ジャパンカップ 調教動画を観て
1:リバティアイランド ★
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:86.8―71.3―55.7―39.5―12.0 (馬なり)
最終追い切り
栗東:CW:良 (川田)
6ハロン:80.7―65.5―50.9―36.4―11.0 (馬なり)
レッドラグラス(叩一杯)の内1.0秒追走して0.4秒先着
川田 騎手
「ある程度しっかりと追い切って、とてもいい内容で終われたんじゃないかなと思います。
体も余裕があるので今日はある程度しっかりやろうということで、こういう追い切りになりました。
久しぶりにチャレンジャーとして臨むレースになりますので、年長馬相手にしっかり胸を借りて走りたいなという思いです」
片山 助手
「オークスの前と同じパターンで、やりたい調整はできています。
ダイナミックでブレのない走りからも、春に比べてパワーアップしていることが感じられます」
★
軽快で素早いフットワーク。
反応は上々。
秋華賞以上での出来。
2:イクイノックス ★
1週前追い切り
美浦:ウッド:良
7ハロン:97.7―66.2―51.5―37.3―11.4 (馬なり)
ソニックスター(末強め)の内0.3秒追走して同入
最終追い切り
美浦:ウッド:良
5ハロン:67.5―52.4―37.8―11.3 (馬なり)
カーペンタリア(強め)の外0.3秒先行して同入
木村 調教師
「いつも通りの動きでした。
天皇賞・秋の当日、翌日は結構しっかり走ってくれたんだなという体つきでしたが、1日、1週間、10日とだんだんと健康状態は戻ってきているなと感じています。
何とかいい状態に持っていけるように残り3日間、しっかり取り組んでいきたい」
★
余裕、余力の調教。併せ馬と差があり過ぎる。
騎手の指示に鋭い反応。
3:タイトルホルダー ○
1週前追い切り
美浦:ウッド:良 (横山和)
5ハロン:65.1―50.5―36.5―11.3 (直一杯)
メジャークロニクル(末強め)の内0.6秒追走して同入
最終追い切り
美浦:ウッド:良 (横山和)
5ハロン:65.9―51.0―37.0―11.4 (馬なり)
メジャークロニクル(馬なり)の内0.4秒追走して同入
栗田 調教師
「先週は横山和ジョッキーが乗って全体的に時計出しているので、今週は感じをつかんでもらう程度で。前半に前進気勢が強く見えたけど、ジョッキーは折り合っていたと言っていたし、時計も無理せず出ていた。
先週より良くなっていると思う」
★
タイム差は無いけど、オールカマー、天皇賞春の方が可動域が広い。
我慢は利く感じで、操作性は上がったかも?
4:スタッドリー ○
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:87.7―70.8―55.1―39.8―12.1 (馬なり)
ワイドアラジン(馬なり)の内0.8秒追走して同入
最終追い切り
栗東:CW:良 (小坂)
6ハロン:81.4―66.2―51.7―37.1―12.1 (一杯)
ワイドアラジン(一杯)の内0.5秒追走してクビ先着
奥村豊 調教師
「年齢的なものもあってピリッとするように3頭併せの真ん中で追い切った。
順調に来ていますね。
手に競馬ができれば、と思います」
★
可動域は広い。
反応は上々。
軽快さがあるフットワーク。
5:ドゥデュース ◎
1週前追い切り
栗東:CW:良 (藤岡康)
6ハロン:80.1―65.0―50.3―35.3―11.1 (末一杯)
アドマイヤソラ(一杯)の内0.8秒追走して0.5秒先着
最終追い切り
栗東:ポリ:良
5ハロン:66.3―51.7―38.0―11.3 (馬なり)
ジュンブルースカイ(馬なり)の内0.4秒追走して同入
友道 調教師
「1週前追いはゴーサインを出してからの反応が良かったし、中間はダメージもなく順調にこられている。
使った上積みは大きい。
ダービーを勝っていて舞台はいい。
今は何の注文も付かないし、この馬の力を発揮できれば」
★
前走以上の出来。
軽快で素早さのあるフットワーク。
ちょっと手ごたえ良すぎて、抑えが利いていない。
6:フォアードアゲン ◎
1週前追い切り
美浦:ウッド:良
6ハロン:81.7―65.4―51.0―37.1―11.7 (馬なり)
最終追い切り
美浦:ウッド:良 (黛)
6ハロン:84.5―68.1―53.0―38.6―12.2 (馬なり)
黛 騎手
「動きや馬の雰囲気は良かった。
騎乗依頼をいただけて、オーナーや師匠の中野先生には感謝しています」
中野 調教師
「順調に来ていますね。馬の体調自体はいい。
距離もこの馬にはぴったりだと思う。
このメンバーと一緒に戦えるのは光栄なことです」
★
軽快で伸びのあるフットワーク。
応援したくなる愛らしさ。
7:イレジン ○
身体の動きは良い。
コントロールは微妙。
8:パンサラッサ ◎
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:81.8―66.7―52.9―38.1―11.8 (一杯)
ホウオウフウジン(強め)の内1.7秒追走して0.4秒先着
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:54.3―39.1―24.8―11.8 (馬なり)
矢作 調教師
「ぜいたくを言えば、休み明けでもう一本欲しいけど、今日は流す程度でしたが、ラストの動きも切れがあって、よかったと思います。
戦略について:思い切って行かせます。それでバテたら仕方ない」
吉田 助手
「2400メートルは少し長いかと思うけど、それ以外の条件は、休み明けは走るし、左回りも合っている。
集中力がセールスポイント。そのあたりを生かしてすんなり行けるようなら」
★
騎手の指示に鋭い反応。
軽快なフットワーク。
9:ヴェラアズール ◎
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:83.3―67.3―51.8―36.7―11.5 (稍一杯)
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:53.7―37.3―24.5―12.6 (一杯)
渡辺 調教師
「坂路でサッと。イメージ通りです。
前走を使ったことで、迫力が戻ってきました。
昨年の出来に近づきつつありますし、ディフェンディングチャンピオンとして恥ずかしくない調整ができています。
東京芝2400について:昨年のパフォーマンスを見ても、一番合っていると思います。
レースはライアン・ムーア騎手:怪我のため、ドイル騎手に乗り替わり:に一任しています。
日本を代表するスーパーホースたちが相手ですが、恥ずかしくない状態で臨めると思います」
★
前走よりは脚の回転が良く滑らか。
軽快なフットワーク。
騎手の指示にしっかりと反応。
10:ダノンベルーガ ★
1週前追い切り
美浦:ウッド:良 (モレイラ)
6ハロン:84.6―68.5―53.6―38.2―12.3 (馬なり)
ノックオンウッド(馬なり)の内1.0秒追走して同入
最終追い切り
美浦:ウッド:良 (モレイラ)
6ハロン:84.1―67.6―52.4―37.8―11.9 (馬なり)
エスコバル(馬なり)の外0.3秒先行して同入
堀 調教師
「前走後はトモの良化度合いがスローだったが、身のこなしの硬さは取れてきたし、1週前の追い切りも余裕を持って走れていた。
天皇賞が厳しい競馬だったので他馬も含めて影響がなかったことはないと思う。
能力を出し切れば付け入るスキはあるはず。
あとはレースまでさらに状態が上がってきてほしい」
★
前走以上の出来。
調教師のコメント通り。後躯の動きは、今回の方が回転が良く滑らか。
11:トラストケンシン ○
1週前追い切り
美浦:坂路:良 (原)
800メートル:54.8―40.0―26.4―13.2 (馬なり)
最終追い切り
美浦:坂路:良
800メートル:56.7―40.1―26.0―12.9 (末強め)
高橋文 調教師
「1本目は体が動いていなかったけど、2本目の最後の1ハロンは良かったかな。
先週より動き自体は上がっているし、走れる状態です。
自分の競馬に徹して、終いの脚を使えれば」
★
新しくなった三美穂の坂、結構きつそう。
がんばれ!
12:チェスナットコート ◎
最終追い切り
園田:良 (井上幹)
5ハロン:69.5―51.7―38.6―12.5 (稍強め)
田中一 調教師
「先月23日と今月7日の能検自主参加で息はつくったので今朝は反応を見る程度。
いつも通りこの馬らしい動き。状態は維持できている」
★
前肢に比べると後肢の動きはそこそこに見えるのはコースの所為。
軽快で素早いフットワーク。
すっごく走れそうに見える。
13:クリノメガミエース
1週前追い切り
西脇:稍重
5ハロン:65.4―50.7―37.5 (馬なり)
最終追い切り
西脇:良
5F 70.2―54.0―39.5 (馬なり)
石橋満 調教師
「先週の追い切りもそれなりに動いたし、今週も抑え気味で行って好時計だから調子は良さそう。
以前JRAに在籍していた頃より気性が成長しているし、今の感じなら芝にも対応できると思う。
メンバーはかなり揃っているけど挑戦するチャンスを頂いたので皆さまの記憶に残るレースにしたい」
★
ちょっと重そう。
コースの所為もあるんだろうけど、重くて、遅い。
14:ディープボンド ★
1週前追い切り
栗東:CW:良 (和田竜)
6ハロン:81.8―66.9―52.2―36.9―11.4 (一杯)
グロリアムンディ(一杯)の内0.6秒追走して0.7秒先着
最終追い切り
栗東:CW:良 (和田竜)
6ハロン:84.3―68.6―53.5―38.1―11.7 (直強め)
和田竜 騎手
「先週やったし、輸送もあるので終い重点。
最後の1ハロンだけ伸ばす感じですごくいい反応だった。
本来の動き。理想どおりにきているし、格段に状態は上がっている。
前走も脚をためた分はきっちり伸びた。
どんな展開になっても自分のリズムを大切にしたい」
★
天皇賞春と京都大賞典の間位の出来。
なんか動きを見ると、差し競馬やる雰囲気がビンビンします。
馬の反応が前と違う。
必死さがなくなって、余裕を感じる。
15:ショウナンバシット ★
1週前追い切り
栗東:CW:良 (M・デムーロ)
5ハロン:70.2―53.8―37.7―11.2 (強め)
ユティタム(末強め)の外0.7秒追走して同入
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.1―37.6―24.6―12.4 (強め)
クイックバイオ(末強め)に0.2秒先行して同入
須貝 調教師
「坂路で及第点の時計が出ているし動きは悪くない。
使うたびに馬は良くなっている。
前走は詰まる場面がありながら、そこまで負けていないから。大いなる挑戦です」
★
一番の出来。
軽快で素早いフットワーク。
ぎっしりと詰まった身体。
コントロールが凄く良さそう。
16:インプレス ◎
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:81.6―66.3―51.6―37.1―11.9 (一杯)
ブロッケンボウ(一杯)の内0.7秒追走して0.3秒先着
最終追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:84.2―67.9―51.8―36.7―11.5 (G前気合付)
ダノンアルム(強め)の外0.5秒先行してアタマ先着
佐々木 調教師
「状態はいいよ。
腰がしっかりして体が起きているし、完成してきた。
左にモタれるところがあるから左回りの方が断然いい」
★
軽快で素早いフットワーク。
反応は上々。
普通に良い。
17:スターズオンアース ◎
1週前追い切り
美浦:ウッド:良 (杉原)
6ハロン:83.3―67.1―52.9―38.2―11.7 (馬なり)
テリオスサラ(馬なり)の内1.1秒追走して0.2秒先着
最終追い切り
美浦:ウッド:良 (ビュイック)
6ハロン:81.5―65.4―50.5―35.9―11.4 (G前仕掛け)
ステラダイヤ(強め)の内1.4秒追走して0.2秒先着
ビュイック 騎手
「4馬身後ろから追走しての併せ馬でしたが、反応も鋭いし、折り合いもすごくいいので難しいところはなさそうですね。
精神的にも落ち着きはありますし、万全の状態です。
レースの動画も全部見てきましたが、ずっとGⅠを走っていて大崩れがないのは立派ですね。
操縦性の高さと素晴らしい末脚を持っていて、とてもいい牝馬だと思います。
イクイノックスのドバイシーマCを見ていると傑出した馬だというのは重々承知していますし、リバティアイランドも強い馬ですので素晴らしい舞台ですね。
その中でも勝つことしか考えていないですし、どう乗るかも考えていきたいと思います」
高柳瑞 調教師
「1週前は緩さを感じさせましたが、週末はいい動きで状態は一段階上がってきました。
間隔は空きましたが、久々を苦にするタイプではないですからね。
相手は揃っていますが、東京2400はオークスを勝っているようにいい舞台なので期待しています」
★
ヴィクトリアマイルと同等。
軽快で素早いフットワーク。
騎手の指示に鋭い反応。
18:ウインエアフォルク ◎
1週前追い切り
美浦:ウッド:良
6ハロン:84.9―68.2―53.5―38.9―12.1 (強め)
ニシノコイゴコロ(強め)の内0.8秒先行して同入
最終追い切り
美浦:ウッド:良 (藤田菜)
6ハロン:82.8―66.4―51.9―37.6―11.8 (馬なり)
ニシノコイゴコロ(直強め)の内0.7秒追走して同入
藤田菜騎手
「少し気持ちを乗せたいと思って、終い少し抜け出しました。
これで反応も良くなってくれればですね。
ジャパンカップ騎乗については:オーナーをはじめ、根本先生にも感謝しています。
先生は『こんなチャンスはなかなかないから楽しんで乗ってこられたらいいね』と。
後輩の女性ジョッキーもたくさん数を勝って活躍していて、GⅠに乗る機会もどんどん増えてくると思います。
私も負けられないので、自分のできることを頑張ってやりたい」
★
軽快で素早いフットワーク。
騎手の指示に鋭い反応。
動き自体は良い。がんばれ!
前走のようなペースなら
★イクイノックス、リバティアイランド
◎ダノンベルーガ
●タイトルホルダー、ドゥデュース
○スターズオンアース
▲ディープボンド、ショウナンバシット、ヴェラアズール、インプレス
△スタッドリー
比較的落ち着いたペースなら
★イクイノックス、リバティアイランド、ダノンベルーガ、ドゥデュース
◎タイトルホルダー、スターズオンアース
●ショウナンバシット、ヴェラアズール
○ディープボンド、インプレス
△パンサラッサ
3連単
2-1-10,17
3連複
2-1,10,17
ワイド10-17




