2023 チャンピオンズカップ
中京1800ダート 3歳以上 定量
1枠1番 ▲7.5点
メイクアリープ:4:牡
父:シニスターミニスター、母父:スペシャルウィーク
騎手:幸英明
脚質:自在:逃げ、先行
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:9.5:返し馬しりっぱね:ゲート良:接触してややかかる
スタート:8~8.5:行き足8~8.5:促して8.5~
末脚:加速9~9.5:持久力8:最高速度7~8
馬場適性:10:どんな馬場でも
距離:1700~1900
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★坂スタートは巧い。
いつか何処かの重賞は取れそうだけど、現状の能力ではG1は厳しい。
★展開次第では掲示板に紛れると思う。馬券内は無理かな。
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:83.4―68.9―54.5―39.3―12.5 (強め)
大根田 調教師
「思ったより時計は速かったが、バランスを整える程度だった。
まだ精神的にも肉体的にも若い馬。
来年以降、良くなるのを期待しています」
最終追い切り
栗東:CW:良 (幸)
6ハロン:81.7―66.7―51.8―36.8―11.9 (稍一杯)
大根田 調教師
「先週しっかりやっているし、これで十分。
状態は前走と同じくらいかな。
ペース次第だけど、3角までにいかにガソリンを使わないか。
残り200メートルの勝負だと思うし、強い馬はそこで来るからね。
精神面、肉体面とも来年以降が楽しみになるよう、いい経験を積んでほしい」
2枠2番 ◎9.5点
メイショウハリオ:6:牡
父:パイロ、母父:マンハッタンカフェ
騎手:浜中俊
脚質:差し、追い込み
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:9.5:パドック良:ゲート普通:接触しても怯まない
スタート:8~8.5:行き足8~8.5:芝はイマイチ
末脚:加速9:持久力8.5~9:最高速度8.5~9
馬場適性:9:重は問題なし
距離:1400~2000
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ、コーナー加速が巧い
★坂スタートは巧い。
坂、ダートスタートなら差し位置で競馬が可能。
※芝スタートのフェブラリーよりも期待ができる。
直線は長い方が良い。
※21チャンピオンズカップ:騎乗ミス。
コーナーから右ムチ入れまくって、直線で右に刺さって行き制御に手間取る。
★メンバー的にも勝ち負け。
1週前追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:95.7―80.0―66.3―52.3―37.9―12.7 (一杯)
テーオーロイヤル(強め)の内0.1秒先行してクビ遅れ
岡田 調教師
「びっしりやって、いい併せ馬ができた。
これで良くなってくると思う。
前走は少頭数で淡々と流れたし、砂が替わった影響もあったのかも」
最終追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:83.4―68.4―53.5―38.0―12.1 (稍一杯)
テーオーロイヤル(馬なり)の外して同入
岡田 調教師
「1週前にしっかりやって、今朝は気持ちを乗せるイメージで。
ひと叩きして気持ちも体も上向いて、ここまで思った通りの調整ができている。
帝王賞を勝った夏前の状態に近いものがある」
2枠3番
ジオグリフ:4:牡
父:ドレフォン、母父:キングカメハメハ
騎手:W:ビュイック
脚質:先行
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:道中良
スタート:8.5:行き足8.5
末脚:加速9.5:持久力8.5:最高速度6.5~7:芝8
馬場適性:8:稍重まで:体力消費中、キレ小
距離:1800~2000
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ、コーナー加速が巧い
★芝1600~2000がベストっぽい。
3歳春から成長なし。
末脚の最高速度が低いので、切れ勝負ができる直線の短いコース向き。
札幌記念、大阪杯とかいいんじゃないかな。
南部杯:3~4コーナーで押して置いて行かれる。
★芝に比べてダートは肩、胸、前肢の回転が悪すぎる。
むり。
1週前追い切り
美浦:ウッド:良 (ビュイック)
7ハロン:95.3―80.2―66.3―52.2―37.8―11.8 (強め)
レッドヴェロシティ(一杯)の内0.3秒追走して0.2秒先着
木村 調教師
「ジョッキーに馬の特徴を理解してもらえたことが大きい。
宝塚記念、南部杯とは全然違う感じ。やっと「らしさ」が戻ってきた」
最終追い切り
美浦:ウッド:良
5ハロン:68.5―53.0―38.5―12.2 (馬なり)
レッドヴェロシティ(一杯)の外0.5秒先行して0.3秒先着
木村 調教師
「スタートからゴールまで、助手がある程度ブレーキをかけるまで、アグレッシブに駆けることを馬に提案しました。
先行してリードしたまま集中力を切らさず。アグレッシブに走れていたし、狙い通りでした。
前走は好位に行けたが、勝負どころで気持ちが切れてしまった。
中間はフットワークの質を修正。馬体の張りも戻ってきたし、健康状態はいい」
太田 助手
「放牧明けも順調。
先週の追い切りに乗ったジョッキーも「ダートを走れないことはない」と言っていました。
南部杯9着の盛岡は馬場や流れが速くて追走に苦労しましたが、広い中京の1800メートルならば違うはず」
3枠4番 ★10点
テーオーケインズ:6:牡
父:シニスターミニスター、母父:マンハッタンカフェ
騎手:松山弘平
脚質:先行
評:操作性:10:加減速スムーズ。レーン移動がスムーズ
気性:9.5:パドック良:ゲート良:接触はちょっとダメ
スタート:8~9:行き足8.5
末脚:加速9.5:持久力8.5:最高速度8.5~9.5
馬場適性:10:どんな馬場でも
距離:1400~2100
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★坂スタートは巧い。
左回り:直線で左にもたれる。
※22年チャンピオンズカップから23JBCC
ドバイ:力負け。
川崎記念:僅かに及ばず。
それ以外は接触が原因の負け。
狭い所を通って接触、よれて接触。
接触後に脚色が鈍るので、やる気が減少するんだと思う。
★能力は1番。
左回りで、内側にいるであろう逃げ馬と接触の危険度はあり。
勝負所で接触しなければ3着以内は非常に固い。
1週前追い切り
栗東:CW:良 (松山)
6ハロン:82.2―66.4―51.4―36.3―11.5 (稍一杯)
高柳大 調教師
「全体時計は控えめでも、終いはしっかり動けていました。
動きは良かったですね。
1回使って体を使えるようになっています。
秋の目標はここに置いていましたからね」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (松山)
800メートル:53.1―38.6―24.8―12.3 (馬なり)
松山 騎手
「精神面の成長を感じるし、能力は間違いない。
一昨年のような強いレースをしたい」
高柳大 調教師
「先週、しっかりとやったので、今週はさらっと。
少し時計は速くなったけど動きは良かったし、状態はいい。
中京ダート1800は結果も出ているし、この馬の力は出せると思う。
メンバーはそろったけど、ケインズもやれる力はある。
ゲートを決めて、自分の競馬ができれば」
3枠5番 ▲7.5点
ドゥラエレーデ:3:牡
父:ドゥラメンテ、母父:オルフェーヴル
騎手:B・ムルバザエフ
脚質:逃げ、先行
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:9~9.5:パドック良:ゲート良:たまに掛かる。
スタート:8.5:行き足8.5:ダートスタート7~7.5:促して7.5~8
末脚:加速9:持久力8~8.5:最高速度7.5
馬場適性:8:稍重は問題なし
距離:1700~2000:1800まで
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★芝、ダート兼用。荒れた芝の成績を考えると、力のいる馬場の方が良さそう。
手前替えスムーズ。
ホープフルS:暮れの中山だった。ムルザバエフ騎手が超絶神騎乗だった。
マイル~中距離の重賞で戦えるスピードが厳しい。
朝日セントライト:1800~2000くらいまでは一応やれてた。
※血統的に、もしかすると3000以上が良いのかも。
★距離短縮は良さそう。距離を持たせるジョッキーは好材料。
単勝80倍以上になるなら、複勝買ってみるのは面白そう。
1コーナーまでにハナを取れず、先行。先行の場合末脚勝負では負ける。
1週前追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:54.5―38.8―24.5―12.1 (馬なり)
池添 調教師
「テンに我慢させて楽に伸ばす感じ。
コンスタントに時計を出して中身はできている。
ダートは国内で1回しか走っていないし、相手は強くなるが、そんな中でもいい競馬をしてくれたら」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (ムルザバエフ)
800メートル:53.6―38.4―24.8―12.4 (馬なり)
ピストンボーイ(末強め)を0.5秒追走して0.2秒先着
ムルザバエフ 騎手
「状態の良さを感じました。
僕の日本での最初のG1勝ちがこの馬、思い入れがあります」
池添 調教師
「ダート適性は高いので持久力を生かせれば」
4枠6番 ○9点
グロリアムンディ:5:牡
父:キングカメハメハ、母父:ブルエアフォース
騎手:C・ルメール
脚質:先行、差し
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:パドック良:ゲート良:接触してもかからない、怯まない
スタート:8~8.5:行き足8~8.5
末脚:加速9.5:持久力7~8:最高速度7~7.5
馬場適性:8:稍重は問題なし
距離:1800~2400
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★芝1勝クラス、ダート転向。
坂スタートは巧い。
末脚は普通。先行、早め抜け出しから粘り込み。
★22年のように内枠の場合、1コーナーまでに前に出せないで沈む。
スタートの能力に差は少ないので、真ん中より外が良い。
先行できれば粘れると思う。
1週前追い切り
栗東:CW:良 (ルメール)
6ハロン:83.1―67.2―52.2―37.1―11.7 (強め)
ミッキーマカロン(末強め)の内0.5秒追走して同入
ルメール 騎手
「重さはありましたけど、調子は良かったです。
来週追い切れば上がってくると思います」
大久保 調教師
「前走は海外ということもあり、馬の方がかなりナーバスになってしまった。
この中間は、春と同じような感じで調整できている。
去年はチグハグだったし、状態面ももう一つだった。去年と比べると全然違います」
最終追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:97.6―66.0―51.8―37.1―12.0 (一杯)
ゴールドハイアー(馬なり)の外0.3秒先行してアタマ遅れ
大久保 調教師
「緩めずにしっかり乗ってトモの感じは良くなっています。
ここまで無理をしていないし、順調にきています。
今思えば昨年のこのレースは本調子ではなかったかと思います。
いい方向に立ち直ってきましたし、昨年とは違うので楽しみです」
4枠7番 〇8.5点
ウィルソンテソーロ:4:牡
父:キタサンブラック、母父:アンクルモー
騎手:原優介
脚質:先行、差し
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:9.5:パドック良:ゲート良:接触でかかる
スタート:8:行き足8.5
末脚:加速9.5:持久力8.5:最高速度8~9
馬場適性:9:重は問題なし
距離:1800~2400
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★芝から転向組。
坂スタートはそこそこ巧い。
※名古屋城S:スタート後に接触、かかり気味。1000地点まで抑えたまま。
※JBCC:スタート後に接触。コントロールが悪くなる。
★接触しなければ勝ち負けも。
16頭立てで、ポジションがかぶる子多めなので運が良ければとしか。
1週前追い切り
美浦:ウッド:良 (原)
6ハロン:85.3―69.1―54.0―39.0―11.7 (馬なり)
マニーブルース(馬なり)の内0.6秒追走して同入
小手川 調教師
「骨折してボルトが入っているので慎重に調教を重ねている。
状態は良好。
弟弟子にチャンスを与えてくれたオーナーに感謝したい」
横田 助手
「筋肉の質がいいから前走後も思っていたほどガクッとこなかった。
前走は馬場が合わなかったね。
スピードがある馬だから、深い馬場よりも脚抜きのいい馬場向き。中京のほうが合うと思うよ」
最終追い切り
美浦:坂路:良
800メートル:55.1―40.5―25.5―12.4 (末強め)
小手川 調教師
「1週前にチップで併せて気持ちを乗せて、先週末は優介がわざわざ乗って、終いの反応を確かめてくれて、ちょっと磨き上げていくイメージで今日は調整程度でいいという感じでした。
前走は砂の入れ替わりに対応できなかったと思う。
操作性あるのがこの馬の武器で、弟弟子の優介には思い切って乗ってほしい」
5枠8番 ▲8点
アーテルアストレイア:4:牝
父:リーチザクラウン、母父:ワークフォース
騎手:横山武史
脚質:差し、追い込み:まくり
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:道中良
スタート:8:行き足7.5
末脚:加速9~9.5:持久力9:最高速度7.5~8
馬場適性:10:どんな馬場でも
距離:1700~2100
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★坂スタートは巧い。
末脚の加速力が、混合戦のOPクラスで僅かに厳しい。勝負になる。
牝馬相手なら十分勝負になる。
★早いペースになるなら、足を溜めた分だけ掲示板以上があり得る。
1週前追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:99.9―83.3―68.6―54.4―39.4―12.9 (一杯)
橋口 調教師
「単走だと終いは気を抜くタイプ。
動きは良かったです。
メンバーは強くなるけど、得意な条件ですからね」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (横山武)
800メートル:54.0―39.2―25.1―12.7 (末強め)
パフ(馬なり)を0.1秒追走してアタマ遅れ
横山武 騎手
「気を抜く面はなく、息の入りも良かった。パワーがある」
5枠9番 ◎10点
クラウンプライド:4:牡
父:リーチザクラウン、母父:キングカメハメハ
騎手:川田将雅
脚質:逃げ、先行、追い込み
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:9.5:パドック良:ゲート良:前進気勢、控えられる
スタート:8.5:行き足8.5
末脚:加速9.5:持久力8.5:最高速度8.5
馬場適性:9:重は問題なし:芝は滑る
距離:1600~2000
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★坂スタートは巧い。
ドバイのポジションや帝王賞の負け方的にも2000はギリギリ。
1800ならベストで、実力を発揮できそう。
昨年よりも成長。
10月11月とレースに出してこなかったのは、取りに来た意思表示。
★末脚を備えた先行馬。隙が少ない。
1週前追い切り
栗東:CW:良 (小崎)
6ハロン:78.4―64.0―50.8―37.6―12.4 (一杯)
新谷 調教師
「先週よりもう一段、負荷をかけられました。
時計はしっかり出ていましたね。
以前よりフットワークが大きく、可動域が広くなっています」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:51.0―37.4―24.5―12.5 (一杯)
新谷 調教師
「どうしてもラストでフワっとするところがあるので、気を抜かせないようにやりました。
十分仕上がったかなと思います」
松田 助手
「放牧から帰ってきて順調に乗り込めている。
毛ヅヤもいいし、中京コースとの相性もいい」
6枠10番 ▲8点
ノットゥルノ:4:牡
父:ハーツクライ、母父:アンブライドルズソング
騎手:松若風馬
脚質:逃げ、先行、差し
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:接触しても怯まない
スタート:8.5:行き足8.5
末脚:加速9:持久力9:最高速度7.5~8
馬場適性:10:どんな馬場でも
距離:1800~2000
坂:10:坂は得意
コーナー:9.5~10:
★左回りの戦績0-0-0-5:掲示板なし:0.7秒差が最高
※23平安S:直線で内に刺さって行きそうになって修正。
ラチ沿いを駆け上がりたかったんだと思うけど、危険と判断したみたい。
※23帝王賞:直線が壁、外を塞がれていき場所がなく急ブレーキ。
コーナーから乗せた速度がなくなり失速。
※坂スタートは巧い。
★先行、差しの場合、末脚の能力が左回りのコースと相性悪い。
前走のように逃げるなら、逃げ粘りはあるかも?
1週前追い切り
栗東:CW:良 (松若)
6ハロン:82.2―66.2―51.1―36.0―11.3 (強め)
トラペジスト(一杯)の外0.4秒先行して0.3秒先着
松若 騎手
「ある程度、大きく動かしてほしい、という指示。
動きは軽やかで、しまいの反応も良かった」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (松若)
800メートル:52.1―37.2―24.1―12.1 (馬なり)
レッドバロッサ(馬なり)に0.3秒先行して0.2秒先着
松若 騎手
「先週、今週と時計が出ているし動きはいい。距離は問題ないと思う。できれば前めにつけたい」
音無調教師
「先週もしっかりやったけど、今週もしっかりやりました。状態は変わらないです」
6枠11番 ○9~9.5点
ハギノアレグリアス:6:牡
父:キズナ、母父:ジェネシス
騎手:岩田望来
脚質:差し:まくり
評:操作性:10:加減速スムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:道中良
スタート:8~8.5:行き足8~8.5:芝普通
末脚:加速8.5~9:持久力8.5:最高速度8.5~9
馬場適性:8:稍重は問題なし
距離:1600~2000
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★坂スタートは巧い。
阪神◎:人馬共に最も相性が良い。
中京○:4コーナーが下りでそこそこ相性が良い。
★ポジション次第。
前に馬が多いと速度を乗せ切れずに差し切れない。
1週前追い切り
栗東:坂路:良 (岩田望)
800メートル:52.6―38.4―24.9―12.5 (一杯)
モンテディオ(一杯)を0.7秒追走して0.1秒先着
四位 調教師
「パートナーを追いかける形でしっかりと動かしました。
これでシャキッとすると思います。
一気のメンバー強化を認めつつも楽しみの方が大きいですね」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (岩田望)
800メートル:53.8―39.4―25.2―12.1 (強め)
シャリティ(馬なり)を0.5秒追走して同入
四位 調教師
「先週はまだもたもたしていました。
最終追い切りもジョッキーに動かしてもらっていい動きでした。
前走と比べてもいいと思うし、出来に関しては問題ありません。
今年の初めから年末はここへ行きたいと思っていました。
無事にたどり着けましたし、強い相手でも大崩れすることなく走ってくれるのでどういう競馬してくれるか楽しみです」
7枠12番 ○8.5~9点
セラフィックコール:3:牡
父:ヘニーヒューズ、母父:マンハッタンカフェ
騎手:M・デムーロ
脚質:差し、追い込み:まくり
評:操作性:9.5~10:加減速スムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:接触してもかからない、怯まない
スタート:8:行き足7.5~8
末脚:加速9.5:持久力9:最高速度8.5
馬場適性:9:重は問題なし
距離:1800~2100
坂:9.5~10:やや加速が鈍る
コーナー:10:コーナー加速が巧い
★有力3歳馬。
阪神、京都がとても相性が良い。中山、東京そこそこ。
4コーナーから仕掛ければ、一応まくれる。
★届くか届かないかギリギリの所。
中団を取るか、ポツンからのまくりで馬券内かな。
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:89.9―73.7―57.3―41.0―12.8 (馬なり)
寺島 調教師
「火曜日に帰厩して軽く乗って、時計も予定通り。
気負っている感じはないですね。
走った後でも張りはありますし、出来落ちもないです。
前哨戦を勝っているし、使わない理由もないですからね」
最終追い切り
栗東:CW:良 (M.デムーロ)
6ハロン:86.7―69.7―53.9―38.5―11.6 (馬なり)
スマートアイ(馬なり)の内0.7秒追走してアタマ先着
デムーロ 騎手
「良かったね。大人になっている感じ。
前回はピリピリしていたけど、スッと走れていた。
なかなかエンジンがかからないタイプだけど、前走にしても直線に向いたらやっぱりすごかった。
能力的にはG1でもやれる馬。プレッシャーがすごいよ」
寺島 調教師
「ある程度、負荷をかけたかったので追いかける形の併せ馬を。
予定通りきています。
中3週でも具合はいいです。
条件、相手も含めて難しいレースになりますけど、力があるのは間違いないです。
結果を残せれば、来年も楽しみになってきますし頑張ってほしいです」
7枠13番 穴7点
ケイアイシェルビー:5:牡
父:ディープインパクト、母父:スマーティージョーンズ
騎手:藤懸貴志
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5:加減速スムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:接触しても怯まない
スタート:8.5:行き足8.5:促して8.5~
末脚:加速9:持久力8.5:最高速度7:マイル重8
馬場適性:9:重は問題なし:不良はキレ中
距離:1600~2100
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★坂スタートは普通。
武蔵野S:4コーナーに入って直ぐの仕掛け、流石に早すぎる。
先行、早め抜け出しから粘り込み。
末脚の能力的に展開の助けが欲しい。
★緩いペースで先行が理想。
1週前追い切り
栗東:坂路:良 (藤懸)
800メートル:54.7―39.6―25.9―12.9 (馬なり)
藤懸 騎手
「ブリンカーを着けて追い切って、その効果を感じました。
距離は長くなる方がいいです」
平田 調教師
「具合はいいし、相手なりに走るところがあるから。
今回も前めで運びたい。
この馬は貴志じゃないと。
今回はブリンカーをつけたいと言うので、久しぶりにつける。これでハミを取ってくれれば」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (藤懸)
800メートル:51.0―37.4―24.7―12.6 (一杯)
藤懸 騎手
「しっかりとやりました。もまれない競馬がしたいですね」
平田 調教師
「貴志で初めてG1を使えて、楽しみしかない。
この馬は上手に乗ってくれているし、1ハロン延長も問題ないと思う」
8枠14番 ○9点
アイコンテーラー:5:牝
父:ドゥラメンテ、母父:ケイムホーム
騎手:J・モレイラ
脚質:先行
評:操作性:10:加減速スムーズ、レーン移動がスムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:接触してもかからない、怯まない
スタート:8~8.5:行き足8:促して8.5~
末脚:加速9:持久力8.5:最高速度8~8.5
馬場適性:9:重は問題なし:芝
距離:1800~2000:芝ダート
坂:10:坂は得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★芝からの転向。
ダートの方が足運びがスムーズ。
坂スタートは得意。
先行、差し切りタイプ。
★牡馬相手でも十分勝ち負け。
1週前追い切り
栗東:CW:良
7ハロン:97.5―65.8―50.9―36.0―11.3 (強め)
ウォーターリヒト(一杯)の外1.3秒追走して同入
河内 調教師
「攻めは動くからね。
力的に差はないと思うし、スタートを決めて好位で立ち回れるかが鍵。
癖がないのでジョッキーも選ばない」
最終追い切り
栗東:CW:良 (モレイラ)
7ハロン:95.5―65.5―51.1―36.4―12.1 (G前気合付)
サウザンドスマイル(一杯)の外0.1秒追走して同入
モレイラ 騎手
「動きが良くて、いいフィーリング。
レースに向けての不安はない。パワーを感じる馬」
河内 調教師
「時計も速かったし『素質を感じるし、勝負できる』とモレイラ騎手も言ってくれた。
力をつけているし、すごくいい状態」
8枠15番 ○9~9.5点
レモンポップ:5:牡
父:レモンドロップキッド、母父:ジャイアンツコーズウェイ
騎手:坂井瑠星
脚質:逃げ、先行
評:操作性:10:加減速スムーズ、レーン移動がスムーズ
気性:10:パドック良:ゲート良:接触してもかからない、怯まない
スタート:8.5:行き足8~8.5:芝スタート良
末脚:加速10:持久力8~8.5:最高速度8.5~9.5
馬場適性:8:稍重問題なし
距離:1300~1600
坂:10:坂はとても得意
コーナー:10:コーナーがスムーズ
★フェブラリーS、南部杯で1600以上もこなせる印象。
武蔵野Sと根岸を比べると馬体の成長を感じる。
ギルテッドミラーが強かったのもあり、根岸Sまでは1400までの印象だった。
★登坂後の200メートルが平たんなので持つ。
1週前追い切り
美浦:ウッド:重 (坂井瑠)
7ハロン:96.6―67.3―52.2―37.9―11.7 (馬なり)
セブンデイズ(馬なり)の内0.4秒追走して0.1秒先着
坂井 騎手
「だいたいイメージ通りの形で、もう何も言うことがないぐらい。
南部杯1着の前に栗東のコースで乗った時よりも良くて、もう一段上がってきそうです。
前走は想像以上の強さだった。
今回は距離とコーナー4回の競馬が初めて。そのあたりだけ」
田中博 調教師
「南部杯は想像以上に強い競馬でした。
また一段と成長してくれたのを感じます。
今回は1800メートルの距離に加え、コーナーが4つの競馬も初めて。
越えなければならない壁は高いと思います」
最終追い切り
美浦:ウッド:良
6ハロン:81.6―66.5―51.8―36.9―11.4 (馬なり)
ロードミッドナイト(強め)の内0.4秒追走して同入
田中博 調教師
「ある程度仕上がってきてはいたので、あの馬にはとってはサラッとした追い切りをしました。
折り合い、リズム、今回の一番の課題となる走りのバランスの確認をしましたが、まだ修正しきれていない部分は多々ある中、概ねいい形で終えられたかなと思います。
初の1800戦について:大きな、大きなチャレンジになることは間違いない。
ただ、いつもこの子はこちらの想像を超えるパフォーマンスをしてくれるので」
★テーオーケインズ
◎アイコンテーラー、クラウンプライド、メイショウハリオ
○グロリアムンディ、セラフィックコール、ハギノアレグリアス、プロミストウォリア、レモンポップ
▲ゼットリアン
ウィルソンテソーロ:能力だけなら◎:総合○~▲
スタート、道中と接触しなければ◎:接触したら△
ゴール前の直線の接触は◎
9:クラウンプライドの単勝
クラウンプライドを軸にワイド、馬連OR馬単
1,2,4,5,7,8,10,14,15
1,5,7,8,10:穴なのでパドック次第。ワイドのみでもよいかも。
2,11はオッズを観て。
※クラウンプライド:スタート、行き足はメンバートップ。逃げ、先行問題なし。
クラウンプライドの内枠
メイクアリープ:スタートは良い方:行き足もある方。末脚の脅威は無し。
※但し、先行粘り込みはあり得る。
メイショウハリオ:ダートスタートは普通以上。行き足もある。先行~中団。平安Sのように内ラチを空けて4コーナーの進路を確保して勝負。瞬発力はそこそこなので、差し切れない場合はある。
テーオーケインズ:スタート良い。行きあい良い。でも無理しないで先行~中団を取る。内枠だし、逃げても脅威度は低い。
ドゥラエレーデ:スタートは普通~イマイチ。ダートの行き足は芝に比べるとそこそこ。かなり追い出して逃げる必要があり。
グロリアムンディ:スタート能力、行き足的にちょっと厳しい枠。ウィルソンテソーロと同等。
ウィルソンテソーロ:スタート普通。行き足は結構いい。グロリアムンディと接触の可能性大。
アーテルアストレイア:スタート、行き足は普通以上。周りが前に行くのでその後ろに待機。
クラウンプライドの外枠
ノットゥルノ:スタートは普通。促し手に逃げるか、スタート通りに無理しないで控えるか。どちらも影響はなし。
ハギノアレグリアス:スタートと行き足は普通~良い。中団は無理なく取れる。
ケイアイシェルビー:スタートは普通~イマイチ。巧くスタートが決まれば逃げてくるかもだけど、それほど気にならない。
アイコンテーラー:スタートは普通~そこそこ。促して2~3番手には持ってくる。クラウンプライドの前を取れるかはギリギリ。
レモンポップ:スタートは良いけど、末脚を残したいと思うので、アイコンテーラーの後ろ。




