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218/721

2023 エリザベス女王杯

京都2200 牝馬 定量 3歳以上


クッション値:9.4

含水率ゴール前:11.6%

含水率4コーナー:10.2%


1枠1番  ◎10点

ブレイディヴェーグ:3

斤量54キロ

父:ロードカナロア、母父:ディープインパクト

騎手:C・ルメール

脚質:自在

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:落ち着いている。ゲート、道中問題なし。

  スタート:8:行き足8

  末脚:加速10:持久力8.5:最高速度9~10

  馬場適性:7.5~:稍重は問題なし。

  距離:1800~2000

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★新馬戦後:左前脚の第1指骨に剥離骨折。過去に2度骨折。

  どのレースを観ても内容は圧巻。

 ※ローズS:レコード優勝馬に0.2秒差の2着。上がり32.9秒。

  追い出したのは残り200からゴール前100までの100メートル。

  1頭だけワープしていた。

  リバティアイランド相手に秋華賞取れたかも、そう思えるくらいの可能性を秘めている。

 ★母は2500やれているし、父は言わずもがな。

  スローでヨーイドンなら全て差し切る。

  ハイペースなら、内で足を溜めて、縦長の馬郡を捌いて差し切る。

 ※ジェラルディーナが宝塚記念みたいな動きをした時だけ、差し切れないと思う。

  体質的にレース間隔が向いているからかもしれないけど、

  リバティアイランドとの対戦を避けたところにG1を取るという意思を感じる。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (団野)

7ハロン:98.8―67.3―52.4―36.9―10.7 (馬なり)

ノワールドゥジェ(一杯)の内0.3秒追走して同入

佐藤良 助手

「それほど間隔も空いていないので追い込まないように軽めの調整。

 まだ余裕があった。

 前走は最後にいい脚を使ってくれたし、ポテンシャルは高い」

最終追い切り

栗東:CW:稍重 (ルメール)

6ハロン:80.3―65.2―50.4―35.7―11.3 (馬なり)

ノワールドゥジェ(末強め)の内0.4秒追走してクビ先着

ルメール 騎手

「パワーアップしていますね。

 追い切りは最初は遅かったけど、すごくいい脚を使ってくれました。

 前走は最後ゴールするまで伸びていたので距離を延ばしても大丈夫そう」

宮田 調教師

「前半はスローペースでハミをかむ面もあったが、途中からはスムーズに加速することができた。

 ジョッキーも馬がフレッシュでいいのでは、と。

 状態は前走よりいい。ゆったり走れる舞台で不安なく臨める」



2枠2番  ▲7.5点

ルージュエヴァイユ:4

斤量56キロ

父:ジャスタウェイ、母父:フランケル

騎手:松山弘平

脚質:先行、差し

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:落ち着いている。

  スタート:7.5~8:行き足8

  末脚:加速9:持久力8.5:最高速度8.5~9.5:距離

  馬場適性:7.5:稍重まで。

  距離:1800~2000

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★オークスを見る限りでは距離は持ちそうだけど、血統的に1800までっぽい。

  父母が短距離より、兄弟がマイル1800。

  近3走的に、距離的に、中団以降で足を溜める競馬をすると思う。

  直線まで溜めてイン差し狙いなら、馬券内があり得るかも?

1週前追い切り

美浦:ウッド:良

6ハロン:81.7―65.5―51.3―37.2―11.3 (馬なり)

ペリエール(末強め)の内0.5秒追走して0.1秒先着

黒岩 調教師

「前走の疲れも取れてしっかりとやれた。

 状態は前走よりもいい。

 距離はベストより長いが、折り合いに心配はないのでこなせると思う」

最終追い切り

美浦:坂路:良

800メートル:52.0―37.7―24.6―12.1 (馬なり)

アインゲーブング(馬なり)を0.4秒追走して同入

黒岩 調教師

「1回使った分、芯が入ってきた。

 動きもいいですね。前走もラストはいい脚で伸びた。

 折り合いに問題がないので距離にも対応してくれると思っています。

 枠順などによってどんな競馬でも組み立てられる」



2枠3番  ○9点

ハーパー:3

斤量54キロ

父:ハーツクライ、母父:ジャンプスタート

騎手:川田将雅

脚質:先行、差し

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:落ち着いている。

  スタート:8.5:行き足8

  末脚:8.5:持久力8.5~9:最高速度8

  馬場適性:8~:稍重は問題なし。

  距離:1600~2400

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★秋華賞:プラス14キロは成長分。後躯がぶっとい。

  差し、追い込みが好走したレースで、先行して0.5秒差の3着に粘ったことを評価。

 ※ルメール騎手は、ペース配分が巧く、リバティアイランドに勝つつもりで先行。

  川田騎手は、馬の特徴を生かして中団で差し脚を生かす競馬と予想。

 ★斤量がマイナス1キロ、距離延長、逃げ馬が少ない。

  腰回りと後躯、ハーツクライ産駒の特徴的に、ゴール前に上り坂がある方が良い。

1週前追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:53.6―38.6―24.7―12.3 (馬なり)

友道 調教師

「1度使って動きが素軽くなったし、前向きさも出てきた。

 長くいい脚を使えるタイプだし、外回りでレースはしやすくなると思う」

大江 助手

「前回はよく頑張ってくれましたが、ペースがもう少し流れてくれれば、この馬のしぶとさが生きたと思いますね。

 秋華賞後、力強くなったなと思いますし、気持ちも乗っています。

 体もシッカリと戻っていますので」

最終追い切り

栗東:坂路:稍重

800メートル:55.4―39.9―25.7―12.5 (馬なり)

友道 調教師

「見た感じも、乗っている人間の感触もよかったです。

 外回りの方が長くいい脚を使える。

 距離が延びて、いい馬だと思っています」

 若干のプラス体重で出せそうだし、だいぶしっかりしてきたね。

 秋華賞からここは予定通りのローテーションだし、54キロもいいね」



3枠4番  ▲8点

ローゼライト:5

斤量56キロ

父:キズナ、母父:アフリート

騎手:和田竜二

脚質:逃げ、先行:まくり差し

評:操作性:9.5~10:加減速スムーズ。

  気性:9.5:落ち着いている方。

  スタート:8:行き足8~8.5:促して8.5~

  末脚:加速9:持久力8~9.5:最高速度8:ペース

  馬場適性:8~:稍重は問題なし。

  距離:1400~2200

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★クイーンSから身体に厚みが増してきている。

  末脚の上がり勝負は分が悪い。

  持久力は高く、先行して粘り込む能力は高い。

  平均ペースか、スローで走れるなら。

1週前追い切り

栗東:CW:良

6ハロン:83.3―68.5―53.7―38.5―11.7 (強め)

清水久 調教師

「時計的にも予定通りで変わらず順調です。

 前走の馬体増は体が戻ったもの。平たんコースは合っている」

最終追い切り

栗東:CW:稍重

6ハロン:83.8―68.5―53.8―38.9―12.1 (末強め)

清水久 調教師

「順調です。前走のいい状態を維持できています。

 平坦コースはいい結果が出ていて舞台はいい。どこまでやれるか」



3枠5番  ◎9.5点

イズジョーノキセキ:6

斤量56キロ

父:エピファネイア、母父:キングカメハメハ

騎手:岩田康誠

脚質:先行、差し、追い込み

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:9.5:前進気勢。接触しても怯まない。

  スタート:8:行き足8:促して8.5

  末脚:加速8.5:持久力8.5:最高速度8~9:馬場次第。

  馬場適性:8.5~:重は一応こなせる。良が望ましい。

  距離:1600~2500

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★1800以下よりも、息を入れられる中長距離の方が相性が良さそう。

  能力は低下していない。

  自分より優れた能力を持っている馬を相手に、相手の主戦場で戦っていた。

 ※クイーンS:斤量のハンデをある中、追い込んで0.4秒差の4着。

 ※札幌記念:大外をまくって、距離ロス。

  同タイミングで仕掛けたヒシイグアスが邪魔で速度を乗せ切れなかった。

  プログノーシスとは1.8秒差もあるけど、上がりタイムは0.6秒差の3番手。

  ダノンベルーガとは0.5秒差。ジャックドールとは0.1秒差。

  ここは巻き返してくると予想。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (岩田康)

6ハロン:82.4―66.6―51.5―36.2―11.3 (直強め)

中村 調教師

「しっかり動けていた。前走は北海道帰りで体重が減って気を使いながらの調整。

 今回はしっかり乗り込めている」

最終追い切り

栗東:坂路:稍重 (岩田康)

800メートル:55.2―38.6―24.3―12.0 (馬なり)

中村 調教師

「先週しっかりやっているので、ジョッキー騎乗でサラッと。

 動きは良かった。前走と比べてかなりいい。能力的にはここでも通用する。

 色々な条件が合えばやれる思う。

 ハマるかどうか」



4枠6番  穴8点

ディヴィーナ:5

斤量56キロ

父:モーリス、母父:ディープインパクト

騎手:M・デムーロ

脚質:先行、差し

評:操作性:9.5:掛からなければスムーズ。

  気性:9:安定感は無し。高確率で掛かる。

  スタート:8.5:行き足8.5

  末脚:加速9:持久力8.5:最高速度8.5:中距離なら

  馬場適性:8.5~:重はこなせる。

  距離:1600~2200

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★左回りの直線で左によれる。

  誰が乗っていても同じ行動しているので、右回りの直線はよれる。

  21年:中京2200:重馬場:残り50を切った辺りで失速。

 ★気性を考えると、2200はちょっと長い。

  右回りのスパートは、左周りほど全力で追えない。

  馬券内に来た場合は、見る目がなかったと反省はするけど、買えない。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (デムーロ)

6ハロン:80.4―63.9―49.6―36.4―12.1 (馬なり)

友道 調教師

「ミルコがうまく追い切りに乗ってくれた。

 時計が速くなったのは内を回った分。引き続き好調をキープしている。

 引き続き好調をキープできている。

 元々2000メートルでも走っていたし、折り合って運べれば、距離はこなせていい」

大江 助手

「全体のバランスが取れるようになった今なら、この距離も大丈夫だと思います。

 競馬に行って、いいリズムで運べるようなら。馬場も不問ですので」

最終追い切り

栗東:坂路:稍重

800メートル:54.5―38.6―24.9―12.4 (馬なり)

デムーロ 騎手

「初めて乗った時からどんどん強くなっている。

 先週乗った感触も良かったし、いい状態に仕上がっている。

 右回りコースで乗るのは初めてになるけど、とてもバランスのいい馬なので」

友道 調教師

「前走使ってから大きなダメージもなく、すぐに立ち上げられた。

 今日は折り合いがついていていい感じだった」

「右回りも問題はない。あとは手が合うジョッキーに託します」



4枠7番  ◎9.5点

ジェラルディーナ:5

斤量56キロ

父:モーリス、母父:ディープインパクト

騎手:R・ムーア

脚質:自在:スタート次第。

評:操作性:9.5:加減速スムーズ。

  気性:8:ファンファーレ、歓声が嫌い。レース中に気分が変わるらしい。

  スタート:6~8.5:行き足8:イレ込み次第。

  末脚:加速8.5:持久力8~9:最高速度8.5

  馬場適性:10:どんな馬場でも。

  距離:1800~2500

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★阪神2200と比べてスタート位置は最悪。

  気性が良ければ牡馬を相手にG1で勝負になる身体能力。

 ★距離延長は歓迎。

  出遅れ、やる気スイッチ、気性系のマイナスを取り返せる。

  牡馬とのG1戦績と、メンバーを考えるなら軸でも。

  パドック、返し馬でダメな状態でも抑えないと後悔する。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (団野)

6ハロン:81.5―65.7―51.0―36.4―11.6 (G前仕掛け)

斉藤崇 調教師

「順調にきています。

 京都で走ったことはないが、バランスはいいし、対応してくれると思う」

最終追い切り

栗東:CW:良 (団野)

6ハロン:86.3―69.5―53.8―37.8―11.4 (強め)

セッション(馬なり)の外1.6秒先行してアタマ遅れ

斉藤崇 調教師

「併せ馬で気持ちを乗せる意味で、後ろからセッションに追いかけてもらった。

 自分からハミを取っていたし、エンジンのかかりが遅かったけど、体は動いていました。

 今年のコースは京都外回りに変わるため、ずぶくなるので坂の下りを巧く利用できたら」



5枠8番  ▲8点

シンリョクカ:3

斤量54キロ

父:サトノダイヤモンド、母父:キングカメハメハ

騎手:木幡巧也

脚質:先行、差し

評:操作性:10:加減速スムーズ。レーン移動がスムーズ。

  気性:10:落ち着いている。

  スタート:8.5:行き足8.5

  末脚:加速9:持久力8.5~9:最高速度8~8.5

  馬場適性:7.5~:稍重は問題なし。

  距離:1600~2400

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★手前替えしない族。

  末脚:古馬重賞級のマイル~1800で勝負ができるほど早くはない。

 ※オークス:ペース、ポジションを考えて距離は持つ。

  内、外を回した分の差が出てたけど、2200までは「ハーパー」と差は無し。

 ※府中牝馬:プラス20キロだけど、細くて緩い。

 ★関東馬、関東の騎手、騎手の本年度の成績、種牡馬の距離実績で不人気。

  内枠の場合、4コーナーまで前壁の状況ならイン差しもあり得る。

  複勝を抑えてみるのは面白そう。

1週前追い切り

美浦:ウッド:良 (木幡初)

5ハロン:65.8―51.0―36.8―11.7 (G前仕掛け)

イサチルキュート(強め)の内1.2秒追走して0.1秒先着

竹内 調教師

「テンションの高ぶりはあるが1週前追い切りを経て落ち着いてくれれば。

 前走は得意ではない上がり勝負になってしまった。距離が延びるのはいい」

最終追い切り

美浦:ウッド:良 (木幡初)

5ハロン:67.1―51.6―36.7―11.4 (馬なり)

イサチルキュート(末強め)の内0.9秒追走して同入

竹内 調教師

「やるごとに良化。

 落ち着いて雰囲気もいい。前走よりは走れる条件が揃っている。

 間隔は短いけど体はキープしている。

 体つきが大きくなって、春よりも力強い。実が入ってきた」



5枠9番  ▲8点

アートハウス:4

斤量56キロ

父:スクリーンヒーロー、母父:ヴィクトワールピサ

騎手:坂井瑠星

脚質:先行

評:操作性:10:加減速スムーズ。レーン移動がスムーズ。

  気性:10:落ち着いている。揉まれてもかからない。

  スタート:8.5:行き足8.5

  末脚:加速9:持久力8:最高速度8~8.5

  馬場適性:8.5~:重はこなせる。

  距離:1800~2400:2200までは維持できる。

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★ヴィクトリアマイル出走予定だったけど、左腸骨骨折で休養。

  先行力を生かして早め抜け出しから粘り込み。

  オークスは2200までは粘れていた。

  逃げ馬が1頭しかいないし、ペースはこの馬向き。

  坂井瑠星騎手:後ろよりも前が巧いと思う騎手なので、相性は良い。

 ※愛知杯:重馬場の勝利だけど、走らせた芭蕉は比較的走りやすい馬場を選んでいた。

  とても得意という感じではない。

 ★ゴール前が平たんで距離は持つ。

  良馬場なら掲示板以上はあり得る。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (坂井瑠)

6ハロン:83.0―66.4―50.6―35.3―11.0 (一杯)

福永 助手

「春はヴィクトリアマイルに向けて調整を進めていたが骨折で休養に入りました。

 帰厩後は変わりなく動けている。

 距離が長くなるので折り合いが鍵です」

最終追い切り

栗東:CW:稍重

6ハロン:83.2―66.8―51.2―36.0―11.2 (馬なり)

中内田 調教師

「先週しっかりやったので、オーバーワークにならないように。

 長期の休み明けですが、動きはよかったし、走れる態勢にあると思います。

 前進気勢の強い馬なので、距離がどうかなと思いますが、バランスよく走れれば」

福永 助手

「変わりなく調整できているし、太めのない体で出走できそう。

 ただ、長期休養明けのG1はやはり厳しい。

 距離が延びるので折り合いがカギになりそう」



6枠10番  ▲7.5点

ククナ:5

斤量56キロ

父:キングカメハメハ、母父:ディープインパクト

騎手:浜中俊

脚質:先行、差し

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:落ち着いている。ゲート、道中問題なし。

  スタート:7~8.5:行き足8:促して8.5~

  末脚:加速9:持久力7~8.5:最高速度8~8.5:距離

  馬場適性:8~:稍重は問題なし。

  距離:1500~2400:ペース次第。2000までがベスト。

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★小倉記念:早いペースだったことと、4コーナーで前にポジションしていたこと。

  絶好のポジションで、前が空いていたことで直線に入る前に仕掛けてしまった。

  あのペースであのポジションだと、300を切って200くらいからじゃないと持たない。

 ※展開に合わせて乗るタイプか、ベテラン騎手。

  個人的には、康成騎手と相性が良いと思う。  

 ※操作性が良いので乗り変わりは問題なし。

  距離の融通が利くマイラー。

  1800までなら展開の助けはいらない。

  2000以上は展開の助けが必要。

 ★逃げ馬が少なくて、先行しても足を残せると思う。

  しっかりと脚を溜めて、直線勝負が良さそう。

 ※佐渡Sよりも、距離が伸びる。相手が強い。途中に急坂がある。

  上がり34秒を切れるかどうか。

1週前追い切り

栗東:CW:良

6ハロン:81.8―66.1―51.4―36.4―11.5 (馬なり)

サリエラ(馬なり)の内0.6秒追走して同入

佐藤 助手

「動きはまずまず。少しずつ環境に慣れている中での追い切りで少し負荷をかけました。

 小回りよりは条件が合いますし、走れる態勢は整ってきています」

最終追い切り

栗東:CW:稍重 (浜中)

6ハロン:85.6―69.1―53.6―37.8―11.4 (馬なり)

サリエラ(直強め)の外0.2秒先行して0.1秒先着

栗田 調教師

「ダクとかが独特なので、目的はジョッキーに感触をつかんでもらうこと。

 栗東に入厩時はソワソワして馬体重も減ったが、ここへきて戻ってきた。

 脚の使いどころが難しいけど、折り合いに不安はない。

 使える脚が短いので外回りコースがどうか。うまく立ち回ってほしい」



6枠11番  ○8.5点

ライラック:4

斤量56キロ

父:オルフェーブル、母父:キングカメハメハ

騎手:戸崎圭太

脚質:まくり:先行、差し、追い込み

評:操作性:10:加減速スムーズ。レーン移動がスムーズ。

  気性:10:落ち着いている。

  スタート:8~8.5:行き足8~8.5

  末脚:加速8.5:持久力8.5~9:最高速度8.5~9

  馬場適性:10:どんな馬場でも。

  距離:1600~2500

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★前走:プラス18キロ。もうひと成長しそう。

  体重が増えて、もみ合いをこなせるようになった。

  道中の位置取りや仕掛けのタイミングに幅が出来た。

 ★1頭やばいのがいる。

  数頭、展開が向かなければ難しいのがいる。

  最高のレース運びができれば、馬券内はある。

1週前追い切り

美浦:ウッド:良 (石川裕)

5ハロン:63.8―49.6―36.1―11.8 (馬なり)

ルーチェロッサ(一杯)の外0.1秒追走して0.6秒先着

相沢 調教師

「相変わらず動きはいい。

 前走は意識して馬体重を増やした。

 古馬になって体もメンタルも大人になってきた。

 昨年は2着同着。その上は1着しかないね」

最終追い切り

美浦:ウッド:良 (戸崎)

6ハロン:83.0―67.0―52.5―37.8―11.4 (馬なり)

ザソード(馬なり)の内0.5秒追走して0.1秒遅れ

戸崎 騎手

「動き、手応えとも良かったし、ここまで順調にきているなと感じました。

 前走は非常にいい内容で成長がうかがえるレースでした。

 パワーアップしているし、今日もまた一段上がっていることを感じました。

 2200は結果が出ている条件ですし、楽しみにしています」

相沢 調教師

「先週、速い時計を出しているし、外を回ってこの時計なら、ちょうどいい。

 ジョッキーの感触もすごくいいみたいで褒めていた。

 4歳になって体が充実して、精神的にも落ち着いてきた。

 長くいい脚を使えるのでこの条件は合っている。最大のチャンス」



7枠12番  △7点

ゴールドエクリプス:4

斤量56キロ

父:ドゥラメンテ、母父:ハービンジャー

騎手:岩田望来

脚質:先行、差し

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:9.5:落ち着いている。前進気勢。

  スタート:8.5:行き足8.5

  末脚:加速8.5:持久力8.5:最高速度8.5~9.5

  馬場適性:8.5:重は一応こなせる。良が望ましい。

  距離:1800~2000

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★良馬場なら距離はギリギリ持つかな?

  末脚の能力はドゥラメンテっぽいけど、体力はゴールドグローリっぽい。

  小倉記念、マーメイドSの斤量、ペース、位置取りを観て

  2000がギリギリで、1800がベストな印象。

  マイルなら展開に左右されないで重賞を勝てそうだけど。

 ※小倉記念:4コーナーの仕掛け。

  4コーナーで潜り込ませる場所が空く読みと潜り込ませる技術は素晴らしい。

  ゴール後の他社視点から言うなら

  前が伸びていたので、内で仕掛けていても、速度を乗せた状態で抜け出せていたと思う。

  騎手自信がレース映像を観て修正してくるので、今後はもっと安定した成績になる。

  角田大河騎手:運に頼るのが嫌いで、確率の高い方を選択するタイプ。

 ※マーメーイドS:道中のほぼすべて。馬の能力だけで走ったレース。

  外々を回って50メートルくらい無駄に走った。

  西塚洸二騎手:道中の動きに迷いを感じる。重賞は早いかな。

 ★展開がハマれば、掲示板はありそう。

1週前追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:51.9―36.6―23.6―11.9 (末強め)

谷口 助手

「状態は上向いています。

 クラスが一気に上がりますが、直線が平たんな京都は得意ですし、距離は合いますね」

最終追い切り

栗東:CW:稍重 (岩田望)

6ハロン:79.3―64.1―49.4―35.5―11.5 (直強め)

岩田望 騎手

「予定より時計は速くなりましたが、ストライドも伸びていて、いい動きでした。

 距離については持つと思います。

 どこのポジションからでも競馬ができるし、しっかり脚は使えます。

 平坦コースもいいので一発があっても」

大久保 調教師

「内めを回ったので予定よりも時計は速くなったが、無理をしていないので心配ない。

 前走は夏負けの影響が残っていたけど、よく勝ってくれた。

 状態は上向いているしG1でも楽しみ」



7枠13番  ○8.5点

サリエラ:4

斤量56キロ

父:ディープインパクト、母父:ロミタス

騎手:T・マーカンド

脚質:先行、差し、追い込み

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:落ち着いている。

  スタート:8:行き足7.5~8

  末脚:加速9:持久力

  馬場適性:不明:血統的には問題なさそう。

  距離:1800~2500

  坂:9.5~10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。

 ★22年3月に左前脚の骨瘤。

  母系はドイツの長距離血統。

  手前が巧い。右回りも問題なし。

 ※新潟記念:斤量55.5キロ。0.4秒差の7着。

  ゴール前30~50の所で進路が狭くなって、接触回避で僅かに失速。

  その後1ムチで加速しているので影響はなし。

  斤量差を考えたら、上位との差はほぼ無し。

 ★馬の能力は高い。

  マーカンド騎手:宥めるのが巧い。細かい操作が巧い。けど剛腕タイプ。

  進路が狭く、可能性が低くてもチャンスに賭ける勝負師。

  1800以下、先行馬が最もうまい印象。

  京都の騎乗経験がないので、本番までに何鞍乗れるかがカギ。

 ※有力馬マークで着を取りに来る騎乗をしてきそう。馬券内はあり得る。

1週前追い切り

栗東:CW:良

6ハロン:82.4―66.7―52.0―36.8―11.5 (馬なり)

ククナ(馬なり)の外0.6秒先行して同入

国枝 調教師

「2週前に栗東へ。

 雰囲気はいい。

 舞台も今回の方がいいと思う」

椎本 助手

「動きは良かったですよ。

 環境に慣れるのに時間がかかるので、早めに栗東に連れてきました。

 この中間は放牧に出して立て直しました。前回と比べても順調」

最終追い切り

栗東:CW:稍重

6ハロン:85.5―68.9―53.5―37.7―11.5 (直強め)

ククナ(馬なり)の内0.2秒追走して0.1秒遅れ

国枝 調教師

「終い重点。動きは良かった。

 欲を言えば、もう少し体に張りがほしいかな。

 長くいい脚を使えるので2200メートルは問題ない」

椎本 助手

「前走は順調さを欠いたし、暑さもこたえた。

 能力はG1でも通用する」



8枠14番  ◎9.5点

マリアエレーナ:5

斤量56キロ

父:クロフネ、母父:ディープインパクト

騎手:三浦皇成

脚質:先行、差し

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:接触しても怯まない。

  スタート:8.5:行き足8.5~

  末脚:加速9:持久力9:最高速度8.5

  馬場適性:9:重は問題なし。

  距離:1600~2200

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★三浦皇成騎手:前走初騎乗だけど最高に相性が良かった。

  差し、追い込みの場合は、3~4コーナーまでの状況で、決め打ちするタイプ。

  先行の場合は、馬が最高に良い状態で仕掛ける。

  菊花賞の日に合った騎乗レースを観たけど、悪くなかった。

  初タイトルがあるかも。

1週前追い切り

栗東:CW:良

6ハロン:83.5―67.8―53.1―37.4―11.1 (一杯)

高島 助手

「1週前なので直線しっかり。反応が良かった。

 5歳秋で完成されてきました。何もかもが充実しています。

 前走で2200メートルにめどが立った。牝馬にしては変動が少なく、いい状態で使えそう」

最終追い切り

栗東:CW:不良

7ハロン:95.6―64.6―50.8―36.8―11.7 (一杯)

高島 助手

「稽古はいつも動く馬にしても、動きは良かったですね。

 オールカマー4着は外枠(14番)からポジションを取りに行った分、前を捕まえられそうで捕まえられなかった。

 それでも先週のアルゼンチン共和国杯を勝ったゼッフィーロ:3着とは互角の競馬をしていたし、今回は牝馬限定戦。

 京都でもうまく立ち回ってくれると思う」



8枠15番  △7点

ビッグリボン:5

斤量56キロ

父:ルーラーシップ、母父:ディープインパクト

騎手:西村淳也

脚質:自在:まくり戦法

評:操作性:10:加減速スムーズ。

  気性:10:落ち着いている。

  スタート:8.5:行き足8

  末脚:加速8.5:持久力8~9.5:最高速度7.5

  馬場適性:8.5:重がギリギリ。

  距離:1800~2400

  坂:10:坂は得意。

  コーナー:10:コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い。

 ★京都大賞典:ゴール前の接触がなければ、伸びてはいたので、ヴェラアズールの少し後ろ位。

  2:25.8~9だったと思う。

  それでも、仕掛けるタイミングや伸び率を考えると、距離短縮が望ましく。

  ベストは2000っポイけど、2200は歓迎するべき条件。

 ★下り坂で加速のブーストが欲しい。

  3~4コーナーで、好位に上がれるか次第。

  外枠なら、まくりをしやすい。

  内枠は、一気にペースを上げることが前提。

 ※内枠で前の馬に足を溜められた場合、最良の進路が取れない可能性が高い。

  何頭かそんなタイプがいるので、外枠の方が良さそう。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (西村淳)

6ハロン:80.2―65.0―50.4―35.7―11.3 (一杯)

福永 助手

「在厩で調整を進めて、調教はいい動きを見せている。

 前走は道悪が影響して動き切れないところもあった。牝馬限定戦で改めて」

最終追い切り

栗東:坂路:稍重

800メートル:52.3―38.2―25.3―13.0 (馬なり)

ミッキーチャレンジ(一杯)を0.2秒追走して0.1秒先着

中内田 調教師

「先週、しっかりやっているので調整程度。

 馬場が重くて終いを要しましたが、順調にきています。

 前走の京都大賞典では8着だったが悲観する内容ではなかったと思います。

 充実期に入っていますし、コースを経験しているのはプラスだと思います」

福永 助手

「前走は牡馬相手だったし、道悪も影響した。

 ひと叩きして体調は上向き。牝馬限定戦で改めて」

◎ブレイディヴェーグ

○ジェラルディーナ

▲イズジョーノキセキ、マリアエレーナ

△ハーパー、シンリョクカ、ライラック


好枠:ルージュエヴァイユ、ビッグリボン

う~ん枠:マリアエレーナ、ゴールドエクリプス



※ハーパー

田原さんは逃げたら面白いと言ってたけど、控えて結果を出しているので冒険しないと思う。

川田騎手:気性の良い馬を乗る理由に「落馬の確率を減らして、騎乗依頼をしっかりとこなせるように」だったので堅実、確率の高い方を取ると思う。

あるとするなら「まくり」


※ローゼライト

△6.5から▲8に評価上げ。

首の動かし方が巧くなり、身体の厚みが増す。


3連複フォーメーション

1-1,5,7,13-1,3,4,5,7,11,13,15

お金に余裕があれば、距離にちょっと不安があるけど3列目に:8,12


穴ワイドBOX:4,5,15

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