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閉明塞聡  作者: 大和八木
人間VSカミ
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新しい部隊

前回までの話

カムラは人間からの攻撃や上の接近に伴い離脱せざるを得なくなった状況。

一方海鷂魚の部隊も小瑠璃が未熟存在抹消によって一方的にダメージを受けて撤退を余儀なくされる。

一方上は泉紳井戸悠を救出するために人間界に向かい救出し、泉紳井戸姉妹が残って去っていった。

現在椋路寺家に守部隊とねむ、鞦韆一族や守の銀次、繭、諒らは飯匙倩家にいる状況である。


「結局カムラ様も戻られたのですね」

「ああ、さすがに上まで相手はし切れないからな」

カミの部隊は最初と比べるとかなり減らしている。特に中堅当たりのカミを失ったことは大きい。

「四皇帝の一人・・・テティス、奴らのカミ化の状況はどうだ?」

テティスはカミとしてアヴェンジアンデッド部隊を持つ。そのアヴェンジアンデッドを利用できるかを聞いているようだ。

「現在いい傾向ですカムラ様、奴らは亹亹(びび)としてカミ化しておりますじゃ」

「そうか、吾輩も協力しようか?」

「そういわれましても、まずは海鷂魚殿の傷の回復が先決じゃ。どれ・・・守による祝福儀礼の楔がある。これはカムラ殿の回復すべき状態じゃ」

カムラは海鷂魚の祝福儀礼の楔を取ろうとする。併しその攻撃を取り除くのは時間がかかるようである。

「う~む・・・、なかなか濃い攻撃を受けているな。無造作に攻撃を受けたという状態か」

「ぐぬぬ、申し訳ない」

カムラが海鷂魚に対してその楔を抜いている間、テティスはアヴェンジアンデッド部隊を次々とカミ化していった。


*************

「カムラを逃したのが厄介というのはどういうこと?」

照夜淸はブラックマンバ伯爵に問う。

「テティス部隊という部隊がいてな、それは最近の出来事だ。テティスというやつが非不死者性還魂術を使うやつでな・・・だが最近、奴はカミに乗っ取られた」

「な・・・それはカミの迎合を受けたってこと!?」

「そういうことだな。カミの迎合を受けたってことは乗っ取られたってことか」

「つまりカミはさらに増兵して襲ってくることだな。まあいつになるかはわからないがな」

どうもカミ化するのは簡単らしいが神化することは時間がかかるらしい。ということは飯匙倩から人伝として聞いている。ただ・・・

「テティスだけでなくカムラも神化にさせようとしてるっていうわけと」

「その通りだ小娘」

ただ、神化するには時間がかかるうえ、そのときは鞦韆一族、諒繭ねむは高校に通うことになっている。

六天王は家に入って作戦会議を始めていた。諒と繭も参加する。

「アヴェンジアンデッドということは還魂返しは効かないってことね?じゃあ絶死かそれ相応で対応していくわ。まゆっちは巻き込まれないことね」

「私がエースと言われましても・・・あんまり自覚がなくて」

繭をエースとした連携でやっていくようである。ベルチャーがこう答える。

「とりあえず、ディスティニー・イグシステンスの有効技を探してみるわ。まあ飯匙倩の家の本はとんでもなく多いんだけれども・・・」

「イグシステンスなら、あたしの家にもあるわよ。禁書箱に」

「禁書ってことは、その封印を解くと・・・」ベルチャーが戸惑う。

「別に何も起こらないわよ。とりあえずその"テティス部隊"がどれぐらいいるかにもよるな」

ブラックマンバ伯爵が答える。

「およそ16億人だな」

「16億!?」

「なんせ中国とフィリピンをヴォルクスが焦土にしたからそれをアヴェンジ化したのがテティスだ。そいつらは16億ぐらいいたはずだ。だが、当初は目的を知らなかったがー」

「激しい戦闘になりそうね・・・銃剣の製造をセグロとナミブはやってくれないか?」

「おまかせデース」

「とりあえず、100億ぐらいは覚悟しないと、ですね」

全員大変そうな顔をしている。

「あまり夜中になってもあれだから、今回はこのぐらいにして高校に行きますかね、まゆっちは家に帰る?」

「一回帰ります」


ということで、一旦飯匙倩の本体は諒が握ったまま、諒と繭は椋路寺家に帰ることにした。

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