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今日この世界で誰かは死ぬ  作者: 森本話声
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AIに、命についての価値を聞いてみた

 今回は命の価値について、聞いてみることにした

我々、人間は人を殺してはいけないとか、動物を殺して食べてしまうのはかわいそうだとか、そういう命への多生物にはない価値がある。

 他の生物は、生存競争のためなら同種族すらも殺してしまうし、生きていくために狩りをして動物を食べる動物もいる。

もちろん、人間も生きていくためにほかの動物を殺して、食べることはあるが、同種族を殺すということは、悪とされ実行した場合、刑務所に入るか、または死刑かだろう

つまり、人間はほかの動物よりも命の価値が重いということになってしまう。

命の価値を同じとした場合、人を殺すことはダメ➡家畜などを殺して食べるのもだめ

という思想になる。いまではヴィーガンとよばれるのだろうか

不本意ながらも人間は命の価値に優劣をつけてしまっているのである。


今回は、それらのことをAIに質問しその回答を一部抜粋して記載し、自分の考えも記載していく


最初の質問 人間と家畜の間に命の価値の優劣はあるのか?

AIの回答

 哲学者カントは、人間の理性は特別だといった

「人間は理性を持ち、自律的に道徳法則を立てられる。だから目的そのものとして尊重されるべき存在」

ということをいった。対して、動物は手段として扱っていいとも言った。

これは人間中心理論に基づく立場


また哲学者ベンサムによると、苦しみは平等であるといった。

「人間か動物かではなく”苦しむか”が重要である」といった。

つまり、家畜も苦しむなら、その命にも配慮すべき価値があるという考え。

つまりは、牛や豚、鳥などの命を軽いとみなすのは種差別だと批判した。


という回答だ、哲学的でとても面白い

しかし結局、これだという結果は出なかった

その後議論を続けたが平行線で、結論としてわからないということになってしまった

私もわからない、AIは所詮人間が作ったものだから仕方ない

正直私としては、残酷だが命の価値に優劣はあると思ってしまう、家畜ならまだしも

虫一匹も殺すなというのはかなり難しい話だ


今回のAIとの会話はとても面白い内容だった、哲学的なプロセスも素晴らしい

以上

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