2023 天皇賞秋
東京2000 定量
1枠1番
ノースブリッジ:5:牡
父:モーリス、母父:アドマイヤムーン
騎手:岩田康誠
脚質:先行
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。接触を気にしない)
スタート:7.5~8 (行き足8)
末脚:加速8.5:持久力8.5:最高速度8
馬場適性:8~ (稍重はこなせる)
距離:1800~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★ベストは2000。
力のいる馬場が得意。
重馬場以上になるようならチャンス。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良 (岩田康)
6ハロン:80.8―64.6―50.9―36.6―11.6 (馬なり)
オールフラッグ(一杯)の内0.7秒追走して0.4秒先着
岩田康 騎手
「いい頃と比べるとまだ物足りないが、休み明けの前走よりは全然いい」
奥村武 調教師
「冷静に走れていた。
岩田康騎手も「反応が良かった」と言っていた。前走と大きく変わった感じはしない」
最終追い切り
美浦:南W:良 (岩田康)
5ハロン:68.2―53.3―38.0―11.8 (馬なり)
オールフラッグ(末強め)の内1.3秒追走して0.1秒先着
岩田康 騎手
「言うことない。落ち着いているし、無理せずにゴールまで併せ馬の形でいった。
状態はすごい良さそう」
奥村武 調教師
「休み明けは苦にしないタイプだったが、加齢とともにズブくなってきたので久々では走れなかったのでしょう。
いつもの緊張感がなかった。
でも、1度使ってピリッとしてきたし、体にも張りが出ています」
2枠2番
エヒト:6:牡
父:ルーラーシップ、母父:ディープインパクト
騎手:
脚質:先行、差し:まくり型の差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着きがある。時間が経つと、たまにチャカつく)
スタート:7.5~8 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5~9:持久力8.5~9:最高速度8
馬場適性:9.5 (不良をこなせる)
距離:1800~2600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★高速馬場よりは、力の馬場向き。
最終開催の馬場なら良馬場でも勝負になりそう。
※重以上に馬場が悪くなるなら、チャンス。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:50.0―36.6―24.3―12.1 (一杯)
高野 助手
「もともと攻め駆けする馬ですからね。今日はそこまで一杯にはやっていません。
動きはいつもと変わらないです」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.7―38.5―24.7―12.0 (強め)
森秀 調教師
「前走はポジションが取れなかったし、ペースもスロー。
自分の競馬ができませんでした。
中間は順調にきていますし、最終追いもラスト12秒が出ていい感じ。
このくらいの距離は得意ですから。
相当強い相手になるとはいえ、自分のレースができれば」
3枠3番 ◎10点
ドウデュース:4:牡
父:ハーツクライ、母父:ヴィンディケーション
騎手:武豊
脚質:差し、追い込み
評:操作性:10 (加減速がとてもスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8 (行き足8)
末脚:加速9.5~10:持久力9~9.5:最高速度9~9.5
馬場適性:9~ (重は問題なし)
距離:1800~2400
坂:10(坂はとても得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★超反応。合図を出すとムチなしで超加速。
ニエル賞:洋芝の重をこなせるパワーがある。
加速力、持続力はメンバー1。
怪我でレース間隔が空いていることが不安だけど、凱旋門後の京都記念を観るに問題なし。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (武豊)
6ハロン:81.1―65.8―51.1―36.2―11.2 (一杯)
フライライクバード(一杯)の内0.5秒追走して0.5秒先着
武豊 騎手
「相変わらず良い動き。
反応も良かったし休み明けという雰囲気はなかったですよ。
休養明けの一戦になることについては、特に気になることもない。
それぐらいじゃないと勝ち負けできないメンバーだと思うしね。
左回りの方が得意なイメージだし東京もいいと思う」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.8―37.8―24.1―12.0 (馬なり)
武豊 騎手
「ワクワクしています。
今のドウデュースの体調でやれるのは非常に楽しみ。
イクイノックスとはダービー以来になりますが、その後も一緒のレースで走って圧倒的な強さを感じていた。
いつかドウデュースでもう一度という思いがありましたし、ようやくその時が来たなと」
友道 調教師
「いい動きだった。
思っている以上に時計は出ているけど、それだけ状態がいい。
1週前に武豊騎手が乗って、戦闘態勢に入った。
今日も他の馬を威圧する感じだったし、息の入りもいい。
得意の東京競馬場でダービー馬の走りを見せられると思います」
4枠4番 ◎10点
ダノンベルーガ:4:牡
父:ハーツクライ、母父:ティズウェイ
騎手:J・モレイラ
脚質:自在 (差し、追い込み)
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8 (行き足8)
末脚:加速9.5~10:持久力9:最高速度9~9.5
馬場適性:8~ (稍重は問題なし)
距離:1800~2400
坂:10 (坂はとても得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★ベストは2000、長くても2200。
力のいる馬場が苦手っぽい。
天皇賞秋は絶好の馬場。
距離的に先行も可能。
加速力はイクイノックス以上。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:64.9―50.0―35.8―11.2 (G前仕掛け)
レヴァンジル(強め)の内0.5秒追走して0.4秒先着
堀 調教師
「しっかりとやりましたが、反応が良くなってスムーズにしまいに速いラップを出せました。
札幌記念4着の1週前と比べれば格段の差で動きもシャープで息もいいです。
やっと仕上がりが追いつきました」
最終追い切り
美浦:南W:良 (モレイラ)
6ハロン:82.0―65.4―50.8―36.8―11.5 (馬なり)
ヒシイグアス(馬なり)の外0.4秒追走して同入
堀 調教師
「スムーズに加速もできて、楽な手応えで速いラップを刻めたました。
ただ、いいころに比べると活気や息遣いという面で、まだ良化途上かなという印象です」
5枠5番 ○9点
ガイアフォース:4:牡
父:キタサンブラック、母父:クロフネ
騎手:西村淳也
脚質:先行、まくり型の差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (囲まれるのが嫌)
スタート:8 (行き足8~8.5)
末脚:加速8.5:持久力8.5:最高速度8.5~9
馬場適性:8 (重馬場はこなせる)
距離:1600~2200
坂:9.5~10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★囲まれるとかなりストレス。
オールカマー:囲まれないために前で競馬。
1コーナーの手前で接触してストレス。
3コーナーの手前で外から被せられストレス。
仕掛けのタイミングが良かったけど、坂の途中で垂れた。
※ストレスで体力を消費したこ可能性が高い。
いつものタイミングで仕掛けたけど、前で競馬&競りかけで思った以上に体力を消費。
直線を向くまで我慢して仕掛ければ、勝ちもあったかな?
※体力を考えると、距離短縮と頭数が少ないことは良い。
囲まれる可能性が高い内~中枠よりは、のびのびと進路を取れる外枠が良い。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (西村淳)
7ハロン:96.9―65.9―51.0―36.3―11.6 (一杯)
アップデート(一杯)の外0.5秒追走して0.5秒先着
杉山晴 調教師
「1週前はCWコースで初めて追い切ったが坂路より動きがいい。
初めての調整がきっかけになれば。
東京の2000メートルは凄く合いそう。
あとは馬場が問題。時計勝負の方が持ち味が生きるので」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (西村淳)
800メートル:54.0―39.2―25.0―11.9 (馬なり)
杉山晴 調教師
「馬体の張りがさらに良くなって上積みを感じる。
パンパン馬場でやれそうだし、巻き返したい」
6枠6番 ◎9.5点
ジャスティンパレス:4:牡
父:ディープインパクト、母父:ロイヤルアンセム
騎手:横山武史
脚質:自在
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:7.5~8 (行き足8)
末脚:加速8.5~9:持久力9:最高速度8.5~9
馬場適性:8~ (稍重は問題なし)
距離:2000~3200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★天皇賞春:クッション値:8.1
含水率ゴール前:12.3%
含水率4コーナー:11.5%
※重から稍重に回復したレース。
※宝塚記念:ゴールまで300メートルの地点でステッキを落とす。
必死に追うけど、伸びきれず3着。上がり35.1秒で3番手。
2000は僅かに短い。
2200以上、出来れば2400以上がベストな印象。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (横山武)
6ハロン:81.1―66.0―51.6―37.0―11.5 (直一杯)
フルングニル(馬なり)の外0.4秒追走して0.1秒先着
杉山晴 調教師
「十分動けているし、いつも通りで良かった。いかにロスなく競馬ができるかですね」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (高倉)
800メートル:55.6―41.2―26.7―13.0 (馬なり)
杉山晴 調教師
「いつも当該週はCウッドですが、今までの遠征時のパフォーマンスを見ると長距離輸送の時は坂路で抑えておこうと思い、初めて坂路でやりました。
確実に動ける態勢にありますし、スイッチもかなり入ってきています」
6枠7番 ◎10点
イクイノックス:4:牡
父:キタサンブラック、母父:キングヘイロー
騎手:C・ルメール
脚質:自在
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8 (行き足8)
末脚:加速9~9.5:持久力8.5~9:最高速度9.5
馬場適性:8~ (稍重は問題なさそう)
距離:1800~2500
坂:10 (坂はとても得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズコーナー加速が巧い)。
★皐月賞、有馬記念を観る限り、馬場の適正は高そう。
※天皇賞秋、宝塚と左右の馬がスタート良く飛び出し挟まれる。
後方に下げざるを得ない状況になっただけで、前で競馬ができないわけじゃない。
※頭数の少なさ、逃げ馬の能力的に、進路の選択がしやすい好位でレースが可能。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良 (ルメール)
7ハロン:93.7―65.4―51.4―37.4―11.8 (馬なり)
ボーデン(一杯)の内0.3秒追走して0.2秒先着
ルメール 騎手
「ばっちり。冷静で乗りやすくなった。体は宝塚記念の前よりいい」
木村 調教師
「ルメール騎手に乗ってもらい、来週に向けて自信を持ってもらう意味合いが大きかった。
天気に恵まれていて開門直後の一番いい状態だったので、当然時計は出る。
順調にきているが、この後の変化も重要」
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン: 67.6―52.5―37.3―11.3 (馬なり)
ソニックライン(馬なり)の外0.2秒先行して同入
木村 調教師
「前回よりも調整期間をもらえていますし、何よりドバイや栗東ではなくホームでやれているので楽ですね。
イクイノックスにとっても楽だろうと思いますよ。
東京芝2000メートルというのは競馬がしやすい舞台ですし、このままレース当日までベストを尽くしていきたいと思います」
7枠8番
ヒシイグアス:7:牡
父:ハーツクライ、母父:バーンスタイン
騎手:松山弘平
脚質:先行、差し
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。
スタート:7.5~8 (行き足8)
末脚:加速9:持久力8~8.5:最高速度8
馬場適性:7.5~8 (稍重は問題なし)
距離:1800~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★2000が僅かに長い。
好位で勝負ができる1800がベスト。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:65.7―50.4―36.2―11.4 (直一杯)
ボルケーノ(末強め)の内0.1秒追走して同入
堀 調教師
「体が絞れていて太め感がないので、その点ではいい印象を持っています。
トモのバランスが悪いけど、この馬とすればいい方。
ケアをしながらですが、レースまでにいい状態にしっかり仕上げていきます」
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:65.8―51.0―36.8―11.5 (馬なり)
ダノンベルーガ(馬なり)の内0.4秒先行して同入
堀 調教師
「トモのバランスはいつもより悪くなく、体が絞れて太め感もない。
レースまでしっかりと仕上げていきたい」
7枠9番 ▲8点
プログノーシス:5:牡
父:ディープインパクト、母父:オブザーヴァトリー
騎手:川田将雅
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5~10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている)
スタート:7~7.5 (行き足7.5~8)
末脚:加速8.5~9:持久力8.5:最高速度9~9.5
馬場適性:8~ (稍重は問題なし)適正は高い。
距離:1800~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10
★スタートが決まれば。
重馬場以上になればチャンス。
体力が向上した印象。
自分から仕掛けて、ねじ伏せるような強さが僅かに及ばない印象。
有力馬をマークして、2~3着を狙うなら。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (川田)
6ハロン:83.9―68.6―53.6―37.6―11.3 (馬なり)
アウサンガテ(一杯)の内0.3秒追走して0.5秒先着
川田 騎手
「これだけ能力のある馬ですから時計が出るのはもちろんですし、1週前ということでこの追い切りでひとつ良くなるなという印象」
中内田 調教師
「こちらが思っていたよりも気が入っていました。
ジョッキーが跨ったことで、競馬が近いと察したようです。
動きは良かったですし、いい状態でトレセンに入厩させていただいて、いい感じで来られているなと思います」
福永 助手
「順調に調整できています。
メンバーのレベルはもう一つ上がってくるG1で、どういった競馬ができるか。
前走と比べて東京は馬場が硬くなる分、走りがどう変わってくるかですが、コースの形態自体は合っているように思います」
最終追い切り
栗東:CW:良 (調教師)
6ハロン:83.7―68.0―53.1―37.9―11.9 (馬なり)
中内田 調教師
「先週、気が入っていたので、リラックスして、リズム重視でという感じ。
動きは良かったですし、リラックスしていました。
前走は強い内容で勝ってくれたレースでしたし、ひとつ成長した感じも見られました。
重い馬場でもしっかり走ってくれましたし、心身ともにパワーアップしてくれたと思います」
8枠10番 ▲8点
ジャックドール:5:牡
父:モーリス、母父:アンブライドルズソング
騎手:藤岡祐介
脚質:逃げ、先行
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:9.5~10 (落ち着いている。たまにチャカつく)
スタート:8.5 (行き足8.5/促して9)
末脚:加速9:持久力8:最高速度8~9
馬場適性:7.5~8 (稍重はこなせる。重馬場は厳しそう)
距離:1600~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★溜め逃げができれば、伸びのある末脚が使える。
※良馬場でないと勝ち目が薄い。
安田記念:クッション値:8.7
含水率ゴール前:芝:17.5%
含水率4コーナー:芝:17.8%
良馬場だったなら、上がり33.5秒を切れたと思う。
※早いペースで逃げると、直線で差される可能性が高い。
末脚を残したペースで59~60秒くらいと予想。
昨年の天皇賞秋は勝ちに行った好騎乗だった。
ペースメーカーにされそうだけど、粘っての3着はありそう。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (藤岡佑)
6ハロン:81.1―65.1―49.9―35.6―11.1 (直一杯)
ヴァンケドミンゴ(一杯)の内0.8秒追走して0.3秒先着
藤岡 調教師
「時計は出ているし終いも動いていた。
1週前としては言うことがないぐらい、いい動き」
最終追い切り
栗東:CW:良
5ハロン:65.4―49.7―35.3―11.0 (強め)
藤岡 調教師
「ほぼ体はできてきていたので単走、上がり重点で。
これだけ時計が出ているとは思わなかった。
好調の表れでしょう。
ここまで順調にきて、調整もしやすかった。状態だけで言うと過去イチ」
8枠11番 ▲8点
アドマイヤハダル:5:牡
父:ロードカナロア、母父:ディープインパクト
騎手:菅原明良
脚質:自在 (先行、差し)
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8~ (行き足8~)
末脚:加速8.5:持久力8.5~9:最高速度8.5~9
馬場適性:8~8.5 (重をこなせる)
距離:1800~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★ベストは1800だと思うけど、足を溜めたれば2000もこなせる。
天皇賞秋:平均的に前半59秒~60秒のペースぽい。
このペースなら、鳴尾や毎日王冠を参考にすると、中団やや後ろで足を溜めて競馬が出来そう。
※末脚に瞬間的な加速がないので、アクシデントがあった場合は差し切れない。
最後までしっかりと伸びるので、頭数が少なく、直線でブロックされ難い今回はチャンス。
3着以上もあり得そう。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (菅原明)
6ハロン:83.0―67.5―52.5―37.1―11.8 (馬なり)
ゴルデールスカー(強め)の内0.3秒追走してクビ先着
菅原明 騎手
「反応、フットワークが良くいい動きでした。乗り難しさも感じません」
最終追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:84.0―68.9―53.7―38.2―11.5 (馬なり)
大久保 調教師
「前走よりも素軽くなって、いい時のハダルになっています。
間隔が詰まっているので、そんなに攻め馬は必要ない。
前走より素軽くなっていますね」
自分から仕掛けても強く、後の先が可能な馬。
ドウデュース、イクイノックス、ダノンベルーガ
3頭が最有力。
ジャスティンパレス:スタートと、体力を生かして逃げか、先頭2~3番手で競馬をするなら粘り込みむ可能性も
※ダノンベルーガとドウデュースの末脚の能力:加速力&持久力:がほんの僅かイクイノックスを上回る印象。
この2頭がイクイノックスを負かす可能性がある馬。
※陣営を読む。
イクイノックスはジャパンカップが本命ならここは無理をしてこない。
逃げてペースを作るならこの馬で決まりだと思うけど、ジャパンカップを考えて逃げはない。
良くて先行まで。
そうすると、G1のタイトルが欲しいダノンベルーガは無理をしてでも勝ちを狙いに来る。
ポジションは中団、もしくは中団よりも少し前。
皐月賞のように前目で、イクイノックスが仕掛けても届かないところで競馬かな。
馬場の良い所を走らせて、脚を温存。
仕掛けの巧い騎手で、今回こそと狙ってくる。
そして、そのダノンベルーガを仕掛けを観てから差せる能力があるのはドウデュース。
この馬も凱旋門と怪我でタイトルが少なく、ライバルのイクイノックスが引退で最後のチャンスかもしれない。ここは是が非でも勝ちたいと思う。
2400は難しいけど2000なら、叩きで来る今回だけイクイノックスが3着もあり得る。
※成長したジャスティンパレスが逃げ、先行してた場合、各馬の特徴を生かし、有力馬をけん制したポジションを予想すると、粘り込みはあり得る。
最も、末脚の能力が向上していたので、イクイノックスを見るポジションを取る可能性が高い。
2023-10/29
イクイノックス、ドウデュースの2頭軸からやや穴目へ
3,7-4,5
※馬場チェックを入念にしていたJ・モレイラ騎手。
※乗り替わりなく、調教もしっかりと乗り込んだガイアフォース。
※プログノーシス
頭数が少なく、馬場巧者なので、4コーナーでは内を回ってきて、直線では伸びる馬場を走らせそう。
その場合、内のノースブリッジが怖い。




