2023 ラジオNIKKEI
福島1800 ハンデ 3歳
1:負担重量が明暗を分けるっぽい
52キロ以下26頭:勝率0%、連帯率0%、3着内率3.8%
52キロ~56キロ99頭:勝率8.1%、連帯率18.2%、3着内率26.3%
56キロ以上21頭:勝率9.5%、連帯率9.5%、3着内率14.3%
2:臨戦過程がポイント
プリンシバル組12頭:勝率25.0%、連帯率33.3%、3着内率41.7%
青葉賞組7頭:勝率14.3%、連帯率14.3%、3着内率28.6%
皐月賞組8頭:勝率0%、連帯率12.5%、3着内率25.0%
その他219頭:勝率5.0%、連帯率11.8%、3着内率17.6%
※その他の中で3着以内に入った21頭中19頭は中7日以内のローテーションだった。
※勝率7.1%、連帯率15.5%、3着内率22.6%
3:牝馬は不振
牡馬123頭:10-9-10-94
勝率8.1%、連帯率15.4%、3着内率23.6%
牝馬23頭:0-1-0-22
勝率0%、連帯率4.3%、3着内率4.3%
4:勝ち上がったレース
中山以外の1600以上2200未満。
出走頭数が10頭以上。
そのレースで1着になった有無。
有り:9-9-9-59
勝率10.5%、連帯率20.9%、3着内率31.4%
無し:1-1-1-57
勝率1.7%、連帯率3.3%、3着内率5.0%
1枠1番 ○9点
コレペティトール:牡
斤量55キロ
父:ジャスタウェイ、母父:コロナドズクエスト
騎手:田辺裕信
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ
気性:9.5 (落ち着きがある。本場場で気合が乗る)
スタート:8.5 (行き足7/促して7.5)
末脚:加速7~8:持久力8.5~9:最高速度8.5
馬場適性:8 (稍重は問題なし)
距離:1600~1800
坂:9.5 (僅かに坂の影響を受ける)
コーナー:10 (コーナー加速が巧い)
★1,3,4が当てはまる。
腰が甘い。加速力がイマイチ。
登坂後の直線が長い中京や東京と比べると、コース相性はイマイチ。
※コースの高低差が低めなのは好材料。
ゴール前は、緩やかな下りから、1.2メートルの上りなので影響は少ないかも。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:52.8-38.7-25.4-12.3 (一杯)
中竹 調教師
「間隔は空いたが仕上がりはいい。
今、考えると前走は相手が強かった。
素直で折り合いはつくし舞台は問題ない」
1枠2番 ○8.5点
グラニット:牡
斤量55キロ
父:ダノンバラード、母父:フサイチコンコルド
騎手:嶋田純次
脚質:逃げ
評:操作性:9 (加速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある。馬郡がダメっぽい)
スタート:8.5~9 (行き足8.5/促して9)
末脚:加速8.5:持久力8:最高速度8~8.5 (スロー、先行)
馬場適性:9 (重は問題なし)
距離:1600~1800 (やや長い)
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,3,4が当てはまる。
※そこそこ起伏が合って、直線が短い福島は能力を生かせそう。
※末脚の能力的には先行が良さそうだけど、気性の所為で逃げる必要がある。
競りかけられず、単騎逃げができれば、逃げ切りもあり得る。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (嶋田)
6ハロン:85.1-68.3-53.9-39.4-11.9 (馬なり)
テトラルキア(馬なり)の内1.1秒追走して同入
嶋田 騎手
「前の2頭を見て、ゆっくり併せに行く指示。
開幕週の馬場は魅力。この馬の競馬をさせたい。
放牧でリフレッシュされて、やるごとに少しずつ良くなっています。
具合はいい。強引にでもハナに行きます」
2枠3番 △6.5点
スズカハービン:牡
斤量54キロ
父:ハービンジャー、母父:サンデーサイレンス
騎手:M・デムーロ
脚質:追い込み
評:操作性:9 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:9 (落ち着きがある。前進気勢/控えられる)
スタート:7.5 (行き足7/促して7.5)
末脚:加速8.5:持久力8~9:最高速度8~8.5
馬場適性:9 (重は問題なし)
距離:1800~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,3,4が当てはまる。
※前走のマイナス12キロは、少し腹回りが寂しかったけど、タイム的に見ると問題なさそう。
※末脚の最高速度がちょっとだけ劣る。
良馬場での上がり勝負は厳しい。
登坂能力が高いので、中山や東京が合いそう。
調教
最終追い切り
栗東:CW:稍重 (秋山稔)
7ハロン:98.2-67.5-52.6-37.4-11.6 (馬なり)
サンレイポケット(一杯)の外0.8秒先行して同入
高橋義 調教師
「先週よりも動きが良くなっている。
小回りはいいが現時点では1800に対応できるトモになっていない。
できれば、もう1Fは欲しい」
2枠4番 △7点
オメガリッチマン:牡
斤量56キロ
父:イスラボニータ、母父:ディープインパクト
騎手:横山典弘
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着きがある。前進気勢/控えられる)
スタート:8 (行き足7.5/促して8)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度8~9
馬場適性:7.5 (稍重はこなせそう)
距離:1600~2200
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,3,4が当てはまる。
隙が少ない。
京成杯以降は、末脚を生かそうと足を溜めた結果、直線で壁を捌ききれずに勝ちを落としている。
※歩様はやや浅め。
徐々に踏み込みが深く、馬体は良化している。
調教
最終追い切り
栗東:CW:稍重
6ハロン:83.5-68.5-53.1-37.7-11.3 (一杯)
カレンノンノ(末一杯)の内1.2秒追走して0.1秒先着
安田翔 調教師
「そんなに動けている感じではないが「しっかり走りなさい」という感じで動かした。
反応していたしコンディションは良さそう。
前走は外々に逃げる面があった。
今回はハミを替えるので上手に走れれば」
3枠5番 △7点
シーウィザード:牡
斤量55キロ
父:ビーチパトロール、母父:メジロベイリー
騎手:三浦皇成
脚質:先行、追い込み
評:操作性:
気性:9.5 (落ち着きがある)
スタート:6.5 (行き足6.5/促して7)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度8~8.5
馬場適性:8.5 (重をこなせる)得意ではない。
距離:1600~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,3,4が当てはまる。
体重の増減はないけど、前々走よりも前走は腰回りが発達していた。
※重馬場で上がり最速だけど、スタートと行き足が悪い。
また体力の消費が大きいっぽい。
開幕週の芝状態なら十分に能力を発揮できる。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (三浦)
5ハロン:70.2-53.8-38.8-12.0 (馬なり)
フォローウィンド(馬なり)の内0.6秒追走して同入
鹿戸 調教師
「稽古は余裕を持って走れていた。
「スタートが合えば大負けはしないはず」
穏やかにはなったが、当日落ち着いて走れるかがポイント。
小回りに対応する器用さはあるのでゲートを決めてほしい」
3枠6番 ○8.5点
エルトンバローズ:牡
斤量55キロ
父:ディープブリランテ、母父:ブライアンズタイム
騎手:西村淳也
脚質:先行、差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (ゲート、道中問題なし)
スタート:8~8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度8.5~9
馬場適性:8.5 (重をこなせそう)
距離:1600~1800
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナー加速が巧い)
★1,2,3,4が当てはまる。
適正距離なら、好位差しで好成績。
※中距離もこなせそうなスタミナがあるマイラーかな。
発汗するけど、勝ち上がっているので、あんまり気にしなくても良さそう。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:56.6-42.0-27.1-12.9 (馬なり)
杉山晴 調教師
「暑さと輸送を考えて直前は軽め。
いいですよ。使いつつ力をつけている」
4枠7番 ▲8点
シルトホルン:牡
斤量54キロ
父:スクリーンヒーロー、母父:ラングフール
騎手:大野拓弥
脚質:逃げ、先行
評:操作性:9.5 (加速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある)パドック序盤はチャカつくけど、騎乗前に落ち着く。
スタート:8.5~9 (行き足8/促して9)
末脚:加速8.5:持久力7~8:最高速度8~9
馬場適性:7 (稍重はギリギリ)
距離:1600~1800
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,2,3,4が当てはまる。
※洋芝はこなせる。
禿げた芝は走れるけど、水を含んだ芝は苦手。
開催して間もない週の成績が安定している。
含水率に注意して、購入を考える。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (大野)
6ハロン:83.8-67.6-52.7-37.8-11.3 (馬なり)
ロジティナ(強め)の内0.9秒追走して同入
新開 調教師
「適度に気合が乗って、いいんじゃないの。
動きも反応も良かった。1800も問題ない。スピードが生きる平たんコースは合っている」
4枠8番 ▲8点
セオ:牡
斤量56キロ
父:スピルバーグ、母父:オアシスドリーム
騎手:松若風馬
脚質:逃げ、先行、追い込み
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9.5 (落ち着きがある。気合が乗る)
スタート:8~8.5 (行き足8.5/促して9)
末脚:加速8.5~9:持久力7~8:最高速度8~8.5
馬場適性:10 (不良は問題なし)
距離:1800~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,2,3,4が当てはまる。
※展開に左右されない。
スタート次第で自分でペースを作れる。
最高速度は少し物足りないけど、加速力に優れた末脚が武器。
※前走0,2秒差の3着に敗れたけど、早いペースで逃げての結果なので、今回のレースには好材料。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:54.2-39.2-25.3-12.6 (馬なり)
ラストレムナント(馬なり)を0.3秒追走して同入
岸本 助手
「息を整える程度だったが、これで十分です。
福島は合いそうなイメージだったので、ここを目標に調整。
前々で運びたい。
1週前にジョッキーが乗ったので、当週はサラッとやった」
5枠9番 ○9点
ウヴァロヴァイト:牝
斤量55キロ
父:サトノクラウン、母父:サンデーサイレンス
騎手:菅原明良
脚質:先行、差し (逃げ)
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある。気合が乗る)
スタート:8.5 (行き足8/促して8.5)
末脚:加速8.5:持久力8~8.5:最高速度8.5~9
馬場適性:8.5 (重をこなせそう)
距離:1600~1800
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナー加速が巧い)
★1,2,4が当てはまる。
※クイーンCとスイートピーを比べて、腰回りが良くなった。
クイーンCの1秒差10着は、直線で「後躯が流れる激しい接触」で加速が鈍ったことが原因。
その後に再加速したけど、体力切れなのか思ったよりも伸びず。
※どちらかというとマイラーなのかも。
マイルは先行。1800は差し。
※馬体重に変化はないけど、身体は良化。
★牝馬の成績は不振だけど、十分に勝負できる能力があり、軽視してはダメ。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (菅原明)
6F 86.3-70.1-54.9-39.5-12.2 (馬なり)
菅原明 騎手
「疲れを残さないように乗ったが、先週に引き続きいいフットワークでした。
単走で力を抜いて気分良く走れていましたね。
いいものを持っているし、コーナー4つのコース形態も大丈夫」
5枠10番 ○8.5点
バルサムノート:牡
斤量57キロ
父:モーリス、母父:ダイワメジャー
騎手:松岡正海
脚質:先行、差し
評:操作性:9 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:9 (落ち着きがある。前進気勢/控えられる)
スタート:8.5 (行き足7.5~8)安定しない。
末脚:加速8~8.5:持久力8~8.5:最高速度8~8.5
馬場適性:8 (重をもこなせそう)馬場適性は高そう。
距離:1600~1800
坂:9~9.5 (坂の影響を受ける)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★2,3,4が当てはまる。
※坂で勢いが鈍る。
ゴール前の坂が低めなこと、コースの高低差が低めなのは好材料。
※強調材料は少ない。
能力に対して斤量がちょっと重め。
スタートが安定しているわけじゃない。
気性が良く操作がしやすいわけではない。
末脚が抜けているわけでない。
福島の坂は問題なさそうに見えるけど、不安が残る。
※スタートが決まり、ポジションが良く、馬郡に飲まれなければ3着以上はありそうなので抑えは必要かも。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:54.2-39.1-24.4-11.6 (馬なり)
高野 調教師
「時計ではなく、人間との整合性を求めました。
口向きは問題なかったし動きも良かった。
中間は折り合い面を重視して穏やかに走れている。
馬具は替えず、いつも通り。
パワー、馬格があるので57キロは大丈夫だし上手に走れれば」
6枠11番 ◎9.5点
アグラシアド:牝
斤量54キロ
父:リアルスティール、母父:テオフィロ
騎手:津村明秀
脚質:差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:8.5 (少し集中を欠く場合がある。ゲート、道中問題なし)
スタート:8.5 (行き足7.5/促して8)
末脚:加速8.5:持久力7.5~8:最高速度8.5~9
馬場適性:9 (重馬場は問題なし)
距離:1800~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,2,4が当てはまる。
馬体は徐々に良化。
腰回りが強化されて上がり3ハロンが優秀になった。
良馬場では切れのある末脚。
悪馬場ではしぶとい粘りがある末脚。
隙は少ない。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:51.8-37.1-24.2-12.3 (馬なり)
エグモント(強め)を0.8秒追走して0.2秒先着
中村 調教師
「前の馬に並びかける時の反応が良かった。
予定通りに来られている。レースでは一瞬の脚を生かせる展開が理想です」
6枠12番 △7点
ダイシンヤマト:牡
斤量53キロ
父:ヤマカツエース、母父:ブライアンズタイム
騎手:吉田豊
脚質:先行、差し
評:操作性:9 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:9 (落ち着きがある。前進気勢/控えられる)
スタート:7.5~8 (行き足7.5/促して8)
末脚:加速8.5~9:持久力8~9:最高速度8~8.5
馬場適性:8 (稍重は問題なし)
距離:1600 (1800は走れそう)
坂:10 (坂は得意)
コーナー:9.5 (コーナー加速が巧い)少しふくらむ。
★1,2,3が当てはまる。
※能力に対して斤量は軽め。
先行もできるけど、足を溜めた方が良いため、中団で競馬かな。
加速力はあるので、中団で競馬しても3着までは届きそう。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良 (吉田豊)
5ハロン:68.2-53.1-38.5-12.2 (馬なり)
吉田豊 騎手
「ずっと使ってきているので単走で追い切った。
テンションも上がらずいい感じ。レースは馬の後ろで脚をためるイメージ」
7枠13番 ○9点
アイスグリーン:牡
斤量56キロ
父:モーリス、母父:スペシャルウィーク
騎手:幸英明
脚質:先行、まくり型の差し
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9~9.5 (落ち着きがある。ゲート、道中問題なし)ホライゾネット装備
スタート:8.5 (行き足7.5/促して8)
末脚:加速8.5~9:持久力8~8.5:最高速度8~8.5 (2段ロケット)
馬場適性:8 (重馬場はこなせる)
距離:1600~2000
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,2,3,4が当てはまる。
※手前替えをすると急加速する。ちょっと変わったタイプの末脚。
騎乗経験のある騎手が望ましい。
※先行に向いてるけど、行き足はそれほど良くないかも。
腰回りが徐々に良化してきている。高低差がそこそこあるけど問題なし。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:53.9-38.8-24.8-12.1 (馬なり)
池添 調教師
「先週はハミにモタれ、ラストの伸びがひと息だったが、今週はしっかり修正された。入りも我慢できていた。
馬なりで動きは良かったと思う。
福島初参戦については小倉で2勝しているので問題ない」
7枠14番 ◎10点
レーベンスティール:牡
斤量56キロ
父:リアルスティール、母父:トウカイテイオー
騎手:戸崎圭太
脚質:先行
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (前進気勢/控えられる)
スタート:8.5 (行き足8.5/促して9)
末脚:加速8.5~9:持久力8~8.5:最高速度8~9.5
馬場適性:10 (不良は問題なし)
距離:1800~ (1600も行けそう)
坂:10 (坂はとても得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,2,3,4が当てはまる。
総合力がとても高い。
斤量56キロはやや軽め。
穴があるとすれば、乗り替わりだったけど、乗り戻りなら問題なしかな。
調教
最終追い切り
美浦:南W:良
5ハロン:69.4-53.7-39.0-11.4 (馬なり)
セイルオンセイラー(末強め)の内0.3秒追走して同入
田中博 調教師
「先週末にしっかりやっているので整える程度。
余力がありそうだったから、併せ馬でリズムと反応の確認をして、予定通りの調整ができました。
間隔が詰まっている中で、この馬としてはまずまずやれたね。
この馬は問題がなかったことがない。ただ今回は疲れが動きに表れてはいないからね。
弱さが解消されればもう一段階上がるイメージ。
そんな中でもいいレベルのパフォーマンスをしてくれているように能力は確かなので」
8枠15番 ▲8点
エマヌエーレ:牡
斤量54キロ
父:ロードカナロア、母父:ハーツクライ
騎手:石橋脩
脚質:自在 (先行、差し)
評:操作性:9.5 (加減速がスムーズ)
気性:9 (落ち着きがある)
スタート:9 (行き足8.5/促して9)
末脚:加速8:持久力8.5~9:最高速度8~9
馬場適性:7 (稍重がギリギリ)
距離:1600~1800
坂:10 (坂は得意)
コーナー:10 (コーナーがスムーズ)
★1,3,4、が当てはまる。
※馬場の影響を受けるタイプかな。
開幕週は好材料。良馬場でできるなら、尚良し。
※パドックに注意。
太めの時は、踏み込みが浅い。
※強い相手と接戦したことを評価。
調教
最終追い切り
栗東:坂路:稍重
800メートル:52.2-37.8-24.3-11.9 (馬なり)
平田 調教師
「先週、坂路4F49秒9~1F12秒2と好時計だった。今朝も動きは良かったし状態はいい」
8枠16番 ▲8点
マイネルモーント:牡
斤量55キロ
父:ゴールドシップ、母父:ロージズインメイ
騎手:石川裕紀人
脚質:差し、まくり型の差し
評:操作性:9 (加速がスムーズ。減速はそこそこ)
気性:8.5~9 (落ち着きがある。前進気勢が強め/しっかりと控えられる)
スタート:8 (行き足7.5/促して8)
末脚:加速8.5~9:持久力8~8.5:最高速度8~8.5
馬場適性:8 (稍重は問題なし)適正は高そう。
距離:1800~2000
坂:10 (坂はとても得意)
コーナー:10 (コーナーがとてもスムーズ)
★1,2,3,4が当てはまる。
バランスの取れた能力。総合力が高い。
好位で競馬ができて、上がりタイムは1~2番手と優秀。
※前走から短めだけど、休養明けなら許容なのかな。
調教
最終追い切り
美浦:ポリ:良
5ハロン:67.4-51.1-37.2-11.6 (直強め)
マイネルビジョン(馬なり)の内0.4秒追走して同入
高木 調教師
「能力、出来ともに重賞で通用するレベル。
課題となる輸送後のテンションについては「馬房で立ち上がったり暴れてしまう」
厩舎としてやれることは全てやる。まずは無事にゲートインできれば」
福島 晴/良/稍重
クッション値:8.8
含水率ゴール前:11.5%
含水率4コーナー:12.8%
1列
14:レーベンスティール
※ペース、馬場不問。上がりタイムも優秀。
2列
2:グラニット
※逃げ馬。近走は負けているけど状態は良化している。
1:コレペティトール
※上がりタイムが優秀な先行差し馬。
控え:9:ウヴァロヴァイト、11:アグラシアド
※能力は高いけど、この時期の牝馬で斤量のハンデがちょっと重めか?
3列
9:ウヴァロヴァイト、11:アグラシアド、10:バルサムノート、13:アイスグリーン
※上がりタイムが優秀な先行差し馬。
控え
8:セオ:馬場不問。自在な脚質。
6:エルトンバローズ:1800は若干長そう。
※1着ソーダズリングに離され、3着エレガントギフトに迫られた未勝利戦の印象。
※パドックでの発汗の程度を注目。
16:マイネルモーント
※パドックでのイレ込み等。
調教動画の印象
14:レーベンスティール:10点
フットワーク:リズム良い。素早さがある。
反応:しっかりと指示に従う。
※前進気勢は強めだけど、しっかりと控えられる。前走並みで変わらずかな。
前肢の動きは前走以上に良い。腰からトモ回りのハリ(筋肉の詰まり)が前走以上に良い。
9:ウヴァロヴァイト:9.5~10点
フットワーク:リズム良い。素早さがある。
※前肢の動きは前走より少し良い。
菅原明良騎手のコメント通り、馬なりで気分よく走れている。
10:バルサムノート:9.5~10点
フットワーク:リズム良い。素早さがある。力強い。
反応:鋭い。しっかりと指示に従う。
※前肢の動きは前走以上に良い。腰からトモ回りのハリ(筋肉の詰まり)が前走以上に良い。
斜行する癖(?)は治ってないっぽい。
2:グラニット:10点
フットワーク:リズム良い。素早さがある。
反応:鋭い。しっかりと指示に従う。
※前肢の動きは前走よりも良い。腰からトモ回りのハリは前走同様に良い。
指示内容通り。ハナを取っての逃げ宣言だけど、控えることも出来そうな印象。
4:オメガリッチマン:9.5
フットワーク:リズム良い。素早さがある。
反応:鋭い。しっかりと指示に従う。
※安田調教師のコメントが納得の印象。
馬体は良い。動きも良い感じ。
13:アイスグリーン:10点
フットワーク:リズム良い。素早さがある。
反応:しっかりと指示に従う。
※前走並みに良い動き&馬体。
6:エルトンバローズ:9~9.5点
フットワーク:リズム良い。
※軽めなこともあって、動きは見劣りする印象。
賢いのか訓練やレースをわかっている感じで、残り200くらいから自ら速度を上げて、キビキビとした動きになった。




