残された時間が、たったの四十万時間としたら。
前向きに考えるつもりで試算したら、この位だと。
出来心で、自分が生まれてから何時間経過したか、計算してみた。
年と月、そして日にちと時間。
ざっと見積もって数十万時間である。わーお、結構な時間が過ぎていますな。と思いながら、試しに残り時間を五十年と仮定して、ざっくり折り返してみる。
そうやって試算すると、だいたい四十万時間になりました。
これから医療技術が更に発達したり、サイボーグ化出来ても直ぐに不老長寿は実現しませんから、こんな所に落ち着くでしょう。
仮に、残りが四十万時間だとしても、毎日毎日、刻一刻と減少していきます。寝て起きて六時間、行列に並んで一時間、テレビを眺めて三時間……容赦無く、平等に、確実に。
最近、自分の残り時間を少しづつ意識するようになりました。後悔したくない、とか感情的な理由では無く、したかった事を少しでもやりたいと思うから。
執筆も、趣味も、何もかも。必要だとか不要だとか、一切関係無く。
仮に、お読みの貴方の残り時間が四十万時間だとしたら、先ず何をしますか? 家族との思い出作りを優先したり、自分のやりたい事をピックアップするのも有りだと思います。人各々ですから。
自分は先ず、書きかけの作品を完結させるとしましょうかね。だって、これは自分が死んでも残りますし、自分で書かなきゃ完成しないんですから。
あと、四十万時間。あっという間かもしれません。
貴方は、それまでに何をしますか?
貴方の残り時間は、あと何万時間?




