ねむVS一平
「さあ!吾輩と一対一の決闘をしろ!」
「!!!!!???」
ねむはよくわからない戦いを仕込まれたという状態である。一平はねむに対して早速攻撃を仕掛ける。
「行くぞ!-完全謁見!-」
ねむはよくわからない様子ではあるが、完全謁見の内容から能力素を観ることだけは理解できる。その後のセリフで確信する。
「ふん、980T・ケミカルリアクション持ち程度か。ならば殴っていくぞ!」
一平は早速ねむをパンチで殴り飛ばす。
パンチの力は今まで自分を苦しめてきた、死に至らしめてきたいろいろな・・・神威市のやつらより強かった。
「ぐ…、いきなりとんでもない攻撃を……」
「ハハハ!どっちも見ている」
一平は高速で後ろに回り、背中をおもいっきり殴りあげる。
「がぁっ!」
ねむはよくわからないまま殴り飛ばされる。
更に吹き飛ばされた後に、頭上から両手で拳骨を食らい地上に叩き落される。
「うっ……」
ねむは気が遠くなっていく。勝手に戦闘を仕掛けられ、ボロクソに殴られ飛ばされていく。
その後も気が遠くなっては殴り飛ばされ吹き飛ばされていく。
そして彼女にはいやな走馬灯が通り始めた。
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「ねむ!早く繭を呼べ!」
「いやだ。それをやるぐらいならお前らをアシッドブレスで」
ガン
「ぐはっ!」
「おい、こいつを白状させるために拷問にかけようぞ!」
「どう拷問にかけるんだ?あの拷問殺人鬼の手を借りるというのか?」
「そいつが使ってるような情報でもいい、持ってこい!」
私は……昔……まゆちーを守るために拷問されたんだった。
「その麤い鑢で白状するまでこすりつけろ」
「サイコキネシス!」
そして浮かばせた後に……鑢にかけられるんだったっけ……
「ぎゃあああああ!」
「早くやつの居場所を白状しろ!そうでなければ鑢続けるぞ」
遠くに声が聞こえる……
「拷問殺人鬼から仕入れ?仕入れだけか。糞が、あいつら・・・俺らには協力してくれねえって贔屓し過ぎだ」
「この釘バットで腹部を殴ってやらあ!」
ドグシャ!ドグシャ!
「まゆちーは、まゆちーは絶対に守る……!貴様らに居場所など教えない!」
「うるせえ!今度は足の指を切断してやろうか」
顔を鑢で削られながら靴とタイツを脱がされ、親指を一本切断されていく。
「うぎゃあああああ!」
「これでも教えないかこんちくしょうめ!」
・・・・・・・・・・・・。
その後足まで切断されたんだったかな。その時、僕は一つの祈りをささげた。
「まゆちーにとんでもなく、最強の盾をください……!」
「おいおい、これは死んだか?」
「結局繭の居場所を吐かなかったな」
そうして僕はいつの間にか変な空間に居たんだ。足先がなくて、蹲って泣いてた覚えがあった。
僕はこの世界が嫌い。呪ってやる……! まゆちーはそれに応えてしまった。
まゆちーは、いつか世界を滅ぼすだろう……
そこで僕は椋路寺諒に出会ったんだ。
全て読まれていた。彼女に嘘はつけない、全ての事柄を話しても……見破られた。
僕はまゆちーに呪いをかけてしまったんだ。それを何とかしてほしい。
そう諒に懇願したんだった。
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「もう終わりか?雑魚め」
僕は何もできなくて終わるのか・・・いや、そんなわけにはいかない!
「はっ……!!!」
ズドーン!!!!!
周りのゲートが破壊され、一平は後ろの壁に激突していた。
「!!?????」
一平もその攻撃に理解が追い付かない。
「ぐはっ・・・なにがあった、あれは明らかにサイコキネシスかそのたぐいの一種、そんな馬鹿力なんて見抜けなかったが一体・・・」
ねむは続けて一平を見つめ、指をさして違う方向に回して落とす。
すると一平は岩から更に吹き飛ばされ、指さす方向に回されて墜落した。
「こ、これは…?」
ねむはよくわかっていなかったが、昔の悪夢から目覚めてからねむから謎のオーラが出ていた。
「き、貴様!いったい何を使いやがった!」
「わからないけど、これはどうだ」
ねむはバットで殴るような妄想を描きながら一平に目を向ける。
ドゴッ!!
「ぐはぁっ……!」
ねむはようやく気付いた。あの悪夢に出てきたものなどをすべて使い飛ばせる。
「…!?これは、ケミカルサイコ……!」




