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図書館。

ハイウェイ。

作者: caem


 空っぽの助手席と 開けっ放しの窓


 まち外れの街灯は やがてなくなるほど


 火照った頬を冷ます為に 誤魔化していたからか


 きっと あの頃は遠ざけていたんだね


 別れた直後に ずっとふざけていたから


 バイクの免許があれば ずっと良かったんだけどな


 オートマ限定だったけど なみだまじりで走らせている


 高速道路 湾岸線 荒ぶる山道 湖畔 あらゆる道を


 ぜったい泣かないように ぜんぶ忘れるように


 急激な坂道はゆっくりとLOWに


 ただアクセルは加速していた

 

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