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2023 ヴィクトリアマイル

東京1600 定量 牝馬限定 4歳以上



1:東京コースの実績

東京の芝で3着以内に入った経験が有無

あり:3着内率 26.6%

なし:3着内率 9.2%

1枠1番  ○

・ロータスランド:6

父:ポイントオブエントリー、母父:スキャットダディ

騎手:横山典弘

脚質:先行、差し、追い込み

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い(行き足はそこそこ)。

  とても鋭い末脚がある(最高速度まで時間がかかる)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は持つ。

 ※レースを観ての。

  坂は問題なし。

  コーナーがとても巧い。

 :22年安田記念:直線で仕掛けるが、前が壁。

  進路を確保して加速するまでに3秒くらいロス。

 ★東京1600の経験がある。

  仕掛けるタイミングさえ間違わなければ、距離は持つし、差し切る脚がある。

  素晴らしい騎手だけど、初騎乗はちょっとだけマイナス。

  能力は高く維持している。

  4歳勢とソダシが強いが、そこに割ってくるとしたらこの馬。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (横山典)

6F 83.7-67.9-52.6-37.2-11.2 (馬なり)

トップオブメジャー(強め)の内0.6秒追走して0.5秒先着

辻野 調教師

「動きは悪くなかった。

 マイルぐらいだったらいい競馬ができるとジョッキーも言ってくれました」

最終追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:53.6-39.4-25.2-12.0 (馬なり)

辻野 調教師

「前走後は疲れもなく、回復は早かった。

 時計よりも馬のバランスを整える程度の追い切りです。

 ハミを取っている中でも前に崩れることなく、踏ん張って走っていました」


1枠2番  ◎

・スターズオンアース:4

父:ドゥラメンテ、母父:スマートストライク

騎手:C・ルメール

脚質:先行、差し、追い込み

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足は普通)。

  とても鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

  輸送は問題なし。

 :大阪杯:外にふくらむ形で、やや出遅れ。

 ★東京1600,1800,2400で好成績。

  右回りよりも、左回りの方が動きは良い。

  秋華賞よりも大阪杯の馬体が良い。プラス7キロは成長分。

  成長の余地があるので、プラス体重か、増減なしで筋肉量の変化が見られれば。

 ※骨折後にスタートがへたくそになっている。

  秋華賞よりは大阪杯の方がスタートが良くなっているので、1ヶ月経った現在なら更に良化している可能性が高い。

調教

1週前追い切り

美浦:南W:良 (杉原)

6ハロン:83.1-66.2-50.8-36.7-11.1 (馬なり)

ステラダイヤ(馬なり)の内0.4秒追走して0.4秒先着

杉原 騎手

「この追い切りを消化したことで、来週さらに良くなると思いますよ」

高柳瑞 調教師

「先週より上がってきている感じ。

 マイルで勝っているし、東京の直線の長いところで使いたかった」

最終追い切り

美浦:南W:良 (ルメール)

6ハロン:82.9-66.6-52.2-37.5-11.3 (馬なり)

ステラダイヤ(末強め)の内0.8秒追走して0.1秒先着

ルメール 騎手

「ベリーグッド。今日は馬の反応を感じたかった。

 前走の前よりも「反応」が良かったと思います。

 前走は休み明けだった。今回は1回競馬を使ったので、コンディションは上がってきていて、馬の状態は完璧になりました。

 直線は自分で動いて、すごくいい反応をしてくれましたし、走り方もすごかった。

 久々の1600、スピードを出せるかがポイントですが、能力があるので心配はしていません。

 この馬で改めてGⅠを勝ちたいですね」

高柳瑞 調教師

「併走馬とぴったり重なってしまって見えないところもあったけれど、抜ける反応はよかったし、いい動きだったと思います」


2枠3番  ○

・サウンドビバーチェ:4

父:ドゥラメンテ、母父:ヨハンクライフ

騎手:松山弘平

脚質:先行、差し

評:加減がスムーズ。減速はそこそこ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い(行き足が良い)。

  鋭い末脚がある(加速力がある。持続力がある)。  

  馬場状態に左右され難い(中京の重:コーナーで滑る)。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 ★東京1600の経験がある。

  オークスで放馬。

  スタート地点が観客席より離れているのは良い。演奏と歓声が影響するかは不明。

  パドックと返し馬でテンションの上がり具合に注意。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (松山弘平)

6ハロン:76.9-62.8-49.5-35.4-11.3 (一杯)

高柳大 調教師

「調子はいいと思います。

 ジョッキーは6F80秒ぐらいの体感だったみたいで、調子がいい証拠だと思います。

 少しずつ落ち着いてきた。東京マイルはベスト」

最終追い切り

栗東:坂路:良 (松山)

800メートル:56.8-40.9-25.5-12.2 (馬なり)

松山 騎手

「先週までにしっかり追い切っていますからね。

 リズム良く、輸送もあるので無理させない程度に。

 溜めも利いて、いい追い切りができたと思います。

 先行力のある馬ですし、スタートを決めて持ち味を引き出したいと思います」

高柳 大調教師

「うるさい面はまだあるが、それでもかなり大人しくなってきた。

 2回使って、前走からの上積みを感じる」


2枠4番  ○

・アンドヴァラナウト:5

父:キングカメハメハ、母父:ディープインパクト

騎手:吉田隼人

脚質:先行、差し、追い込み

評加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い。(行き足はそこそこ)。

  とても鋭い末脚がある(最高速度まで時間がかかる)。

  馬場状態に左右される(水はけの良いコースの稍重がギリギリ。当日の雨は厳しい)。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 ★東京1600と1800の経験がある。

  初輸送の22年「ヴィクトリアマイル」ではマイナス10キロ。

  歩様は良いけど、全体的に細く見える。

  次走の「府中牝馬」ではプラス14キロ。

  ちょっとテンションが高いけど、歩様が良く、細さもない。

 ※450以上が良さそう。

  輸送はちょっと苦手かも。パドックで状態のチェック。

  前走から乗り変わりがなく、チャンス。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (吉田隼)

6ハロン:85.2-69.1-53.7-38.5-12.0 (馬なり)

吉田隼 騎手

「折り合い重視で、終いを伸ばす感じ」

池添 調教師

「前走は今までと違い、ハミが抜けた感じ。

 その分、終いは伸びてきてくれました」

最終追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:53.4-38.6-24.8-12.1 ((馬なり)

池添 調教師

「輸送もあるので今朝は終い重点。

 気分良さそうな走りでした。

 本来スタートは上手だけど、前走はワンテンポ遅れて行きっぷりも良くなかった。

 それでも終い、しっかり脚を使えたことは今回につながる」


3枠5番  〇

・スタニングローズ:4

父:キングカメハメハ、母父:クロフネ

騎手:坂井瑠星

脚質:先行

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い(行き足が良い)。

  鋭い末脚がある(最高速度まで時間がかかる)。

  馬場状態に左右される(コース次第で稍重までなら)。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーがとても巧い。

 :中山記念:ペースが速かったことで、体力との兼ね合いで仕掛けるタイミングがちょっと遅くなった。

  最高速度に到達するまえに力尽きた印象。

 ★東京1600、2400の経験がある。

  コンビ経験の豊富な坂井瑠星騎手になるのは好材料。

  エリザベス女王杯と中山記念で、筋肉の質が変わった印象(中高生の質から大人の質に的な)。

調教

1週前追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:55.5-39.6-25.2-12.0(馬なり)

高野 調教師

「前走は次に向けてという意味で良かった。

 いい肉体になっています」

最終追い切り

栗東:坂路:良 (坂井瑠)

800メートル:54.4-39.0-25.0-12.0 (馬なり)

高野 調教師

「時計は目立たないけど、動きは非常に良く、申し分ないです。

 日に日に状態が上がっていますね。

 もともと完成度は高かったですが、成長して随所にG1馬の雰囲気を感じます。

 抜けたものがなければ、G1馬になれませんからね。今回もやってくれるでしょう」


3枠6番  ▲

・ソングライン:5

父:キズナ、母父:シンボリクリスエス

騎手:戸崎圭太

脚質:先行、差し

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足は普通)。

  とても鋭い末脚がある(最高速度まで時間がかかる)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は持つ。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 ★東京1400、1600で好成績。

  加速はちょっと悪いが最高速度は良く、燃費がそこそこ。若干癖のある末脚なので、乗り変わりはマイナス材料。

※22年1029日のニュース:喉頭蓋が腫れ、気道が狭くなっていることから米遠征を取りやめたソングラインは右前脚の蹄の内側を痛めたため(右前脚蹄内側負傷)~。

調教

1週前追い切り

美浦:南W:良 (戸崎)

5ハロン:67.6-51.6-37.1-11.3 (馬なり)

チュウワジョーダン(強め)の外0.2秒先行して0.1秒先着

戸崎 騎手

「前回よりもしっかりめにやりました。

 追い切りをやるにつれて、集中力が出てきましたね。馬は元気です」

最終追い切り

美浦:南W:良 (戸崎)

5ハロン:67.6-52.0-37.2-11.3 (馬なり)

チュウワジョーダン(一杯)の外0.5秒先行して0.3秒先着

戸崎 騎手

「3週続けて追い切りに乗せてもらい、先週もいい動きでしたが、今日もいい感じで動けていました。

 しっかり仕上がっている感じです」


4枠7番  ▲

・イズジョーノキセキ:6

父:エピファネイア、母父:キングカメハメハ

騎手:岩田康誠

脚質:差し、追い込み

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足は普通)。

  鋭い末脚がある(持続力がある。最高速度まで時間がかかる)。

  馬場状態に左右される(水はけの良いコースなら稍重は行ける)。

  距離は十分(体力があるので1800の方が良い)。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 :阪神牝馬:直線で加速している途中で「ルージュスティリア」と強めに接触。

  馬場状態も関係した可能性は高いけど、まったく伸びず。

  残り200の地点で騎手が追うのを止めている。

 ★東京1600と1800がある。東京1800G2で1着がある。

  中距離で勝負になる体力があるので、マイラーを擦りつぶせる1800の方が合っている。

  アクシデントがなく、最高速度まで持っていくことができれば馬券内。

 ※運要素がかなり強いので、軸は危険。

  しかし、東京コースは少しのアクシデントなら巻き返しができるので、紐で押さえておきたい。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (岩田康)

6ハロン:80.9-66.7-52.1-37.5-11.6 (叩き一杯)

セレブレイトガイズ(一杯)の内2.7秒追走して0.1秒遅れ

石坂 調教師

「前2頭を行かせて3番手で内を追走する形。

 終いをやるかはジョッキーに任せて追い切りました。

 これでスイッチが入ったと思います。

 前走内容を見てマイルには十分対応できるなと」

最終追い切り

栗東:坂路:良 (岩田康)

800メートル:53.8-38.1-24.5-12.3 (一杯)

石坂 調教師

「先週はCWコース3頭併せでジョッキーに乗ってもらったので、単走で十分です。

 脚をためて伸ばす自分の形で競馬ができれば」


4枠8番  △

・ララクリスティーヌ:5

父:ミッキーアイル、母父:タニノギムレット

騎手:菅原明良

脚質:先行、差し

評:加速がスムーズ。減速はそこそこ。操作性は良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足はそこそこ)。

  そこそこ鋭い末脚がある(最高速度までちょっと時間がかかる)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は持つ。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーがとても巧い。

  輸送は問題なし。

 ★東京1400、1600で好成績。

  操作性が良く、ペース配分がしやすい。体力を丁度使い切るレースが可能。

  G1では最高速度がちょっと物足りない。

  スローペースかミドルペースなら粘り込んで3着はありそう。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (菅原明)

7ハロン:97.7-66.6-52.4-37.4-11.7 (G前仕掛け)

アルサトワ(一杯)の外1.3秒先行して0.1秒先着

菅原明 騎手

常歩なみあしから雰囲気の良さを感じ取れました。

 追い切りもいい手応えで余力残しで終われました。

 フレッシュな感じ。気持ちの強さがあります」

最終追い切り

栗東:CW:良 (中井)

6ハロン:83.8-67.8-52.3-36.9-11.2 (G前仕掛け)

斉藤崇 調教師

「1週前に菅原騎手でしっかりやっているので最後だけ。

 道中、終いともいい動き。

 京都牝馬Sのあとはここ目標にやってきた。G1を戦える仕上がり」


5枠9番  △

・クリノプレミアム:6

父:オルフェーヴル、母父:ジャイアンツコーズウェイ

騎手:松岡正海

脚質:先行

評:加速がスムーズ。減速はそこそこ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い(行き足はそこそこ)。

  そこそこ鋭い末脚がある(加速力がある。持続力はイマイチ)。

  馬場状態に左右されない。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーがとても巧い。

  ダートで優勝している。

 ★東京1400,1600,1800の経験がある。

  490キロ以下(488でも少し余裕を感じた)が良さそう。

  スタートが良く先行力がある。加速に優れた末脚だけど持続力が心もとない。

  直線の短いコースの方が良い。

  馬場状態が重以上なら、先行して粘り込みを見せられるかも。

調教

最終追い切り

美浦:南W:良

5ハロン:66.9-51.4-37.0-11.6 (直強め)

伊藤伸 調教師

「予定通りの調教。伸び伸びとゆったり走れていた。

 マイルが一番合っている。

 中山、福島で結果を出しているが、東京コースも問題ないはず。

 道中折り合えれば、しっかり脚を使える」


5枠10番  ▲

・サブライムアンセム:4

父:ロードカナロア、母父:シンボリクリスエス

騎手:三浦皇成

脚質:先行

評:加速はスムーズ。減速はイマイチ。操作性はそこそこ。

  ジョッキーの指示にそこそこ素直に反応(前進気勢が強め)。

  スタートが巧い(行き足はそこそこ)。

  鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 :京都牝馬:3~4馬身の出遅れ。

 :阪神牝馬:ゴール前20メートルくらいで、進路を内に取り、サウンドビバーチェからブロックされる形になり、外へ。

  進路の選択ミスなので、騎乗ミス。

  岩田望来騎手のクセなのかも。

 :ターコイズ:ゴール前20メートルくらいで、狭い所(内ラチ)に入ろうとしたが、馬が嫌がった印象。

  伸びを欠いたように見えるのは、その可能性が高い。

 ★東京の経験は無し。

  桜花賞とMBSスワンで身体つきが違い、体重の増加は成長のあかし。

  ターコイズではそれほど変わりはなかったが、京都牝馬ではまた身体つき(トモ周り)が変わった。

  筋肉の増加。

  前進気勢が強く、前に行きたがる点はマイナスだが、身体能力面は引けを取らないレベルに。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (三浦)

4ハロン:51.0-36.2-11.6 (馬なり)

三浦 騎手

「一生懸命走る馬でフットワークも凄くダイナミックでした。

 息遣いもいい感じだったと思います」

最終追い切り

栗東:CW:良

4F 49.4-34.9-11.0 (馬なり)

福永 技術調教師

「サラッと息を整える程度。

 難しいところはあるけど能力は高いですね」


6枠11番  ◎

・ナミュール:4

父:ハービンジャー、母父:ダイワメジャー

騎手:横山武史

脚質:先行、差し、追い込み

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い(行き足が良い)。

  鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右されない。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

  輸送は問題なし。

 ★東京1600,2400で好成績。

  スタートが巧く、行き足が良いので、馬なりで好位を取れる。

  無理のないポジション取りで競馬ができて、切れ味鋭い末脚が生きるのは、中距離よりはマイルや1800。

調教

1週前追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:53.9-39.2-24.6-11.8 (強め)

高野 調教師

「前半はリズムがいい中で抑えっ放し。

 最後はいい反応でした。

 前走はしまいもいい脚を使っていました。真面目で一生懸命ですね」

最終追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:55.1-40.3-25.5-12.2 (馬なり)

高野 調教師

「とにかく元気に良いコンディションでゲートに入れることがコンセプト。

 調教ではエネルギーを出し切らないように。

 良い感じでいつでも動ける感じになっていますよ。

 体は良いボリュームを保ち、精神面も穏やかですね」


6枠12番  ▲

・ナムラクレア:4

父:ミッキーアイル、母父:ストームキャット

騎手:浜中俊

脚質:差し

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い(行き足が良い)。

  とても鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右されない。

  距離は持つ。

 ※レースを観ての。

  坂はそこそこ。

  コーナーが巧い。

 ★東京の経験は無し。

  スローペースなら持ちそう。ミドルペースでも行けるかも?

  東京向きの脚質。

1週前追い切り

栗東:CW:良 (浜中)

6ハロン:81.8-66.5-51.6-36.6-11.3 (強め)

ブレーヴジャッカル(一杯)の内0.4秒追走して1.2秒先着

浜中 騎手

「今朝は反応を確かめる程度でしたが、動きはいい意味で変わらず。

 前走が道悪でのG1だったし、疲れで硬さが出るタイプなので心配したけど特に問題なかったですね。

 その前走はよく道悪をこらえて頑張ってくれたけど、切れ味があるので欲をいえば良馬場でやらせたかった」

長谷川 調教師

「成長したこともあるが、操縦性が上がっています。マイルも大丈夫と思って使います」

最終追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:52.8-38.0-24.1-11.7 (馬なり)

長谷川 調教師

「先週、浜中騎手でやっているので、けさはリズム良く、ということに主眼を置いてやった。

 高松宮記念を勝つためにやってきたので大きな上積みこそないが、前走と遜色ない状態だ」


7枠13番

・ディヴィーナ:5

父:モーリス、母父:ディープインパクト

騎手:M・デムーロ

脚質:差し

評:操作性がそこそこ良い。

  ジョッキーの指示に、そこそこ素直に反応(前進気勢が強め)。

  スタートは普通(行き足は普通)。

  鋭い末脚がある(最高速度まで時間がかかる)。

  馬場状態に左右されない。

  距離は持つ。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーがそこそこ巧い。

 :阪神牝馬:レースに集中していない。

  横や、斜め前の馬を気にしている。騎手はそちらに行かないように操作している。

 :京都牝馬:直線で両サイドから挟まれ、失速。小柄な馬体だからか、弾き返せるパワーは無し。

 ★東京1600の経験がある。

  前進気勢が強い。集中力がない。メイケイエールみたい。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良 (西村淳)

4ハロン:49.1-34.6-11.2 (一杯)

友道 調教師

「動きが良く、引き続き具合はいい。

 競馬に行くとかみ合わず、右回りだと外へ外へ逃げて前走は全く競馬ができなかったみたい。

 今回は左回りなので」

最終追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:55.0-38.5-24.7-12.1 (馬なり)

友道 調教師

「動きを見ると具合は良さそう。

 調教はずっといい感じだけど競馬でかみ合わない。

 かみ合えば、いい競馬ができてもいい。

 メンバーは強いけど力はあるので得意の左回りでどこまでやれるか」


7枠14番

・ステラリア:5

父:キズナ、母父:モティヴェーター

騎手:団野大成

脚質:差し、追い込み

評:操作性はそこそこ。

  ジョッキーの指示に、そこそこ素直に反応(前進気勢が強め)。

  スタートはそこそこ巧い(行き足は普通)。

  そこそこ鋭い末脚がある(持続力がある)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

 :福島牝馬:骨折明け1着。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーがとても巧い。

 ★東京1600、2400の経験がある。

  ハイペースで前が潰しあえば、持続力を生かした末脚で紛れ込む可能性もあるかなぁ。

調教

1週前追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:54.6-40.3-26.6-13.2 (馬なり)

斉藤崇 調教師

「中2週になりますし、そんなに強い調教は必要ありませんでした。

 動きはよかったですし、変わりなくきています。

 マイルは久々ですが、前走の走りからついていけないことはないと思いますし、東京でどんな競馬をするか」

最終追い切り

栗東:CW:良 (団野)

6ハロン:84.6-68.4-53.0-37.6-11.7 (馬なり)

アルサトワ(馬なり)の外1.6秒先行して同入

斉藤崇 調教師

「前走はようやく使える状態だったけど、使って全体的に体に張りが出てきて馬が整ってきた。

 追い切りも最後までよく動いている」


8枠15番  ▲

・ルージュスティリア:4

父:ディープインパクト、母父:ストームキャット

騎手:川田将雅

脚質:先行

評:加速はスムーズ。減速はそこそこ。操作性はそこそこ。

  ジョッキーの指示に、そこそこ素直に反応(前進気勢が強め)。

  スタートはそこそこ巧い(行き足はそこそこ)。

  そこそこ鋭い末脚がある(持続力がある)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は持つ。

 ※レースを観ての。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 :阪神牝馬:直線で進路をこじ開けるために、イズジョーノキセキを吹っ飛ばす。

  残り50メートルで追うのを止める。タイムと着順は参考程度。

 ★東京2000の経験がある。

  前進気勢が強く、体力面で少し不安。

  勝負所まで体力を温存できるかは騎手の腕次第。

  技術があり、剛腕の騎手は好材料。2度目であることも好材料。

調教

1週前追い切り

栗東:坂路:良 (横山和)

800メートル:51.4-37.0-23.5-11.7 (一杯)

チェルノボーグ(末強め)を0.7秒追走して同入

田代 助手

「厩舎に帰ってきてからも順調。いい状態で出せそう」

最終追い切り

栗東:坂路:良

800メートル:54.7-39.0-24.8-12.0 (馬なり)

藤原 調教師

「順調に来ていますし、いいパフォーマンスが出せると思っています。

 この舞台も合っていますね」


8枠16番  ○

・ソダシ:5

父:クロフネ、母父:キングカメハメハ

騎手:D・レーン

脚質:先行、差し

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足はそこそこ)。

  鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 :マイルCS:直線で4~5回「ダノンザキッド」と接触。

  前肢の搔き込みタイミングに乱れがあり、後躯が流れているので加速は鈍っている。

  0.3秒差の3着、上がり33.8秒は優秀。

 ★昨年のヴィクトリアマイルの覇者。

  騎手の変更:マイルCSでの馬体接触が嫌われたのかも(ぶつけられた後に報復のような接触があったので)。

調教

1週前追い切り

栗東:CW:良

6ハロン:78.8-63.4-49.4-35.6-11.4 (一杯)

ユティタム(馬なり)の内0.2秒先行してクビ遅れ

須貝 調教師

「1週前にしっかりと。

 ここまでスイッチを入れないようにしてきましたが、これでモードに入ったでしょう。

 精神的にも成長しています」

今浪 厩務員

「強い調教をしながら、体重はプラスできているのでいいと思う。

 以前みたいにテンションが高いってことはないし、落ち着いています」

最終追い切り

栗東:坂路:良 (酒井学)

800メートル:52.5-38.0-24.4-11.9 (末強め)

須貝 調教師

「言うことはないです。

 持ったままであの時計はそんなに出せない。

 レース前だからそれほど追う必要もなかったし、リラックスした感じで走らせたかったのであれで十分」

2023/05/09

4歳勢、ソダシ、ロータスランドが有力。


2023/05/11

「スターズオンアース」末脚が素晴らしく、能力は高い。

※前走程度なら巻き返しが可能。

 オークス前と後でスタートが違う。骨折の影響。

 秋華賞よりも大阪杯の方が良くなっているので、前肢の筋肉が骨折前に戻る可能性は高い。


「サウンドビバーチェ」先行力がある。持続力があり加速力のある末脚が魅力。

※急にテンションが上がるタイプで、返し馬中も気が抜けない。

スタート位置が観客席から遠いので、返し馬で落ち着くなら、軸や紐で。


「ナミュール」総合的な安定度では、現状トップ。

「スターズオンアース」中山記念から2ヶ月ちょっと、さらに成長している可能性が高い。


「ソダシ」レーン騎手との相性は疑問。

※レーン騎手:気性難よりは素直の方が良い。

 加速に優れて持続がないより、鈍くても持続力のある方が良さそう。


「ロータスランド」能力負けではなく、コース適正、馬場適性の差で敗れた。


「アンドヴァラナウト」成長期に馬場が合わず、着を落とす。できれば良馬場、ギリギリ稍重。



出走回避

・アヴェラーレ:5  ★重馬場以上★

父:ドゥラメンテ、母父:ハーランズホリデー

騎手:

脚質:先行、差し

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足はそこそこ)。

  鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右されない。

  距離は持つ。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 ★東京1400と1600で好成績。

  1600がギリギリな印象。

  全体的に高い水準の能力だけど、体力面がちょっとだけ厳しい。

  好位を維持すると仕掛けのタイミングが遅れるか、ゴール前で体力切れ。

  足を溜めると良い伸びを見せるが、差し切れない。

 ※他の馬の切れ味が鈍る馬場状態なら、馬券内はあり得そう。


・アートハウス:4  ○ 左腸骨骨折

父:スクリーンヒーロー、母父:ヴィクトワールピサ

騎手:

脚質:先行

評:加減速がスムーズ。操作性が良い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ巧い(行き足が良い)。

  鋭い末脚がある(加速力がある)。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 :中山牝馬:斤量57キロはトップハンデ。

  直線で進路がなく外へ。坂の上り開始からの仕掛けになる。

  最高速度に乗る前にゴール(減速の合図を出してから、減速するまでが早い)。

  0.5秒差の4着、上がり34.7秒。斤量差を考えれば悲観する内容ではない。

 ★東京2400の経験がある。

  関西系は強い厩舎だけど、関東はイマイチ。輸送が苦手ではないが、得意でもなさそう。

  プラス体重で出走してくる方が良さそう。

  馬体重の増減とパドックでの様子に注意。




・メイケイエール:5  ★18番なら★ 左前肢フレグモーネ

父:ミッキーアイル、母父:ハービンジャー

騎手:

脚質:先行、差し

評:操作性はない。

  ジョッキーの指示に、ほぼ従わない。

  スタートが巧い(行き足はそこそこ)。

  とても鋭い末脚がある。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は持つ。

 ※レースを観ての。

  坂は問題なし。

  コーナーが巧い。

 ★東京1400で1着。

  ハイペースなら折り合いがつく可能性が高い。

  外枠なら、事故の可能性が低い。

  桜花賞のように出遅れさせると駄目だけど、阪神JFのような大外でコーナーまで単独で走らせるのが理想。

 ※確率は低いけど、パンサラッサのような大逃げをした場合、ソラを使うらしいけど中距離を走れる体力があるため成功する可能性がある。


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