5.それが習慣なら仕方ない
あー、そうね、同じ村の中だけで婚姻を繰り返してたら、せーぶつ学上色々不味いよねーウンウン、と知ったかぶってみる。
んで、若くて、精力余ってそうな俺の種が狙われたわけー。 いやん。
狙われたってぇか、まんまと搾り取られたわけなんですけーれーどーもー。
うっすらと思い出したぉー。
でも折角だから、もっと意識のはっきりしてる状態でヤりたかったなー。
あーえーと、この村ではー、村全体がひとつの家のようなものでー、村で生まれた子供は、村全体のものー。
婚姻の制度はなくてー。
近親者との交配(ちょっと難しい言葉使って羞恥を避けてみる)をしても、血が近すぎると子供ができないらしい。
なんていうか、まぁ、そういう仕組みなんだってさ。
でー、現在、子供産める年齢の女性は5人しか居なくって。
内3人は子供が居るんだけども、あとの2人がどうにも妊娠しないそうなー。
んで、思い切って、村以外の血を入れようって事になったところに、俺登場。
ありがとうございます。
性に奔放な村のおかげで、性技に長けた女性のリードで大変良い経験ができました。
本当にありがとうございます。
その後数日留め置かれ(精力を搾り取られ)た後、今後も顔を出す(直訳すると、種付けする)事を約束して、家に帰りました。
次からは主導権を握れるように、ネットでテクを磨こうと思います。
あ、塩もらうの忘れてた。