2023 <G1> 桜花賞
阪神1600 定量 3歳 牝
JRAデータ分析
1:1番人気に信頼感はないが上位拮抗
8番人気以内の3着内率35.0%
9番人気以下の3着内率2.0%
2:馬体重にも注目
459キロ以下の3着内率9.8%
460~499キロの3着内率28.6%
500キロ以上の3着内率0.0%
※4歳春で体が出来上がっていない為、500キロを超えるような大型馬は割引なのかも。
3:前走3着以内、3番人気以内が目安
3着以内の3着内率19.7%
前走の単勝人気が3番人気以内の3着内率22.8%
※実力通りに、近走で好走している馬。
4:前走が重賞以外だった馬は苦戦
重賞以外の3着内率2.7%
1枠1番
・ブトンドール
父:ビッグアーサー、母父:スウィフトカレント
騎手:池添謙一
脚質:差し、追い込み
評:前走の体重494キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は厳しい。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★1400までな印象。
後方からの競馬で、頭数が多くなると運要素(進路がない)が大きくなる。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良(池添謙一)
6ハロン:83.0-67.5-52.5-37.1-11.5(強め)
池添 騎手
「指示通りの時計。
少し内に張る部分はありますが動き、反応は良かったです。
・前走は内にモタれて全く追えていなかった。
・ハミを替えて本番に挑む予定なので、それがはまってくれればと思います」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.4-37.9-24.1-11.8(強め)
池添学 調教師
「今までと調整パターンを変えて、しっかりめにやりました。
手前の替え方はうまくないけど、パワフルな走りでした」
※リズムの良いフットワークで調子は良さそう。
ハミ替え。距離不安も内枠で持つ可能性も? 展開によっては3着があり得そう。
1枠2番 ○
・ライトクオンタム
父:ディープインパクト、母父:クオリティロード
騎手:武豊
脚質:先行、差し
評:前走の体重428キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーはそこそこ巧い(右に行くということなので、左回りがイマイチなのかも)。
★能力は高い。直線の長いコースは好材料。
中京よりは阪神外回りの方が合っている。
好位で競馬ができて、展開に左右され難い。
多頭数での競馬の経験がなく、揉まれた場合が不明。小柄な馬なのでちょっと心配。
右回りが初。右回りの方が合っていそう。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良(武豊)
6ハロン:84.7-68.6-53.3-37.8-12.0(G前仕掛け)
アリクテラー(一杯)の内0.6秒追走してアタマ先着
武豊 騎手
「状態は悪くないし、気になっていた内にささる面も「思ったよりマシ」だった」
武幸 調教師
「武豊騎手に乗ってもらって前走で気になった点を確認してもらいましたが、『改善している』と言ってくれました。
ただ、強い調教をするとまだ右に張る面があるのは課題です。
トラブルなく順調にきているのが一番ですね」
最終追い切り
栗東:CW:良
4ハロン:57.1-40.9-12.3(馬なり)
武幸 調教師
「先週水曜、日曜と強い調教をやったので今朝は調整程度。
速くならないようにしましたが、これでいい状態で競馬に臨めそうです。
シンザン記念を勝ってくれたおかげで、時間をかけて長いプランでやってきましたから、仕上がりも悪くないですよ。
普通に出てほしいのでゲート練習をした。良馬場でやりたい」
※フットワークは良い。内に刺さる課題残り。内枠でちょっと不安。
2枠3番 ◎
・リバティアイランド
父:ドゥラメンテ、母父:オールアメリカン
騎手:川田将雅
脚質:先行、差し
評:前走の体重462キロ
ジョッキーの指示に素直に反応(ジョッキーより賢い)。
スタートが巧い。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★総合力で1歩抜けている。
馬の能力を信じて走れば十分。
内枠よりも、外枠の方が良さそう。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:84.6-68.9-53.6-37.8-11.7(馬なり)
パワフルボンド(G前追)の内0.4秒追走して同入
福永 助手
「馬体をふっくらと見せて、落ち着いた雰囲気なのがいいですね。
ここまで不安なところがなく、順調にきています。
コース、距離にも自信を持てますからね」
最終追い切り
栗東:CW:良(川田将雅)
6ハロン:84.8-69.1-53.9-38.2-11.2(馬なり)
レッドラグラス(一杯)の内0.3秒追走して0.2秒先着
川田 騎手
「順調に終えることができました。
とてもいい雰囲気で気持ちよく走ってくれました」
中内田 調教師
「非常にいい形で、最終調整ができました。
いい状態で出走できると思います。
470キロくらいで出走できそう。
ギアチェンジがすごい」
※ON・OFFがしっかりとしている。力強く素早いフットワーク。
2枠4番 ▲
・ドゥアイズ
父:ルーラーシップ、母父:ディープインパクト
騎手:吉田隼人
脚質:先行、差し
評:前走の体重446キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★相手なりに走る。
競り合うと強い。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良(吉田隼人)
7ハロン:97.7-66.5-51.5-36.8-11.6(一杯)
カンチェンジュンガ(馬なり)の内1.0秒追走して同入
吉田隼 騎手
「前より動けるようになっていますね。
ハミ受けも我慢が利くようになっている。
時計は少しかかるぐらいの方がいいかな」
庄野 調教師
「前に馬を置いて追いかける形で、終いを伸ばす指示でした。
少し力む所があるようには見えましたが、動きは良かったです。
順調にきていて、力を出せる仕上がりに持っていけています」
最終追い切り
栗東:CW:良(吉田隼)
7ハロン:99.8-67.4-52.6-37.5-11.6(稍一杯)
カンチェンジュンガ(強め)の内0.6秒追走して0.1秒先着
庄野 調教師
「先週と同じで馬の後ろで我慢し、直線に向いて速い脚を使うような追い切り。
うまく折り合っていたし、加速してギアが1段上がった時の動きが良くなっていると思う」
※リズムよく。調子は良さそう。
3枠5番 ▲
・ハーパー
父:ハーツクライ、母父:ジャンプスタート
騎手:C・ルメール
脚質:先行、差し
評:前走の体重466キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
輸送は問題なし。
★前走は、チークピーシーズの効果があり。集中して走っていた。
チークピーシーズ着用して2戦目。
好位で競馬が可能。
体力もあるので、ハイペースになっても大崩れは無さそう。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:83.4-67.9-52.4-36.5-11.0(強め)
レッドラディエンス(馬なり)の内1.1秒追走して0.3秒遅れ
ルメール 騎手
「1週前追いは遅れる形になったけど、ラスト200は凄くいい脚を使った。
マイル戦がちょうどいい。
コンディションも来週トップになると思う」
友道 調教師
「前の2頭が急に動いて反応できずに遅れてしまったけど、エンジンがかかってからは流石の動き出し。
負けん気があるのがいいね。
前走はチークピーシーズ着用の効果で最後まで集中できていた。
どんな条件でも走ってくれるし、阪神の外回りなら問題はないでしょう」
最終追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:99.4-68.0-53.2-37.6-11.3(馬なり)
アーティット(末強め)の外0.9秒先行してクビ先着
友道 調教師
「1週前にしっかりやって負荷をかけていますから、終いを併せて反応を見ました。
いい動きだったと思います。
フットワークが大きく、乗りやすくて、すごく軽い走りをしますからね」
※力強く、素早いフットワーク。並ばれてからの一伸びが良い。
3枠6番 ▲
・モズメイメイ
父:リアルインパクト、母父:フランケル
騎手:和田竜二
脚質:逃げ、先行
評:前走の体重456キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★自分のペースで逃げることができれば。
上がり勝負でも良い勝負が出来そう。
人気薄なら。マークが薄れ、騎手のプレッシャーが少なく、意外な伏兵になる。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良(和田竜二)
800メートル:52.0-37.9-24.6-12.3(馬なり)
ピノクル(一杯)を0.3秒追走してクビ先着
和田竜 騎手
「ナンボでも動く感じ。
いいスピードがあるし、馬名をスイスイに変えた方がいいんじゃない?」
音無 調教師
「前走はうまく逃げることができて、ギリギリという競馬だった。
今回は相手も強くなるのでどういう競馬になるかは分からないけれど、和田騎手の思うように乗ってくれればいい。
馬場が悪いのは嫌なので、良馬場でやりたいね」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.6-38.0-24.7-12.3(馬なり)
ダッチマン(馬なり)を0.4秒追走して0.4秒先着
音無 調教師
「TRを使っているのでオーバーワークは避けた。
先週と同じメニューで動きも変わらない。
2回逃げているので、逃げ癖がついていないかがポイント」
※リズムはちょっと? 集中していない感もある。
逃げなくても勝てそうな馬だけど、逃げないと集中力を欠いてダメなのかも。
4枠7番 △
・コンクシェル
父:キズナ、母父:ガリレオ
騎手:丸山元気
脚質:差し、追い込み
評:優先出走権。前走の体重452キロ。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
切れる末脚がある(加速力がある)。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★前走は、ブリンカーの効果があり実力を発揮できた。
ブリンカー着用して2戦目。
距離が伸びた方が良さそうな印象。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:97.8-66.6-52.0-37.7-11.9(馬なり)
コナコースト(G前追)の内0.4秒先行してクビ先着
清水久 調教師
「順調です。
前走は大外枠から、あれだけ外を回って権利を獲ってくれた。
阪神の外回りは絶対にいいと思う」
最終追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:99.2-67.4-53.3-38.5-12.0(直強め)
キャリーハピネス(直強め)の内1.6秒先行して同入
清水久 調教師
「何も問題なく、動きも良かったです。
ここまでは思い通りに調整できていて、状態や雰囲気ともにいいですね」
※タイムよりもゆるっとした走り。ON・OFFがしっかりとしている。
ブリンカー高価なのか、操縦性がかなり良さそう。評価 ▲ に上げ。
4枠8番 ○
・キタウイング
父:ダノンバラード、母父:アイルハヴアナザー
騎手:杉原誠人
脚質:差し、追い込み
評:前走の体重432キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
馬体をぶつけても怯まない。
:チューリップ賞:直線で「マラキナイア」に3秒くらい体重を預けられる形で走る不利。
アクシデントありで0.3秒差の7着。上がり33.5秒は優秀。
★直線が長いコースは好材料。
能力は高いが、展開の助けを必要とするタイプで安定性はない。紐まで。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良(杉原誠人)
800メートル:52.9-38.7-24.6-12.2(馬なり)
スズカノロッソ(馬なり)を1.0秒追走して0.1秒先着
杉原 騎手
「1週前はやり過ぎないように。
1回使ったぶん、体を使いやすくなっています。
まだ良くなる余地は残していますが、栗東で順調にきています。
前回は馬に『このコース形態で、こういう競馬をしてほしい』と意識して乗りました。前走時のデキであのパフォーマンスができて、次が楽しみになるレースでした」
最終追い切り
栗東:CW:良(杉原誠人)
7ハロン:99.5-68.3-53.7-38.6-11.6(馬なり)
スズカノロッソ(末強め)の内0.7秒追走してクビ先着
杉原 騎手
「CWコースで乗るのはチューリップ賞の最終追い切り以来。
その時より時計も良かったですし、いい追い切りができました。
もう一段ステップアップしていますね」
※力強く素早いフットワーク。
5枠9番
・コナコースト
父:キタサンブラック、母父:キングカメハメハ
騎手:鮫島克駿
脚質:先行、差し
評:優先出走権。前走の体重458キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
切れる末脚がある(最高速度に達するのに、ちょっと時間がかかる)。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーがこ巧い。
★直線が長いコースは好材料。
好位で競馬ができる。前目で競馬が可能で、展開に左右され難い。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良(鮫島克駿)
7ハロン:97.4-66.4-51.8-37.4-11.9(G前一杯追)
コンクシェル(馬なり)の外0.4秒追走してクビ遅れ
鮫島駿 騎手
「前走時の1週前と比べると「反応、動きは物足りない」が気の入りやすい馬だし、これで変わってくると思う」
清水久詞 調教師
「順調にきています。
中間はひと息入れて完全に疲れを取ってあげました。
1週前にしっかりやったので、これでピリッとしてくれれば。
エンジンのかかりが遅めで、調教にもそれが表れていましたが、終いはいい伸びをしてくれます。
阪神の外回りもいいと思います」
最終追い切り
栗東:坂路:良(鮫島克駿)
800メートル:53.2-38.1-24.4-11.9(馬なり)
鮫島駿 騎手
「時計は想定より速くなったが、乗っている感覚よりも速いスピードが出ていた。
走る馬の傾向だと思う。
先週の動きは物足りなかったが、先週しっかりやって態勢はだいぶ整ったと思う」
※リズムの良いしっかりとした動き。
5枠10番 △
・エミュー
父:ハービンジャー、母父:スペシャルウィーク
騎手:松山弘平
脚質:差し、まくり型の追い込み
評:前走の体重414キロ。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右されない(不良で優勝)。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★コーナーでの加速が巧いので、小回りコース向き。
小柄な馬体、大きなストライドで内枠で揉まれるのは苦手かも。
展開に左右され難い器用さはある。
重馬場以上になれば、有力な馬。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良
4ハロン:58.7-43.1-14.1(馬なり)
和田正 調教師
「カイバもよく食べていますし、減った体も回復。
気持ちを入りすぎないように調整しています。
中山でいい競馬をしているので、条件が替わる阪神外回りをこなしてくれれば」
最終追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:85.1-69.9-55.4-39.8-12.0(馬なり)
和田正 調教師
「向こう正面では少し気が入っていましたが、終いはいい走り。イメージ通りの調教ができました」
※操作性が良さそう。力強く素早いフットワーク。
6枠11番 ○
・シンリョクカ
父:サトノダイヤモンド、母父:キングカメハメハ
騎手:吉田豊
脚質:先行、差し
評:前走の体重440キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★ちょっとだけ幼い気性。
最高速度に達するまで時間がかかるタイプ。
直線の長いコースは好材料。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:67.5-52.0-37.3-11.7(馬なり)
イサチルアルマーレ(一杯)の内0.7秒追走して同入
竹内 調教師
「放牧を挟んで気持ちの面がマイルドになり、コントロールしやすくなった。
カイバも食べてくれるし、成長している」
山縣 助手
「戻ってきてから「いくらか前よりも落ち着きが出てきて」攻め馬でも我慢が利くようになった。
日曜日の時点で桜花賞に出られることが分かって、今週に向けて時計が出せたことは良かったと思います」
最終追い切り
美浦:南W:良(吉田豊)
5ハロン:67.5-52.5-37.7-11.6(馬なり)
イサチルプリンス(馬なり)の内0.3秒追走して0.1秒先着
吉田豊 騎手
「先週、結構やっているので力まないように意識して乗った。
気合をつける程度でいい動きだったし、メンバーは揃うが楽しみです」
※精神面の成長を感じる。リズムよく、加速感のある動き。評価 ◎ に上げ。
6枠12番 ★★激注★★
・シングザットソング
父:ドゥラメンテ、母父:マイゴールデンソング
騎手:岩田望来
脚質:先行、差し、まくり型の追い込み
評:前走の体重436キロ
ジョッキーの指示に、そこそこ素直に反応。
スタートは普通。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★直線の長いコースは好材料。
短距離を勝つスピードは魅力。
前走は何とかなったが、前進気勢が強いのがちょっと不安(メイケイエールに似たタイプ)。
乗り替わり、初騎乗で、軸にはできない馬。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:55.8-40.5-26.3-12.8(馬なり)
高橋 助手
「中3週と間隔が詰まっているので、状態を整える程度の調整で好調をキープしています。
中間にゲート練習もこなしていて、前走のような競馬ができたのは大きいです。
もともと能力が高いですからね」
最終追い切り
栗東:坂路:良(岩田望来)
800メートル:53.6-39.3-25.5-12.4(馬なり)
高野 調教師
「ジョッキーも感触をつかんでくれたし、いい動きだったと思う。
前走はゲートを出て、能力で勝ち切ってくれた。
今回はメンバーがさらに強力だけど、自分の走りができれば」
※リズムが良い。手前替えが滑らか。素早いフットワーク。
7枠13番 ○
・ドゥーラ
父:ドゥラメンテ、母父:キングヘイロー
騎手:戸崎圭太
脚質:差し、追い込み
評:前走の体重476キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
馬体をぶつけても怯まない。
★後方からの競馬で、運しだい(進路がない)で成績は安定しない。
能力は高いので、単勝2桁オッズになるようなら狙い目。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:51.2-37.2-24.1-12.1(末強め)
マイプレイス(一杯)を1.4秒追走して0.6秒先着
高橋康 調教師
「最近は1600を使ってもスタートしてから行き脚がつきません。
この中間からハミを替えて行き脚がつくように調教を行ってきました。
今までのトライアビットではモタれる面があったので、普通のハミに戻します。
大きく変わったところはありませんが、順調です」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:55.2-39.8-25.4-12.4(馬なり)
高橋康 調教師
「先週までにしっかりやっているので流す程度。
理想通りの時計で、いい状態をキープしています。
1600に対応できるようにやれることはやったし、どこまでやれるか」
※リズムよく。素早いフットワーク。
7枠14番 ▲
・ペリファーニア
父:モーリス、母父:ハーツクライ
騎手:横山武史
脚質:先行
評:優先出走権。前走の体重496キロ
ジョッキーの指示にそこそこ素直に反応。
スタートは普通
切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★前進気勢がちょっと強い。
好位で競馬が可能。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良
6ハロン:84.2-67.7-52.8-38.6-11.6(馬なり)
グランデアマポーラ(末強め)の内0.4秒追走して0.2秒先着
鹿戸 調教師
「稽古は動く馬で、動きは良かった。
前走で阪神に行っても体が全く減らなかった。
カイバをよく食べるのはいい。
前走チューリップ賞3着は大外枠できつい競馬だったが収穫はあった」
最終追い切り
美浦:南W:良(横山武史)
6ハロン:83.7-68.8-52.7-37.5-11.1(直強め)
ヴァイルマティ(馬なり)の内1.4秒追走して1.0秒先着
横山武 騎手
「気持ちに前向きさがありながらも折り合いはついていたし、終いのはじけっぷりも良かった。
言うことない内容。
ノド鳴りについては中間から舌を縛っている。
本番でもそれが良い方に出れば」
※リズムよく。全身のバネが素晴らしい動き。
7枠15番
・ジューンオレンジ
父:ジャスタウェイ、母父:シンボリクリスエス
騎手:富田暁
脚質:差し、追い込み
評:優先出走権。前走の体重446キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはイマイチ(3/6出遅れ)
切れる末脚がある。
馬場状態に左右されない。
距離は厳しい。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★出遅れ癖。
距離が不安。1400がギリギリ。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良(富田暁)
800メートル:53.4-38.6-24.9-12.2(馬なり)
カラーインデックス(馬なり)を0.1秒追走して同入
富田 騎手
「普段から乗せていただいて、疲れが取れていることは感じています。
リラックスして反応が良く、無理せず能力を出せる仕上がりだと思います。
折り合いに問題はないので、1600メートルがプラスになってくれれば」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:54.6-39.2-24.9-12.1(馬なり)
長谷川 調教師
「動きは良かったですよ。
終いの反応を確かめる感じでしたが、時計以上に内容が良かった」
※リズムが凄く良い。素早いフットワーク。
8枠16番 ○
・ムーンプローブ
父:モーリス、母父:フジキセキ
騎手:北村友一
脚質:逃げ、先行、差し
評:前走の体重464キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★決め手のある逃げ先行馬。
控えての競馬もできるようになり、展開に左右され難くなった。
(阪神JFのようなハイペースの競馬で、好位を維持して追走する必要がなくなった)
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.0-38.4-25.0-12.3(馬なり)
上村 調教師
「実質的な最終追いのつもりでやった。
距離は延びるのでリラックスできるように持っていければ」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.2-37.6-24.9-12.7(馬なり)
上村 調教師
「距離が1ハロン延びるのでソフトに調整しています。
力ませないようにやりました。
前回の阪神JF17着がしっかり乗り込んで駄目だと分かったので。
内枠を引いてポケットに入って我慢できれば。枠順も味方にしたい」
※リズムの良いフットワーク。
8枠17番 ▲
・ラヴェル
父:キタサンブラック、母父:ダイワメジャー
騎手:坂井瑠星
脚質:先行、差し
評:前走の体重448キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはイマイチ(2/3出遅れ)。
鋭く切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難いかも?
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
:阪神JF:出遅れ。上がりタイム36.1秒。馬場が合っていない可能性がある。
※騎手がラスト100くらい緩めたようにも見える。
★良馬場なら。
外枠じゃなければ。
出遅れ:しっかりと調教してくると思うので大丈夫だと思う。
リバティアイランドよりも前にポジションを取れないと、末脚勝負でちょっと厳しい。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良(坂井瑠星)
6ハロン:84.9-68.7-53.5-38.0-11.4(一杯)
福岡 助手
「前走は当日に外が伸びなかったのも敗因ではありますが、もともとあった前向きなところが出てしまった感じ。
本番でハミなどは替えるつもりはありませんが、メンコを着けていこうと思います」
最終追い切り
栗東:坂路:良(坂井瑠星)
800メートル:54.5-40.0-26.1-12.7(馬なり)
安藤 助手
「先週しっかりと追ったし、今日はテンションを上げないように。
いい動きだった。
前走は大外枠で厳しい競馬になってしまった。
うまくリズムに乗せてあげたら、アルテミスSのようなレースができても」
福岡 助手
「相手関係より自分との戦い。今は精神的にも安定している」
※ちょっと集中に欠ける印象。
8枠18番 △
・トーセンローリエ
父:サトノクラウン、母父:メイショウサムソン
騎手:横山和生
脚質:先行、差し
評:前走の体重426キロ
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★どこからでも競馬ができるのは強み。
初コース。
小柄な馬なので、少しレース数が気になる。
調教
栗東:坂路:良
800メートル:52.9-37.7-24.7-12.7(一杯)
アルムエアフォルク(馬なり)を0.7秒追走して0.1秒遅れ
八月朔日 助手
「調教をやり過ぎると後肢がへたってしまうと聞いていたので、先月29日は無理せずやりました。
栗東に来たときは輸送で馬体が減っていたのですが、もう戻っています。
馬のことは横山和生ジョッキーが分かってくれていますからね」
最終追い切り
栗東:坂路:良(横山和生)
800メートル:53.0-37.8-24.3-12.0(一杯)
アシタガアルサ(一杯)を0.4秒追走して0.6秒先着
小笠 調教師
「先週まで体を戻す途上だったので、攻めきれませんでした。
体調がずいぶん上がってきたので、横山和生騎手に乗りに来てもらって、チャレンジャーらしく攻める調教をしたいという指示をしました。
折り合いがついて、最後もいい反応でした」
※リズムの良い、素早いフットワーク。手前替えがスムーズ。
しっかりとした陣営のコメント。 評価 ▲ に上げ。
2023/04/07
クッション値:8.2
含水率ゴール前:12.5%、4コーナー:12.5%
2023/04/08
クッション値:9.0
含水率ゴール前:12.3%、4コーナー:12.1%
2023/04/09
クッション値:9.4
含水率ゴール前:10.8%、4コーナー:9.9%
気になる馬
穴馬:コンクシェル:調教が良い。ブリンカーの効果がうかがえる。
穴馬:シンリョクカ:調教が良い。精神的な成長が見れた。
穴馬:ドゥーラ:ハミ替え&行き脚が付く調教。阪神JFでは直線で不利があっての上がり最速。能力は高いので抑えないと危険。
穴馬:トーセンローリエ:調教の動きが良い。陣営のコメントがしっかりとしている。馬体重次第。
馬場的に内馬場が良い感じ。
前が止まらなさそうな印象。
逃げて実績のある「モズメイメイ」乗り変わりは不安
展開に左右され難い自在性。1800をこなせる体力が魅力「ドゥアイズ」
ハミ替え&調教で先行する可能性のある「ドゥーラ」
囲まれるのを嫌って前に出す可能性がある「リバティアイランド」
新馬戦2000を先行して、0.0秒差の2着「ハーパー」




