2023 七夕賞
福島2000 ハンデ 3歳以上
1:前走から負担重量が減った馬が穴をあける。
増:4-4-2-15
勝率16.0%:連帯率32.0%:3着内率40.0%
なし:3-3-1-50
勝率5.3%:連帯率10.5%:3着内率12.3%
減:3-3-7-57
勝率4.3%:連帯率8.6%:3着内率18.6%
※順当に強い馬が勝つけど、勝ちきれなくてハンデが美味しい馬が紛れ込む可能性がある。
2:前走から距離の増減が大きい馬も軽視禁物
※前走が、適正外の距離だったのかをレースから判断。
3:断続騎乗は上位人気、乗り変わりは人気薄がねらい目
断続:5-4-3-38
勝率10.0%:連帯率18.0%:3着内率24.0%
乗替:5-6-7-84
勝率4.9%:連帯率10.8%:3着内率17.6%
※断続騎乗の人気馬は、4-2-1-6と安定。
※乗り変わりの人気馬は、0-0-1-6と不振。
※乗り変わりの6番人気~2桁人気で6頭以上が馬券に絡んでいる。
4:オープン実績
1800~2200のオープンクラスで優勝経験のある馬。
※過去10年で、10頭中9頭が4~6歳でオープン勝利があった。
1枠1番 ◎9.5点
エヒト:6:牡
斤量58キロ
父:ルーラーシップ、母父:ディープインパクト
騎手:田中勝春
脚質:差し、まくり型の差し (先行)
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある。時間が経つと、たまにチャカつく)
スタート:8~8.5 (行き足8/促して8.5)比較的安定している。
末脚:加速8.5~9:持久力8.5~9:最高速度8~9
馬場適性:9.5 (不良をこなせる)
距離:1800~2600
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★中距離オープン実績:七夕賞1着。AJCC0.1秒差の2着。
22年の七夕賞:最低気温21.4度最高気温33.5度
パドックを観る感じでは発汗もなく、ダルそうなところは見えず。
※どの位置でも競馬ができるので、展開に左右されないのが強み。
夏場の実績、競馬場の実績があり、大崩れは無さそう。
※中団で競馬をするため、前の馬に故障があった場合はふりを受けることもある。
例:22年AJCC4コーナー。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:重
800メートル:50.4-36.6-23.5-11.6 (一杯)
高野 助手
「輸送もあるので強めくらいで。
余裕がある中でもいい動きで、いい追い切りができた。
つくところに筋肉がついて、馬はパワーアップしている。
あとは58キロをこなしてくれれば」
1枠2番 ◎9.5点
ホウオウエミーズ:6:牝
斤量54キロ
父:ロードカナロア、母父:アグネスタキオン
騎手:丸田恭介
脚質:差し、まくり型の追い込み
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある。気合が乗る)
スタート:8.5 (行き足7.5)
末脚:加速8.5:持久力8.5:最高速度8 ※一度だけ上がり33.3秒
馬場適性:9.5 (不良をこなせそう)
距離:1800~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:2200(OP)1着。G3マーメイドS0.4秒差の3着。
※斤量差があり、3着以上も狙えそう。
※福島の重賞で、タイム差の少ない順位があり相性が良い。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:70.3-53.7-38.3-11.5 (馬なり)
池上 調教師
「前走は輸送もあって疲れが普通にあったが、それも回復した。
馬場が荒れてくれたほうがいいので天気が味方してくれれば」
2枠3番 ○8.5点
バトルボーン:4:牡
斤量56キロ
父:シルバーステート、母父:ジャングルポケット
騎手:津村明秀
脚質:先行 (逃げ)
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着きがある)
スタート:8.5 (行き足8.5)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度7.5~8
馬場適性:8 (重はギリギリこなせそう)
距離:2000~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:なし。4連勝して重賞挑戦。
※3歳の体重変化を観ていると成長しきった感がある。
斤量、相手、コースが違うとはいえG3レベルのタイムがある。
暑さに強いかは不明。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (津村)
5ハロン:70.6-54.1-38.7-11.6 (馬なり)
セブンリーチ(一杯)の内0.3秒追走して0.4秒先着
津村 騎手
「リズムに乗って状態を確認する程度でしたが、相変わらずいい動きでした。
先週は強めにやってほしいということで一杯に追いましたが、まだちょっと重いかなと。
ただゴール後も気を抜かせずにやりましたし、全体的にいいリズムでやれたと思います。
2歳の時はカッとなるところがありましたが、攻め馬でも無駄なことは一切しないですし、乗り手の言うことを聞いてくれるので、見違えるように成長していますね」
林 調教師
「いい動きだったと思います。
ジョッキーが3週連続で乗って週を追うごとに良くなっていますし、先週しっかりとやってずいぶん良くなってきました。
日曜もしっかりと時計を出したので直前はこのくらいで大丈夫だと思います」
2枠4番 ○9点
ククナ:5:牝
斤量54キロ
父:キングカメハメハ、母父:ディープインパクト
騎手:石川裕紀人
脚質:先行、差し
評:操作性:9 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (ゲート、道中問題なし)
スタート:8~8.5 (行き足7.5~8/促して8~8.5)
末脚:加速8~9:持久力8~8.5:最高速度8~9 (9.5)
馬場適性:9 (重は問題なし)適正は高い。
距離:1600~2400 (馬場次第:2600)
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:なし。
力のある馬場は得意。
年齢やクラスは違うけど、夏場に好走している。
2歳の時に東京1600G3でソダシの2着(0.3秒差)。
※鋭い末脚が武器で、展開に展開に左右されない。
緩いなら前で、流れるなら中団で足を溜めて。
※ルメール騎手との相性は良い。
乗り替わるなら、ペース管理の巧い&技術力の高い騎手が良さそう。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (石川裕)
5ハロン:67.8-53.0-38.5-11.7 (馬なり)
石川 騎手
「サッと流す程度でしたが、動きも感触もすごく良かったです。
いいイメージを持って競馬に臨めます」
栗田 調教師
「ひと追いごとに良くなって、鞍上の感触も良かった。
乗り難しい面があるが、スムーズに流れに乗れれば。
前走は展開が厳しかったですね。週を追うごとに体の感じは良くなっています。
小回りへの対応が鍵ですね」
3枠5番 ○8.5点
カレンルシェルブル:5:牡
斤量57キロ
父:ハービンジャー、母父:ハーツクライ
騎手:斎藤新
脚質:先行、差し、まくり型の差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ
気性:9.5 (落ち着きがある)
スタート:7~8 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5~9:持久力8.5~9:最高速度8.5~9
馬場適性:8.5 (重まで、不良は競馬場次第)良馬場が好ましい。
距離:2000~3000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:2000(L)1着。
※夏場の実績があるけど、その時は雨上がりや曇りだったから暑さ適正は不明。
操作性が良く、どんな展開になっても大崩れはしない。
※馬場状態によっては割り引く必要がある。
調教
最終追い切り
栗東:CW:良
5ハロン:68.5-52.4-37.4-11.7 (末強め)
オメガレインボー(強め)の内0.4秒先行して0.2秒遅れ
安田翔 調教師
「先週しっかりと負荷をかけているのでサラッと。リズム良く走れていたと思います」
3枠6番 穴8.5点
サンレイポケット:8:牡
斤量58キロ
父:ジャングルポケット、母父:ワイルドラッシュ
騎手:M・デムーロ
脚質:先行、差し、追い込み
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着きがある。気合が乗る)2人引きだけど
スタート:8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5~9:持久力8.5:最高速度8.5~9 (9.5)
馬場適性:9 (不良は一応こなせる)
距離:1600~3200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:G3新潟大賞典1着。他重賞で3着があり。
高齢馬だけど、G1馬と比べても差は少ない。
※斤量58キロで好走がないけど、能力は高く、展開一つで一発があり得る。
道悪で好成績だけど、鋭い末脚を生かせる良馬場の方が良さそう。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:55.8-40.2-25.3-12.1 (馬なり)
西加 助手
「先週、先々週と結構追っているので、今日は終いだけ。
動きは良かった。
8歳のベテランだが毛ヅヤでは若い馬に負けない」
4枠7番
トーラスジェミニ:7:牡 5点
斤量57キロ
母父:キングズベスト、母父:マンハッタンカフェ
騎手:木幡育也
脚質:逃げ、先行
評:操作性:8 (加速がそれなりにスムーズ)
気性:10 (落ち着きがある。老成?)
スタート:7~7.5 (行き足7.5/促して8)
末脚:劣化。
馬場適性:8.5 (重はこなせる)
距離:1600~2000 (多分マイラー)
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:G3七夕賞1着ほか。
全体的に能力が低下している。
特にスタート能力が厳しい。
前進気勢がない。
※前進気勢があるならマイルを走らせた方が可能性は高い。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (木幡育)
5ハロン:70.5-55.0-40.0-12.5 (馬なり)
木幡育 騎手
「単走で時計も予定通りで、感触は良かったですね。集中して走ってくれれば」
4枠8番 ▲8点
ガロアクリーク:6:牡
斤量57キロ
父:キンシャサノキセキ、母父:キングマンボ
騎手:永野猛蔵
脚質:自在 (先行、差し、まくり型の差し)
評:操作性::9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着きがある)
スタート:8~8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8~8.5:持久力8~8.5:最高速度8~8.5
馬場適性:8.5 (重はこなせる)
距離:1800~2400
坂:9.5 (僅かに坂の影響を受ける)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:G2スプリングS1着。皐月賞3着。など
※前走、1年ぶり。
21年右前肢跛行。22年球節不安で休養。
スタートが良かったことで、前で競馬。
坂で少し鈍ったところを差されたけど、体力切れで垂れた感じではなかったので能力は十分。
※末脚の能力が少し劣るので、時計の掛かる馬場はチャンス。
福島との相性は良さそう。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (永野)
6ハロン:83.2-66.9-52.3-38.1-11.8 (G前仕掛け)
永野 騎手
「手前の替え方も上手でしたし、乗っている感じより時計も出ていました。
馬がやる気になっていて、背中の感触も良かった」
上原博 調教師
「しっかり追い切りができた。脚元も問題なく順調。今回は8分までは来ています。
前走はさすがに最後でバテたが、道中の走りは予想以上だった。
ここを目標にしっかりと調整できているし、使っての上積みもある。
競馬が上手で小回りも問題ない」
5枠9番 穴8点
レッドランメルト:4:牡
斤量56キロ
父:ディープインパクト、母父:オーペン
騎手:田辺裕信
脚質:先行
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある。気合が乗る)
スタート:8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度8
馬場適性:7 (稍重がギリギリ)良馬場が良い。
距離:1800~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナー加速が巧い)
★中距離オープン実績:なし。G3中山金杯0.3秒差の6着。
※前走は、成長分というより太め。
絞れているか、成長度合いが見られるなら。
馬場の相性が良い感じではないけど、先行して3着に粘りこめ可能性はある。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:66.8-51.7-37.4-11.5 (馬なり)
ハヤヤッコ(強め)の内0.8秒追走して0.2秒先着
国枝 調教師
「順調に来ている。行きたがるところがあるので小回りはいい。
重賞でもやれると思っている馬。
あとは馬場次第。良馬場希望です。
この条件は合っている。小回りなので、ある程度いいポジションで流れに乗れれば」
5枠10番 ▲8点
グランオフィシエ:5:牡
斤量57キロ
父:キングカメハメハ、母父:ダイワメジャー
騎手:戸崎圭太
脚質:先行、差し、まくり型の追い込み
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある)
スタート:8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5~9:持久力8.5~9:最高速度8.5 (9)
馬場適性:9 (重まで)
距離:1800~2400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:なし。2400なら1勝。
最高速度は1流に及ばないけど、加速力と持久力は優れている。
操作性が良く、展開によってポジションの修正ができる。
※21年の福島:最低気温18.9度、最高気温20.6度。
暑さに強いかは不明。
※稍重の福島で大敗しているけど、成長した今なら稍重でも勝負にはなりそう。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:67.1-51.5-37.4-11.8 (G前仕掛け)
スプレモフレイバー(強め)の内0.3秒追走して0.2秒先着
久保田 調教師
「動きも十分で反応も良かった。いい感じに仕上がった。
器用さがあるので小回りの福島でも心配していません」
横田 助手
「以前に比べるとだいぶ自分から進んでいく気になっている。
ここを目標に乗り込んできたし、小回りの2000メートルに巧く対応してくれれば」
6枠11番 ○9点
フェーングロッテン:4:牡
斤量58キロ
父:ブラックタイド、母父:キングヘイロー
騎手:松若風馬
脚質:自在
評:操作性:9.5 (加速がスムーズ)
気性:9 (チャカつくときがある)好走しているので、それほど気にしなくて良さそう。
スタート:7.5~8.5 (行き足8/促して8.5)馬場次第。
末脚:加速8~8.5:持久力8~8.5:最高速度8
馬場適性:7.5 (稍重まで)
距離:1800~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★中距離オープン実績:G3ラジオNIKKEI1着。中京2000(L)1着。
22年ラジオNIKKEI:最低気温23.2度、最高気温36.8度。
重賞で接戦をする能力がある。
馬場の相性はそれほど良くない。
※鳴尾記念みたいな馬場で、スタートが少し遅れる可能性がある。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:良
800メートル:55.0-39.5-25.4-12.3 (馬なり)
宮本 調教師
「速い時計は出すつもりはなく、終いの反応を確かめる追い切り。
集中力を切らさず、最後までハミをしっかりと取って走っていました。
いい状態で臨めますね。去年のラジオNIKKEI賞を勝っているように福島は合っていると思いますし」
6枠12番 △7点 (天候次第)
ショウナンマグマ:4:牡
斤量57キロ
父:ザファクター、母父:ステイゴールド
騎手:菅原明良
脚質:逃げ、先行
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある)
スタート:8.5 (行き足8.5/促して9)
末脚:加速8.5:持久力7~7.5:最高速度7~7.5
馬場適性:7 (稍重がギリギリ)
距離:1600~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:1800(L)で1着。福島G3で2着。中山G2で0.3秒差。
22年ラジオNIKKEI:最低気温23.4度、最高気温33.3度。
周回を重なると少しずつ発汗。基本的には問題は無さそう。
※ただし、いつも以上に汗をかいているようなら注意。
※馬場や距離、同タイプがいた場合は、若干厳しい印象。
パドックや返し馬での落ち着きをチェック。
スタートを決めて、単騎逃げができれば。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (菅原明)
5ハロン:66.7-52.5-38.4-12.1 (馬なり)
菅原明 騎手
「動きは悪くないし、調子はいいと思います。
2000メートルの距離、あとは枠と折り合いがポイントですね」
7枠13番 ○8.5点
ヒンドゥタイムズ:7:せん
斤量58.5キロ
父:ハービンジャー、母父:ディープインパクト
騎手:団野大成
脚質:差し、追い込み (先行)
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (チャカつくときがある)
スタート:8.5 (行き足7.5)
末脚:加速8.5~9:持久力8.5:最高速度8.5~9.5
馬場適性:9.5 (不良をこなせる)
距離:1800~2400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:G3小倉大賞典1着、阪神1800(L)で1着。他重賞で好走。
夏場に好走している。
斤量はちょっと重め。
※テンションが高いと良くないっぽいので、本場場までに落ち着けるかが大事。
馬場適性が高いこと以外にも、パドックで人払いができるので雨は歓迎。
調教
最終追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:83.2-67.7-53.1-38.0-11.4 (馬なり)
ルシフェル(馬なり)の外0.5秒先行して同入
斉藤崇 調教師
「鳴尾記念は大阪杯の疲れが残っていたのか中間から動き切れなかったが、今回はしっかり動けていい追い切りができた。
去年の去勢明けから硬さがなくなり、いろいろなことに対応できている。もうひと花、ふた花」
7枠14番 ▲7.5点
テーオーソラネル:4:牡
斤量56キロ
父:シルバーステート、母父:キングヘイロー
騎手:三浦皇成
脚質:先行、差し、まくり型の追い込み (逃げ)
評:操作性:8.5 (加速がそこそこスムーズ)
気性:9 (ゲートでちょっとうるさい)
スタート:8 (行き足7.5/促して8)
末脚:加速7.5~8:持久力8.5~9:最高速度7.5~8
馬場適性:8 (重はギリギリこなせそう)
距離:1800~2400
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ。コーナー加速が巧い)
★中距離オープン実績:なし。但し3連勝して重賞挑戦。
※22年10月プラス体重12キロは成長の証。
その次走の大敗は、仕掛けタイミングで行き場を塞がれていたこと。
騎乗ミスというよりは運が悪い。
※逃げる馬が多いし、タイム的に考えると中団からロングスパートって感じかな?
調教
最終追い切り
栗東:坂路:良 (田口)
800メートル:54.0-38.5-24.4-12.0 (末強め)
リレーションシップ(馬なり)を0.6秒追走して同入
竹内 助手
「以前はレース後にガタッと疲労が出ることがあったそうですが、今はむしろ使うごとに良くなっている感じです」
8枠15番 ○9点
セイウンハーデス:4:牡
斤量57キロ
父:シルバーステート、母父:マンハッタンカフェ
騎手:幸英明
脚質:逃げ、先行
評:操作性:9 (加速がスムーズ)
気性:9 (前進気勢/控えられる)
スタート:8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5:持久力7~8.5:最高速度7.5~8.5
馬場適性:10 (不良は問題なし)
距離:1400~2200 (2500くらいまでは行けそう)
坂:9.5 (僅かに坂の影響を受ける)良化中。
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:2000(L)1着。新潟大賞典0.1秒差の2着。
※23年4月プラス14キロ。馬体重分の成長を感じる。
なかなか良い末脚を持っているので、無理に逃げる必要がない。
馬場、展開に左右され難い。
※22年セントライト:最低気温26.2度、最高気温32.5度。
パドックの馬体はややしっとり。
良化前で0.9秒差の4着なら十分。暑さはそこそこ強そう。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:重
800メートル:53.7-39.3-25.8-12.3 (馬なり)
橋口 調教師
「ブリンカーを着けて追い切り。
しっかり集中して走れていました。
時計も予定通り。状態はすごく良さそうですね。ここにきてどんどん馬が成長してきています。
器用な馬なので福島の舞台も味方になりそう。何とかタイトルを」
8枠16番 穴7点
シフルマン:7:牡
斤量57キロ
父:ハービンジャー、母父:サンデーサイレンス
騎手:大野拓弥
脚質:逃げ、先行、差し
評:操作性:9 (加速がスムーズ)
気性:8 (チャカつくときがある)
スタート:8~8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8~8.5:持久力8~8.5:最高速度8~8.5
馬場適性:7 (稍重がギリギリ)
距離:1800~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★中距離オープン実績:2000(L)1着。
パドックや返し馬での落ち着きをチェック。
スタートを決めて、単騎逃げができれば。
調教
最終追い切り
栗東:CW:良
6ハロン:83.5-68.5-53.8-38.4-11.6 (強め)
中尾 調教師
「終い重点でサッと。
走りの姿勢も良くて、久々でも動けそうな感じ。
小回りの舞台もいいし、前々からじわじわ脚を使えれば」
1列
15:セイウンハーデス
2列
1:エヒト、2:ホウオウエミーズ、4:ククナ
11:フェーングロッテン:馬場適性が微妙だけど能力だけなら
3列
3:バトルボーン、5:カレンルシェルブル、6:サンレイポケット
8:ガロアクリーク、14:テーオーソラネル
補欠
9:レッドランメルト:プラス体重分の成長が見られるなら。
10:グランオフィシエ:パドックの状態を観て判断。
12:ショウナンマグマ:クッション値と含水率に注意。
13:ヒンドゥタイムズ:イレ込み具合等チェック。
16:シフルマン:踏み込み、イレ込み具合等をチェック。
天候:気温次第な所があって当日にパドックで調子を観たい。
馬場的には、クッション値が4大競馬場の稍重~重っぽさがあるので、オープンクラスのそういった馬場で好走がなければ厳しいと思う。




