当にマップを開いて、とりあえず行こうとしたら、何となくと思い、自分の家にいくことにした。
「ここだけど・・・結構遠かった・・・」
なんとか1時間かけて、自分の家に帰った。
特に入居者募集のことはない。多分、普通の入れ替わりだろう。そう思い、とりあえず自分の部屋に行ったが、そこには、「真雪」という表札だった。念の為言うが、元々の俺の苗字は「闇南だ。
「な、なんで・・・とりあえず、今日は一旦帰ろ・・・この子の親が心配する」
秋風が軽くたなびく夕方、少し急いでマップのよく使う表示にある自宅をなんとか調べて早歩きで行った。
「なにこら・・・」のところは仕様です
滑舌が少しだけ悪いと感じてください