2023 スプリンターS
中山1200 定量 3歳以上
1:馬版11番から外はやや不振
1~5番:3-3-5-34:3着内率24.4%
6~10番:5-4-3-32:3着内率27.3%
11~16番:1-2-1-50:3着内率7.4%
※外回りの緩やかな曲がりからスタートで、終始長い距離を走らされる。
コーナー&下りで速度を上げ辛い。
2:短距離なのでミスプロ系
1枠1番 ◎9.5~10点
ナムラクレア:4:牝
父:ミッキーアイル、母父:ストームキャット
騎手:浜中俊
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5~10 (加減速がスムーズ)
気性:9.5~10 (落ち着いている)
スタート:8~8.5 (行き足8~/促して8.5~)
末脚:加速9~:持久力8:最高速度9
馬場適性:10 (どんな馬場でも)
距離:1200~
坂:9.5~10 (僅か坂の影響を受ける)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★キーンランドは高松宮記念に比べて8割くらいの出来。
パドックでの踏み込みには、力強さか軽快さが欲しい。
※中山、中居、東京のレースを観て:坂での加速が僅かに鈍い印象。
成長を感じるので、気にしなくてもいい――かも?
※腰回りが成長、問題なし。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (浜中)
6ハロン:81.8―66.3―51.4―36.6―11.3 (一杯)
ウインルーティン(一杯)の内0.3秒追走して0.2秒先着
浜中 騎手
「やればいくらでも動きますが、今日は反応を確かめる程度で。
しっかりと反応してくれましたし、ここを勝てる実力のある馬。
昨年は悔しい思いをしたけど、その時とは馬も変わっていますから、あとは当日の馬場傾向、枠が分かったうえで自分がしっかりと乗らなくてはと思います」
長谷川 調教師
「指示通りの調教で、動きも良かったですね。4歳になって馬体の戻りが早くなっています」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:53.4―38.4―24.2―11.7 (馬なり)
長谷川 調教師
「気負うことなく緩急がついて非常に良かった。
芯の入った走り方をしてくれた。
これならいい状態で向かえる。
去年の反省を踏まえてプランを組みたい。
惜しいところまできているので、彼女に大きなタイトルをとってもらいたい」
1枠2番 △6.5点
テイエムスパーダ:4:牝
父:レッドスパーダ、母父:アドマイヤコジーン
騎手:富田暁
脚質:逃げ
評:操作性:9~9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9~9.5 (前進気勢/控えられる)
スタート:8.5 (行き足8.5)
末脚:加速8.5:持久力7~7.5:最高速度7.5~8
馬場適性:9 (逃げれば不良をこなせる)
距離:1200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★前肢、後肢の連動性。後肢の踏み込みの深さに注意。
状態の良い時は踏み込みが違う。
※動画で予習すること。
5走前からタイム的に成長を感じる。
今村騎手の腕っぷし真イマイチで、控える競馬が合わない。
逃げてこその馬だけど、体力的に競り合っては厳しそう。
中山の馬場が合ってない印象。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:良 (富田)
800メートル:53.2―38.4―24.5―12.0 (馬なり)
富田 騎手
「余力があったし、前走よりストライドが大きくなっている。
順調さを感じる。力を出せる状態だ」
木原 調教師
「自分の競馬をするだけ。悔いの残らないように頑張ってほしい」
菅藤 助手
「今日は終い重点くらいのイメージで。
夏場にタフな競馬をしてきましたが、硬さもなく、ストライドもしっかり伸びていました。
あとはジョッキーに任せるだけです」
2枠3番 ◎9.5
ピクシーナイト:5:牡
父:モーリス、母父:キングヘイロー
騎手:戸崎圭太
脚質:先行、差し
評:操作性:10 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている)
スタート:8~9 (行き足7.5~8)
末脚:加速8.5~9:持久力8:最高速度9~9.5
馬場適性:7.5~8.5 (重までならギリギリ)
距離:1200~1400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★状態は良化。
まだ騎乗がかみ合ってない。
下りスタートの中山なら、スタート差が少なく、前につけて競馬が可能と思う。
末脚の切れ自体は、前走でしっかりと磨かれていた。
※馬ごみで競馬を何度かさせているが、事故のトラウマはない印象。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:54.2―38.6―24.7―12.1 (強め)
レッドバロッサ(強め)を0.4秒追走して0.2秒先着
福永祐一 調教師
「先週、久しぶりにまたがって踏み込みが物足りない感じがあった。
それをスタッフが処置してくれて先週よりも良くなっていた。
体の使い方など良化の兆しを感じたし、ここからもう一段上がれば」
音無 調教師
「中2週なので今週はこれぐらいでいい。スタートが決まれば」
2枠4番 ▲8点
ナランフレグ:7:牡
父:ゴールドアリュール、母父:ブライアンズタイム
騎手:丸田恭介
脚質:追い込み
評:操作性:10 (加速がスムーズ)
気性:10 (年齢通りの落ち着き)
スタート:7~7.5 (行き足7.5~8)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度9
馬場適性:9 (重は問題なし。不良は状態次第)
距離:1200~1400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★ハンデ無し、坂コースなら逆転の目があり。
あんまり馬場があれているよりは、良~稍重くらいが良い。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:稍重 (丸田)
5ハロン:67.1―51.4―37.5―11.6 (強め)
シリウスコルト(馬なり)の内0.5秒追走して0.4秒先着
丸田 騎手
「今回はブリンカーを着けて、ある程度動かしました。
少し重いなと思ったので、このひと追いで素軽くなってくれればいいですね」
宗像 調教師
「いいんじゃないですか。
年齢とともにズブくなってブリンカーを着けて調教しているが、いい動きだった。
いい状態で臨めそう」
最終追い切り
美浦:南W:良 (丸田)
5ハロン:66.8―51.6―37.0―11.7 (馬なり)
シリウスコルト(馬なり)の内0.5秒追走して同入
丸田 騎手
「最後は2歳に併せる程度で持ったままこられた。
状態が良すぎた前走ほどではないが、いい状態をキープ。
去年のスプリンターズSと同じくらいですね。
それなりに負荷はかけられた。まずは課題のゲートに集中したい」
宗像 調教師
「平行線ですね。もうちょっと良くなっていると思っていたけど、先週よりはいい感じかな。
これで良くなると思います。
今日はブリンカーはしなかったですが、本番では着けます」
3枠5番
ウインマーベル:4:牡
父:アイルハヴアナザー、母父:フジキセキ
騎手:松山弘平
脚質:先行、差し
評:操作性:9~9.5 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:9~9.5 (パドックでカリカリしている方が良い)
スタート:8.5~ (行き足8~)
末脚:加速8.5:
馬場適性:9~ (重は問題なし)
距離:1200~1400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★パドックで落ち着くが少なく、踏み込みが力強い方が良い。
※前走:1人引きで、パドックで落ち着きを見せるが、レース中の行きっぷりが悪い。
後方からのレースとなり、騎手が促すが全くついていけず。2.3秒差の16着。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:稍重 (杉原)
6ハロン:83.0―67.3―52.8―38.3―11.8 (一杯)
トップスティール(馬なり)の内0.9秒追走して同入
杉原 騎手
「4角までの動きはさすがでしたね。すごく乗りやすい馬ですよ。
終いで11秒台ですし、いいと思います」
芝崎 助手
「前走は順調さを欠いたし、道悪もこたえた。今回の方がしっかり調教を積めている」
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:68.8―53.7―38.9―12.0 (一杯)
スズノテレサ(一杯)の内0.9秒追走して0.4秒先着
深山 調教師
「前走は挫石に加えて重馬場やスタートで挟まれたりして…という感じですね。
疲れも表に出しておらず、ひと叩きして前回よりいいデキにはあると思います。
斤量は昨年の55キロから58キロに増えましたが、力はある馬ですからね。
展開や枠、馬場などの条件がかみ合ってほしいですね」
3枠6番 ○9~10点
ママコチャ:4:牝
父:クロフネ、母父:キングカメハメハ
騎手:川田将雅
脚質:先行、差し
評:操作性:9~9.5 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:9 (前進気勢がちょっと強め/控えられる)
スタート:8.5~9 (行き足8~8.5)
末脚:加速9:持久力8~8.5:最高速度8~9.5
馬場適性:9.5~10 (不良は問題なし、だと思う)
距離:1200~1600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ
★前進気勢の強さを距離短縮することで生かした。
斤量56キロは初。
55.5キロで2着なので問題はないと思う。
※川田将雅騎手:あんまり中山のイメージではないけど、好位追走なら問題なしか。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:82.4―67.1―52.6―37.7―11.7 (一杯)
池江 調教師
「動きは良かった。
前走はハンデが重く、性差を入れると勝った馬より0.5キロ重かった。その分だと思う。
1400ではハミを噛んでいたけど、初の1200でむしろ押っつけるぐらいだった」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (川田)
800メートル:52.5―37.8―24.0―11.6 (末強め)
アステロイドベルト(一杯)を0.3秒追走して0.4秒先着
池江 調教師
「まずまずいい動きだったと思います。反応がよかった。
反応は良かった。重賞未勝利なので、この相手にどこまでやれるか。
パワーとスピードを兼ね備えている。
中山は1200メートルだと未知。走ってみないとですね」
兼武 助手
「前走は思っていた以上にハンデが大きかったです。
中山は悪くないイメージ。力はあるのでチャンスはあると思います」
4枠7番
オールアットワンス:5:牝
父:、マクフィ、母父:ディープインパクト
騎手:石川裕紀人
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5 (加減速スムーズ)
気性:9.5~10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8.5~ (行き足8.5~)
末脚:加速8.5:持久力8:最高速度7.5~8
馬場適性:7.5~ (稍重は問題なし)
距離:1000~1200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★ちょっと距離が長いと思うけど、成長を考えるとやれるかも?
開幕週の良馬場、早い時計の出る阪神が良さそう。
パワー不足な印象で、中山の馬場は合わなさそう。
調教
1週前追い切り
美浦:南W:稍重
5ハロン:67.3―52.0―37.1―11.4 (馬なり)
スノーグレース(一杯)の内0.4秒追走して0.8秒先着
中舘 調教師
「前回以上に状態は良くなっています。
併せ馬に乗っていたんですけど、迫力が増しているように感じました。
G1に出しても恥ずかしくない状態だと思います」
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:66.7―51.2―37.0―11.6 (馬なり)
インペリアルライン(馬なり)の内0.4秒追走して同入
中舘 調教師
「時計は思った通りで良かったと思います。
体調はこれまでで一番いいですね。
先週しっかりとやってるので、終いはバシッとやらなくてもこれくれらいでいい」
佐々木 厩務員
「体をふっくらと見せて状態は良さそう。中山の1200でも頑張ってほしい」
4枠8番 穴7点
メイケイエール:5:牝
父:ミッキーアイル、母父:ハービンジャー
騎手:池添謙一
脚質:先行、差し
評:操作性:7~8 (スローペースでは操作ができない)
気性:7~7.5 (前進気勢が強すぎる/控えられない)
スタート:7.5~8 (行き足8~)
末脚:加速9:持久力7~8.5:最高速度8~9
馬場適性:8.5~9 (重は問題なし)重までかな。
距離:1200~1600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★ハミを交換で~とあるけど、気性が変わ要素はないので、一変することはないと思う。
斤量56キロ、もしかすると重いかも。
ペース的にはこの馬向き。
道中、足を溜められるか次第。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (池添)
4ハロン:51.9―36.7―11.6 (G前気合付)
池添 騎手
「時計は任せてもらっています。
今回からは新しいハミを使います。
抑えられている感じがあって結構、利いていると思います。
落ち着いて追い切りができました。
今までの折り返し手綱も利いていたけど、2本手綱を持たなければいけなかった。
それがないという安心感がありますね」
武英 調教師
「ハミを替えて我慢が利いていたので、いい方に出れば。
操縦性が良かったですね。あとは週末にやれば、いい感じに仕上がると思います」
吉田 助手
「やりたい調整をやりたい強度でできています。
調整はうまくいっていますね。ハミを替えた効果で走り過ぎる面に対して我慢できています」
最終追い切り
栗東:CW:良
4ハロン:51.8―37.9―11.9 (G前仕掛け)
武英 調教師
「道中は掛かっていたけど、それもいつも通り。
休み明けは毛づやがボヤッと見えるけど、競馬では休み明けの方が走っている。
そこはプラスに考えている。
新しく替えたハミも効いていると思う。
掛かるのはいつも。いろいろやってきたが、一生懸命さが取れない。
そこが持ち味かもしれないが…。
ただ、放牧中から試している特殊なハミの効果はありそうで、掛かっても収まりが違うのは先週乗った池添騎手も感じている。
できれば内枠を引きたい。折り合えばいい脚を使う。
前回、1600で馬混みで我慢できたのが今回、効いてくると思います」
5枠9番
アグリ:4:牡 ◎9.5~10点
父:カラヴァッジオ、母父:ウォーフロント
騎手:横山典弘
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8.5~ (行き足8.5~)
末脚:加速8.5~9:持久力8:最高速度9~
馬場適性:9~ (重は問題なし)適正は高い。
距離:1200~1600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★スピード、パワー、スタミナの総合力が高い。
高松宮記念とセントウルは別物。
馬体重の変化はないけど、筋肉の詰まり方に成長を感じる。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:重
800メートル:54.3―39.0―24.9―12.2 (馬なり)
安田隆 調教師
「3戦続けて1200を使って距離には対応できると思う。
今回も横山典弘ジョッキーに任せて。巧くさばければ、チャンスはあると思います」
安田 助手
「前走後、1本目なんで確認程度です。前回のダメージなく、いい意味で変化なくきています」
臼井助手
「落ち着いていますね。北海道にも行っていますし、長距離輸送に不安はありません。初の中山もこなしてくれると思いますよ」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (横山典)
800メートル:53.6―38.4―24.8―12.5 (馬なり)
安田隆 調教師
「元々やれば攻め馬は走る馬。ああいう競馬ができるのは大きい。
今回も相変わらずいい調教ができた。
中山の急坂もありますが、横山典ジョッキーにお任せ。馬は完成されつつあります」
安田 助手
「レースの幅が広がったということでは収穫のあった前走でした。ダメージが残った様子はありませんし、着実に力をつけてきたという印象です」
5枠10番 ◎9.5点
マッドクール:4:牡
父:ダークエンジェル、母父:インディアンリッジ
騎手:坂井瑠星
脚質:逃げ、先行 (差し)
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:10 (落ち着いている)
スタート:8.5~9 (行き足8~8.5)
末脚:加速8.5~9:持久力7~7.5:最高速度8~9 (9.5)
馬場適性:8.5 (重はこなせる)
距離:1200~1400
坂:9.5~10 (坂は得意)良化。
コーナー:10 (コーナー加速が巧い)
★持久力はそれほどない。
前走は、斤量が重かった。
また、早めのペースを追走したことで残り150~くらいで体力切れ。
※前走の負けで、修正してくると思う。
調教
1週前追い切り
栗東:CW:良 (坂井瑠)
6ハロン:81.8―66.4―51.4―36.2―11.1 (一杯)
池添 調教師
「先週は息遣いが重く感じたので今朝もCWコースでビッシリやりました。
さすがに上がってきて息を切らしていたが、これで変わってくるはず。
前走に関しては熱中症じゃないかと」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:50.3―36.3―23.7―12.2 (馬なり)
池添 調教師
「1週前追い切りをビシッと行ったことで、レースへ向けての態勢は整ってきたように思います。
先行力はあるので、行く馬の後ろにつけて上手に運べればですね。
中山は経験しているし、馬場も合いそう。
いいパフォーマンスができるようにしたい」
6枠11番 ▲8点
ジュビリーヘッド:6:牡
父:ロードカナロア、母父:ディープインパクト
騎手:北村友一
脚質:先行
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5~10 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8~8.5 (促して8.5~)
末脚:加速8.5:持久力8:最高速度7.5~8.5
馬場適性:8.5 (重は問題なし)
距離:1200~1600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:9.5~10 (コーナーがスムーズ)
★前肢、後肢の連動性。後肢の踏み込みの深さに注意。
状態の良い時は踏み込みが違う。
※動画で予習すること。
中山:2-1-1-2
ちょっと力がいる馬場と坂が得意。
良~稍重ならチャンスはありそう。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良 (北村友)
800メートル:53.9―39.0―25.0―12.2 (馬なり)
グラティアス(馬なり)を0.6秒追走して同入
北村友 騎手
「追い切りではスッと反応できなかった。
久々に乗るので特徴をつかんでうまく乗りたい」
安田隆 調教師
「攻め馬はあんなもの。今回は初のG1になるのでチャレンジですね」
田港 厩務員
「変わりなくきています。
朝晩が涼しくなってきたのはいいですね。
夏に強いタイプではないので、それにしては前回は頑張っていたと思いますよ。
自分の力は出してくれました。
中山芝1200は実績を残している条件ですからね。
馬は完成形だと思います。相手は強いですが、今回も自分の力は出してくれると思いますよ」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (北村友)
800メートル:56.8―39.5―25.1―12.5 (馬なり)
北村友 騎手
「使っている馬ですし、今日は刺激を与えるより、まとまった感じになるように軽く流した程度。
調教はこんなものですね。
競馬を馬が分かって、ピリッとはしてきています」
安田隆 調教師
「初めてのG1だしチャレンジですね。今週はこれで十分。中山とは好相性で、タフなレースなら」
6枠12番
ドルチェモア:3:牡
父:ルーラーシップ、母父:ディープインパクト
騎手:西村淳也
脚質:逃げ、先行 (差し)
評:操作性:9 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:8~8.5 (パドック、ゲート、道中と落ち着きがない)
スタート:8.5~9 (行き足8.5~)
末脚:加速8.5:持久力7.5~8:最高速度7~8
馬場適性:7.5~8 (稍重はこなせる)重までならいけるかも。
距離:1500~1600 (気性の問題で長い)
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★前走が初1200。
スタートは良かったけど、ペースについていけなくて後方から。
かかる素振りがなかったのは収穫。最後まで足が使えたのも収穫。
1200は2戦目だし、騎手が同じならチャンスはある。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良 (西村淳)
800メートル:51.0―38.0―25.2―12.7 (馬なり)
ブライトサイン(馬なり)を0.2秒追走して1.0秒先着
須貝 調教師
「前走はゲートを出たけど、前が詰まって下がってしまった。
スムーズな競馬をして、もう少し集中して走ってくれれば」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (西村淳)
800メートル:54.0―39.2―25.9―12.8 (馬なり)
エコロエイト(強め)を0.4秒追走して0.1秒先着
須貝 調教師
「先週、坂路4F51秒0~1F12秒7と、しっかりやっているし輸送もあるからね。
今日は2歳に合わせる感じで動きは良かったよ。
前走は前をカットされて下がって、やる気をなくした。相変わらず気難しさがある」
7枠13番 ○9~9.5点
ジャスパークローネ:4:牡
父:フロステッド、母父:キトゥンズジョイ
騎手:団野大成
脚質:逃げ
評:操作性:9.5~10 (加速がスムーズ)
気性:9~ (落ち着いている。競りかけられると弱い)
スタート:8.5~ (促して8.5~9)
末脚:加速8.5~9:持久力7~7.5:最高速度7~8
馬場適性:10 (どんな馬場でも)
距離:1200~1400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★枠次第。
内枠過ぎるよりは、真ん中くらいの方が良さそう。
スタートが決まればすんなりと、逃げが決まる可能性は高い。
※テイエムスパーダ、モズメイメイ、ジャングロと逃げ馬がいるのでどうか?
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:重 (団野)
800メートル:54.1―39.0―25.0―12.2 (馬なり)
団野 騎手
「予定よりも遅くなりましたが、間隔が空いているわけではないので問題ないと思います。
変わらずいい感じです。逃げて勝っているのでハナへ行きたい。
行きたい馬が何頭かいますけど、行けるスピードはあるので巧くゲートを出してあげたいです」
最終追い切り
栗東:坂路:良 (団野)
800メートル:50.1―36.3―23.8―11.8 (馬なり)
団野 騎手
「1週前がちょっと軽かったので、しっかり動かしました。
いい動きでしたね。
前走も良かったですし、そのいい状態を維持できていると思います。
ハナで結果が出ているので、今回もこの馬の形で行きたいですね」
7枠14番 ○9~9.5
エイシンスポッター:4:牡
父:エイシンヒカリ、母父:バラシア
騎手:角田大河
脚質:差し、追い込み
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (たまに落ち着きがない。ゲート、道中問題なし)
スタート:8~ (行き足7.5/促して8.5)
末脚:加速8.5~9:持久力8~8.5:最高速度8.5~9.5
馬場適性:10 (不良は問題なし)
距離:1200~
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナー加速が巧い)
★2人引き、パドックで落ち着きがないけど問題なし。
馬体の出来と、踏み込みを注意。
※前走は、良い末脚を見せたけど、残り50~80くらいで進路が狭くなった。
抉じ開けたけど、僅かに伸びが悪くて0.5秒差の7着。
※アグリ相手には0.3秒差。
角田大河騎手のままの場合、競馬場の経験値を考えると割引。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:52.1―38.2―24.7―12.4 (一杯)
ルクルト(馬なり)を0.9秒追走して同入
吉村 調教師
「出られるかもしれないと思って、しっかり調整してきた。
中山コースは問題ないし、展開も向きそう。
確実に脚を使ってくれるので、自分の競馬をするだけです。
調子の変動が大きくないタイプ。中山も経験している」
8枠15番 穴:馬場次第 8.5点
キミワクイーン:4:牝
父:ロードカナロア、母父:ダイワメジャー
騎手:横山武史
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着いている。ゲート、道中問題なし)
スタート:8~8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速9:持久力8.5:最高速度8
馬場適性:9~ (重は問題なし)適正は高い。
距離:1200~1400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★パドックの踏み込みに注意。
※前走は、函館SSに比べて、首~肩を含めた前肢の動き(搔き込み)が弱い。
後肢の踏み込みの深さ(力強さ)がない。
馬場が渋るようならチャンスあるかも?
調教
1週前追い切り
美浦:南W:稍重 (横山武)
5ハロン:66.9―51.5―36.9―11.4 (強め)
フリートオブフット(強め)の内0.4秒追走して0.6秒先着
横山武 騎手
「順調ですね。不安なくこられているのが一番だと思います。
調教後も息遣いは良かったですし、1週前としては良かったのではないでしょうか」
奥村武 調教師
「あれくらいはいつも動くよ。ジョッキーが直線ドーンと出したから、ああなったけれどね。
夏の疲れがあったらやめようと思っていたけれど、それがなくて順調に来ている。
前走の疲れがあったらやめようと思っていたけど、順調に来られている。
中山との相性はいいけど、重賞となるとどうか」
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:65.6―51.0―37.2―11.8 (馬なり)
フリートオブフット(一杯)の内0.9秒追走して0.2秒先着
奥村武 調教師
「今日は遅くなり過ぎず、かつやり過ぎないという感じですね。
この馬は冷静さがいいところ。
人間に対して素直です。カイ食いも良くなってきて体つきもいい。
函館SSでは新たな一面を見せてくれましたし、ああいう競馬ができれば、もっとやれる馬だと思っています。
夏以降、馬が充実し、かなりいい状態で臨める。今なら急坂もこなしてくれるはず」
8枠16番 ○8.5点
モズメイメイ:3:牝
父:リアルインパクト、母父:フランケル
騎手:武豊
脚質:逃げ、先行
評:操作性:9~9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがない時もある)
スタート:8.5~10 (行き足8.5~9)
末脚:加速9:持久力7~7.5:最高速度8~9
馬場適性:7~ (稍重はこなせそう)
距離:1200~1600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:9.5~10 (コーナーがスムーズ)
★斤量54キロの恩恵はある。
下りスタートで、ロケットスタートの恩恵は少ない。
コーナー加速があんまり得意ではない。
※武豊騎手とコンビ復活で、前走のようなチグハグな騎乗はないと思う。
調教
1週前追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:53.0―37.9―24.2―12.3 (馬なり)
音無 調教師
「馬なりで動きは良かった。
他の馬はゲートが開いてから出るけど、この馬は開く瞬間を見ている。
前回は大外枠で最後入れだったのが響いた」
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:50.9―37.4―24.8―12.7 (一杯)
スモーキンビリー(一杯)を0.4秒追走して0.8秒先着
音無 調教師
「最後に気合をつけるように、との指示。
この動きで悪いわけがない。最高でしょう。
前走は大外枠が良くなかった。武豊はスタートが巧いから。自分のレースができれば。
桜花賞は自分の競馬をして捕まったから、1200の方がいいと思っています」
生野 助手
「放牧からすごくいい状態で帰ってきてくれました。馬はしっかり仕上がっていると思います」
メイケイエールより内が怖い。
調教:タイムではなく、体の動きが良い順。
★ママコチャ、ジュビリーヘッド、ジャスパークローネ
◎ナムラクレア、テイエムスパーダ、ナランフレグ、オールアットワンス、キミワクイーン
○ピクシーナイト、メイケイエール、アグリ、ドルチェモア、エイシンスポッター、モズメイメイ
▲ウインマーベル、マッドクール
3連
1―6、9-3、4、7、11、13、14
6―1、9-3、4、7、11、13、14
※3、4、11はパドックを観て。
※14番「エイシンスポッター」外枠でも、追い込んで3着がありそうで悩む。




