2023/スプリングS
中山1800 別定 3歳
1:前走5着以下は不振
4着以内の3着内率は29.9%
個人的には、着順よりもタイム差を重視したい。
2:キャリア5戦以下で
5戦以下かの3着内率は26.5%
気性で勝ちきれない。
展開の助けが必要な能力。
そういった何かしらの要因があって、新馬や未勝利の出走が多かった馬の可能性が高い。
3:重賞連帯経験のある実績馬が有力
強い馬たちが出るレースで連帯をできるようなら普通に有力。
朝日杯FS、共同通信杯、新潟2歳Sで連帯している馬なので、
マイルよりのスピードを持っている馬。
平均よりも、早いペースの2000で勝てるまたは連帯をした馬。
※中山記念も同じだったので、スピード>スタミナってことなんだと思う。
4:1番人気の3着内率は高いが
80.0%と高い。
2番人気から6番人気までも20.0~40.0%と高い。
人気決着がしやすいレース。
※配当が不味そう。
5:年明けに1~2走している前走好走馬が狙い目
純粋に能力が高く、皐月賞を目指している馬が多い。
出走賞金が足らず1勝クラスを勝ち、スプリングSといった流れの馬が多かった。
朝日杯FS2着の馬は、ぶっつけでここを使っている。
1枠1番 ★注★
・グラニット
父:ダノンバラード、母父:フサイチコンコルド
騎手:嶋田純次
脚質:逃げ
評:決め手のない逃げ先行馬。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
末脚の勝負は厳しい。
馬場状態に左右され難い。
距離は持つ。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★気性的に逃げる必要がある。
末脚で勝負ができないので、どれだけ後続を引き離せるか。
単騎逃げが厳しく、ここでは厳しい。
調教
美浦:南W:良(嶋田純次)
5ハロン:67.0-52.1-37.8-12.0(馬なり)
ディープレイヤー(馬なり)の内0.4秒追走して0.3秒先着
大和田 調教師
「硬さがみられた前走より上。
逃げにはこだわらないが、自分のリズムで運べれば」
1枠2番 △
・メタルスピード
父:シルバーステート、母父:シャマルダル
騎手:津村明秀
脚質:先行、差し
評:僅かに決め手不足。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は持つ。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★前走23年3月5日、レース間隔が短い。
調教
美浦:南W:良(津村明秀)
6ハロン:83.1-67.7-53.2-38.5-11.4(馬なり)
津村 騎手
「中1週になるが軽い走りで元気いっぱい。いいパフォーマンスができそうで楽しみ」
2枠3番
・アヴェッリーノ
父:リアルインパクト、母父:アメリカンボス
騎手:木幡巧也
脚質:先行、差し
評:芝は、馬場状態が不良で2000以上ならチャンスがあるかも。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通(ダートのスタートは巧い)。
末脚勝負は厳しい。
馬場状態に左右され難い。
距離は持つ。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★デビュー時に比べて走りが良くなっているが、芝1800のスピードは厳しい。
調教
美浦:南W:良
6ハロン:82.7-67.1-53.1-38.7-12.2(強め)
ドロップキック(一杯)の内2.0秒追走して0.1秒先着
的場 調教師
「動きはまずまずだが、まだ物足りない面も残る」
2枠4番 ◎
・ベラジオオペラ
父:ロードカナロア、母父:ハービンジャー
騎手:横山武史
脚質:先行
評:決め手のある逃げ先行馬。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
馬体をぶつけても怯まない。
:セントポーリア:ゴール前10メートルくらいで脚が鈍る。
:新馬戦:ゴール前20メートルくらいで脚が鈍る。
★展開に左右され難い。
消耗戦になっても好位追走して走り切れる能力はある。現状では最有力。
調教
栗東:CW:良
6ハロン:86.3-70.9-56.2-40.1-12.8(馬なり)
モズリッキー(馬なり)の内0.4秒追走して同入
上村 調教師
「馬なりでオーバーワークにならないように。いい追い切りだった。
2歳時より、体やシルエットがしっかりしてきた」
3枠5番 ▲
・ウィステリアリヴァ
父:ロゴタイプ、母父:プリサイスエンド
騎手:吉田豊
脚質:逃げ、先行
評:差し切るタイプではなく、早めに抜け出して粘り込むタイプの末脚。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
そこそこ切れる末脚がある(持続性のあるタイプかも)。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★中山の方が合いそう。
気性が良く、操作性が良さそう。大崩れしない印象なので、枠によっては紐候補。
調教
美浦:南W:良
6ハロン:82.0-66.4-52.3-38.1-12.1(一杯)
デルマジゾウ(馬なり)の外0.6秒追走して同入
小野 調教師
「間隔を考慮しての調整。本格化は先だが能力はある」
3枠6番 △
・ジョウショウホープ
父:ミッキーロケット、母父:アグネスデジタル
騎手:石川裕紀人
脚質:先行、差し
評:能力は高いが、現状では体力面を考えるとマイルがベストだと思う。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
:東スポ杯:仕掛けるタイミングが僅かに早かったのか、最後まで走れたものの思ったよりも伸びない。
★体力の管理と、仕掛けるタイミング次第では十分勝機はある。
軸は怖いので紐が良い馬。
調教
栗東:坂路:良
800メートル:54.1-39.1-25.1-12.2(馬なり)
ウメムスビ(馬なり)に0.4秒先行して0.1秒先着
高岡 助手
「厩舎の中でも動く馬と併せましたが、しっかりと動けていました」
4枠7番 △
・ドンデンガエシ
父:ドレフォン、母父:シンボリクリスエス
騎手:北村宏司
脚質:先行、差し
評:血統と、走りを観る感じでは1800は問題なさそう。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は持つ。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
ダートも走れる。
:ジュニアカップ:ドンデンガエシ号は,枠内駐立不良〔暴れる〕。道中の動きが悪い。行きっぷりがない。
フルメタルボディー号は,枠入り不良。発走時刻4分遅延。
★出走相手との能力に大きな差は無くチャンス。
調教
美浦:南W:良
5ハロン:68.7-52.5-37.5-11.5(直強め)
4枠8番 △
・シルトホルン
父:スクリーンヒーロー、母父:ラングフール
騎手:菅原明良
脚質:逃げ、先行
評:控えての競馬もできる。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い(洋芝は苦手)。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
:1勝クラス:控える競馬をして、0.3秒差の4着。負けはしたが、控えての競馬にも可能性を感じた。
★末脚の勝負では、僅かに厳しい。
逃げてしぶとく粘れる。
「グラニット、オールパルフェ」を前に競馬。仕掛けるタイミングが、難しそうだがチャンスはある。
体力面では「グラニット、オールパルフェ」よりは上かも。
調教
美浦:南W:良(上野翔)
6ハロン:86.0-69.4-53.6-38.5-11.3(馬なり)
ゴールドフレーム(末強め)の内0.4秒追走して0.1秒先着
新開 調教師
「徐々に成長してきて好仕上がり。競馬ぶりに幅が出てきた」
5枠9番 ▲
・アイスグリーン
父:モーリス、母父:スペシャルウィーク
騎手:西村淳也
脚質:先行、差し
評:直線の短いコースは合う。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★マイルで勝負するにはスピードがやや足りない。
長い直線での末脚勝負は厳しい。1800から2000の小回りコースが良さそう。
調教
栗東:坂路:良
800メートル:53.5-38.7-24.8-12.4(馬なり)
池添 調教師
「間隔が詰まっているので最後に軽く気合をつける程度。当日落ち着いて臨めれば」
5枠10番 ○
・ホウオウビスケッツ
父:マインドユアビスケッツ、母父:ルーラーシップ
騎手:横山和生
脚質:逃げ
評:決め手のある逃げ先行馬。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
そこそこ切れる末脚がある(加速力のあるタイプ)。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
:フリージア:残り200メートル、しっかりと伸びる。
★走り方的に控える競馬も出来そう。
展開に左右され難い。
体力があるので、消耗戦になった場合を考えると有力。
調教
美浦:南W:良
6ハロン:83.5-67.4-52.1-37.8-11.2(馬なり)
奥村武 調教師
「使うごとに良くなっていますね。動かせばかなり動けるようになってきました。
これなら溜めても切れる脚を使えそうです。
レースではゲートを出たなりで考える形になると思います。馬と騎手のリズムを最優先に運べれば」
6枠11番 ▲
・オールパルフェ
父:リアルスティール、母父:ルーラーシップ
騎手:大野拓弥
脚質:逃げ、先行
評:決め手のある逃げ先行馬。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は持つ。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
:朝日杯FS:逃げ、先行が多い中残り200までは先頭を死守。0.5秒差の6着に粘り込む。
★脚質的には控えることも出来そうだが、逃げ一辺倒。若いころのタイトルホルダーっぽい気性なのかも?
気性的に逃げる必要のある「グラニット」が出走予定。潰しあわなければ有力。
潰しあいになる可能性を考えると紐が良い。
※ハイペースで潰しあい、2000以上で好成績だった馬に差されるパターンがあり得るので。
調教
美浦:南W:良(大野拓弥)
6ハロン:85.3-68.8-53.6-38.3-11.6(馬なり)
大野 騎手
「動きいいですね。去年よりテンションが落ち着いている。
1800メートルに向かうのに不安は解消した感じ」
和田雄 調教師
「前を行く馬に自分が乗って、オールパルフェが追いかけてこないか確認したけど大丈夫でした。前走は前半のペースが速過ぎたのと直線の向かい風が厳しかった。距離もいきなり2ハロン延びるわけではないので」
6枠12番 ★★特注★★
・シーウィザード
父:ビーチパトロール、母父:メジロベイリー
騎手:柴田善臣
脚質:先行、差し
評:能力は高いが、馬場の影響を受ける。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
切れる末脚がある。
馬場状態に左右される(荒れ気味の馬場では、末脚の伸びが悪い。スタミナ面にも影響している印象)。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★現在の中山の馬場状態は「ホープフルS」の時より悪い感じなので、ちょっと厳しいかも。
調教
美浦:南W:良(柴田善臣)
5ハロン:69.5-53.3-38.1-11.3(馬なり)
ランドオブリバティ(馬なり)の内0.5秒追走して同入
鹿戸 調教師
「まだ背腰に弱い面はあるが、直線で手前を替えてからバランスを取って走れていた」
7枠13番 ★★特注★★
・トーセンアウローラ
父:マクホマン、母父:ネオユニヴァース
騎手:丹内祐次
脚質:先行
評:中山1800でセブンマジシャンを相手に2着の経験があり。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★展開の助けが必要な感じだが、出走相手を能力に大きな差は感じない。チャンスはある。
調教
美浦:南W:良
6ハロン:86.1-69.7-54.3-39.3-12.4(馬なり)
尾形 調教師
「テンションが上がりすぎないように調整。能力は高い」
7枠14番 ★★特注★★
・パクスオトマニカ
父:ヴィクトワールピサ、母父:ディープインパクト
騎手:田辺裕信
脚質:逃げ、先行
評:決め手に欠ける。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートが巧い。
そこそこの末脚。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
★決め手不足で逃げる必要がある。
体力はあるため、ハイペースの潰しあいになれば有利。
調教
美浦:南W:良(田辺裕信)
5ハロン:69.2-53.4-38.3-11.8(馬なり)
シルバーティムール(馬なり)の内0.5秒追走・同入
久保田 調教師
「余力残しでも動きは問題ない。現状は1800メートルぐらいが良さそう」
8枠15番 ◎
・セブンマジシャン
父:ジャスタウェイ、母父:メイショウサムソン
騎手:戸崎圭太
脚質:先行、差し
評:能力は高く、展開に左右され難い。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
切れる末脚がある(持続性もある)。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーはそこそこ巧い。
馬体をぶつけても怯まない。
:京成杯:4コーナーから直線に向くところで、前の馬と進路がかぶり速度を乗せ切れず。
再度加速して追走しているところで「オメガリッチマン」が進路上に移動してきたため、横へとずれて加速が僅かに鈍る。
0.6秒差の3着、上がり34.9秒。数値は負け過ぎに感じるが、数値よりは差は少ない。
★負け方を観て、最高速度は高いが、加速力がそれほどな印象。
長い直線の東京、中京、阪神外が望ましい。
先行策、または3~4コーナーでしっかりと速度を乗せることができれば、十分勝機がある。
調教
栗東:坂路:良)
800メートル:54.0-39.3-25.2-12.0(馬なり)
バルサムノート(馬なり)に0.1秒先行して0.1秒遅れ
小川陽 助手
「今週はやり過ぎないようにやりました。
1週ごとに良くなっており、反応も良かったですね。近走は残念な形が続いていますが、前走も3着と力は示していますからね。条件を問わず走れるところが強み。何とか権利を」
8枠16番 △
・ハウゼ
父:デクラレーションオブウォー、母父:キングカメハメハ
騎手:岩田康誠
脚質:先行、差し
評:やや決め手に欠ける。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートは普通。
そこそこ切れる末脚がある。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂は問題なし。
コーナーが巧い。
:水仙賞:T・バシュロ騎手が剛腕で首の上がった馬を強引に勝たせた。
★乗り変わりが多いが、成績は安定。操作性は良い。
12月から3戦し、前走はやや強引に勝たせたダメージが残っていないか注意。
調教
美浦:南W:良
5ハロン:67.3-51.4-37.1-11.6(馬なり)
田中博 調教師
「先週にしっかりやっているのもあるし、1回使っているので整える程度で。
落ち着いて走れていましたし、リズムも良かった。中2週ですが、上向いている感じです」
出走回避
・マイネルピジョン
父:オスカーパフォーマンス、母父:ダイナフォーマー
騎手:
脚質:先行
評:決め手不足。
ジョッキーの指示に素直に反応。
スタートはそこそこ巧い。
そこそこの末脚。
馬場状態に左右され難い。
距離は十分。
※レースを観て。
坂はそこそこ。
コーナーが巧い。
★現状では厳しい。
2023/03/15
気性や能力的に逃げるしかない馬が多く、ハイペースになる可能性もある。
1800以上で実績のある馬から選びたい。
「ベラジオオペラ、ホウオウビスケッツ、セブンマジシャン」が有力。
「シーウィザード、アイスグリーン」が続く感じ。
穴系には、距離に不安のあるマイル系の速度がある馬を選ぶ感じになるかも。
2023/03/17
穴系で選ぶなら、マイルで好成績、1800ではやや負けの「ジョウショウホープ、シルトホルン」
クッション値10.0
含水率ゴール前:8.4%、4コーナー11.5%
2023/03/18
クッション値:9.3
含水率ゴール前:9.7%、4コーナー:12.6%
2023/03/19
馬場状態がどこまで回復するのか。
重のままなら実績のある「セブンマジシャン」が有力そうだけど。
良馬場の新馬戦をセブンマジシャンの2着に敗れた「トーセンアウローラ」も荒れた馬場ならチャンスがありそう。
クッション値:8.6
含水率ゴール前:14.8%、4コーナー:15.8%




