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閉明塞聡  作者: 大和八木
アンチ諒軍団との戦争
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トワイライト三兄妹

「と、とりあえず戻っていけばいいんだな?」

先ほどのマンホールから再び地下へ戻りに行く。

マンホールに入った後、"G-0"の地点に着いた鞦韆一族とねむ。着いた後には物々しい雰囲気が漂っていた。

「G-0からF-2の途中に準備室があるようだな」と照夜淸がいう。

「ちょっとまって、敵意を察知」

コツコツコツ

誰かが近寄ってくるようである。それも一人ではない。2,3人か。私たちなら対抗しうるか・・・?


「おお、あなたたちがかの有名な"鞦韆ファミリー"ってやつですか~?」

「誰だお前は?」照夜淸が訊く。

「我らはトワイライト三兄妹というものです~、わたくしは八尾 悠太(やつお ゆうた)と申します。以後、お見知りおきを・・・」

「といってもお前らは敵だな?ここで虚仮にされた分ぼこぼこにしてやるぞ」と照夜淸が言う。

「おおなんとも勇ましい言い分、その前に自己紹介させてくれませんかね?」

「細々とうるさいやつだ」

しかし悠太は照夜淸の言い分を無視して二人を紹介していく。

「彼女は美崎(みさき)、そしてもう一人はみく。では行きましょうか」

互いに戦闘モードに突入する。

「それでは貴方達の力を見せてもらいましょうかねぇ!」

最初に仕掛けてきたのはトワイライト兄妹の方だった。

「秘刀・雷切」

突進しながら照夜淸に向け振りかざし、電気を使って攻撃を仕掛けてきた。

「甘いよ」

ガジン!

照夜淸は攻撃を軽々と剣ではねのけた。出した剣は大きさ、重さ共に圧倒的に照夜淸の方が上で、悠太の剣を軽く飛ばした。

「ほう・・・吾輩の雷切を吹き飛ばすとはね、しかしこれからですよ」


美崎は同じ名前の美沙樹と対抗していたこちらでは速さ勝負のようである。ただ、速さも剣のスピードも美沙樹のほうが上回っている。

「ちぃっ、なんてすばしっこい。それに威力も上か」


優希はみくと対抗していた。しかしみくは攻撃を仕掛けずに分身するだけである。

「何この子、分身するだけで攻撃してこない?」


しばらく戦った後悠太が叫んだ。

「フィナーレです、みく、やってしまいなさい」


「秘儀、重力斬」

周りが轟音を鳴らしながらフロアが何かの力によって分断されていく。と同時に強烈な衝撃波が照夜淸らを襲う。


「ぐお・・・!」

「ちぃ、剣に刃こぼれが」

刃こぼれした優希を美崎と悠太が攻撃を仕掛ける。

「これが三兄妹の力です」

「放置させやがってさせないなー」ねむが得意の竜巻攻撃で二人を渦の中に閉じ込める。

「な・・・、こ、これは・・・」

「周りがさっぱり見えない。みく、みくはどこにいるの?」

ねむが竜巻を操作し、重力斬で割れた穴に誘導した。

「げ、まずい、溝にはめられたぞどうする」と悠太が叫ぶ。

「さて、これで足をプレスしないと」

ねむはさらに竜巻を消化液に変え、地面を泥濘みにした後コンクリートのように固くした。

「グヌヌ、おのれ・・・」

みくはどうやら攻撃するのに時間がかかり、その間は分身して対処するようである。

「さて、みくがずたずたになるのを見てなさい?」と照夜淸が言う。

「技・炎斬剣! さて、炎の舞から逃れることができるかしら?」


「!」

みくは分身で回避できないことを悟った。

「まずい、みくを手助けせねば・・・地震雷火事大山風(おおやまじ)!」

まず地面が揺れ始め、その地面に電気が走り、その傷跡から炎が走り、風が強くなり始めた。

「そんな時間稼ぎの小細工でみくを救えると思ってるの?」照夜淸は少し風に狂えど、みくに襲い掛かる。

「時間ですよみくさん!」と悠太が叫ぶ。

「絶義・核分裂ブロー」

「なんだと!」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!

照夜淸は核分裂ブローをもろに受けてしまった。自分がまだ舞っているうちは体全体ががら空きだ。

「よっしゃ!」と悠太が勝利の雄たけびを上げる。

「照夜淸!」と優希が照夜淸に向かって救助しに行く。

「馬鹿め、今救助しに行ったら放射能の攻撃をもろに受けるぞ・・・!」




他の区画

パパパパパパパパパパ・・・

周りのアンチ諒部隊を射殺する諒とそれに付き添う繭。

「ねえ、さっきから核のにおいするけど繭ってAustrlopitksのほかに核攻撃ってあった?」と諒が尋ねる。

「あるにはあるけど今使ってないけど・・・」と繭が言う。

「救助すると言ってるのに、あの一家は脳筋なのか?」と諒は呆れざまに言う。




やっぱり、奴は格が違うんだな。こんな核攻撃パンチだなんて、奴のアウストラなんたらと比べて大したことないじゃないか・・・



ザザッ、グザザッ!

「あ、、あ・・・」

バタッ!



みくは上半身を骨だけ繋がってるほどに斬られ、その場に倒れた。

「ふん、やっぱりやつの方がイカレてるだけじゃねえか」と照夜淸が言う。

「ば、馬鹿な・・・!」

放射能でコンクリートに劣化が生じ、美崎と悠太は漸く抜け出せた。

「お、おのれ・・・・!」

悠太は怒りをあらわにした。

「こうなっては我々の真の姿を見せるしかないようですな・・・!」

「真の姿?どっちみち邪魔するならここで切り裂いて・・・




一方、飯匙倩と凛はこの区画にトワイライト三兄妹がいることに気づいた。

「奴らがいるんですか、いったい、いくら払ったんだろうな・・・あの「プラナリア」に・・・」

「プラナリアって言いすぎじゃないん?」

「実際プラナリアでしょ、だってあいつらは・・・」

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