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閉明塞聡  作者: 大和八木
アンチ諒軍団との戦争
49/99

4災、ヴォルクス

「さっきから弟よ、様子が変だぞ?」

諒は何者かに操られているのを感じた。しかもこれはかなり強大な力だ・・・!

「よくも小日本(シャオリーベン)の味方をしてくれたなあ。この分は9000年の伝統の歴史でカえしてやろう・・・」

いくらいくらか齟齬もある。シャオリーベンとは日本を侮辱した言い方だが9000年の歴史といえば朝鮮半島の歴史、とはいえあくまで伝説であって証拠はないんだが、とりあえず中韓と主張がばらばらだ。

我々椋路寺一家は「中国の血を引いている」と暴露されてはいるが、朝鮮半島の血は引いていない。

「お前、しゃべってるのは弟ではないな・・・、弟を返せ!」

「いくら何でも言いすぎなん、少し懲らしめてやるよ!」

繭がボーガンで頭を狙った。

「ちょっと待って!」

「私は、耐えられない・・・」

ドスッ

ボーガンの矢は鋭い音で諒の弟の眉間に当たった。これは完全に即死コース・・・


ん?


ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


地響きとともに弟の眉間のボーガンが抜け落ち、何かが弟を取り巻いていく・・・


「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

大きな叫び声とともに周りの柱が切断されてぶっ飛んでいく。まさに何かの戦闘場を作るような、そんな動きととらえられるようにも見えた。

「わああっ、上からのがれきに気を付けて!」

「切り裂いてでも自分に当たっても、諒ちゃんには回避させるよ」

二人は鉄線攻撃、念動力などで回避したり吹き飛ばしたるで何とかなった。

「弟はどうした?」

「あれが弟、あれ・・・」


「ふっふっふ、わが身わが名にひれ伏せ。吾輩は大陸一つを飲み干しけり、


       4 災 "ヴォルクス!"              」


弟はいつの間にかヴォルクスの中に入っていた。

「なななななななな、ヴォルクス!?アンチ軍はそんな奴をよみがえらせるなんて!」

「ヴォルクスってなんなん?」

「三つ言えることは、朝鮮半島を消したやばいやつってことと、まともに戦ったら負けるっていうこと、日本もぶっ壊されるかもしれないということだ、まともに戦うと思ったらダメ・・・」

「さて、これからショーを始めようじゃないか」

そういうとヴォルクスは黒い球を飛ばしてきた。

「くそっ、危ない!」

間一髪はよけたものの、後ろの方で大爆発した。アンチ味方関係なく容赦ない。

「どうした?弟を取り返したくなければ、吾輩が取り込むぞ?」

「くっ・・・」

4災相手ではさすがの繭でも相手にならないだろう。しかしまだ希望はある。

「地獄に落ちろ!還魂返し!」

ドガーン!


ぼとっ

「弟が落ちた、やったか?」

然しその希望も空しく

「地割れだ!」

床のパネルが光り前から落ちていくのが見えた。諒は大ジャンプして向こう側へと渡った。

「還魂返しがきかない!?」

「ほーう、やるじゃねえか」

ヴォルクスは余裕そうに構えていた。

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