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三度目の世界は救いません  作者: 金木犀
第3章 貢献度ポイントショップ
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貢献度ポイントショップ2

最初のページの上部にはそう表示され、その下に商品カテゴリ毎のリンク、さらにその下には購入履歴、お気に入りアイテム、おすすめアイテムと3つのリンクが表示されていた。

そして、ページの一番下にQ&Aへのリンクがあった。


「買い物を重ねると情報が蓄積されるみたいね。

 通販サイトを模して作ったのかしら。

 商品が気になるところだけど、まずはQ&Aからかな。」


~Q&A~


Q.購入制限はありますか?

A.ありません。


Q.返品は可能ですか?

A.返品は受け付けておりません。


Q.商品はどれくらいで届きますか?

A.商品詳細に記載されております到着目安をご確認ください。


Q.配送先のアイテムBOXは変更できますか?

A.初めに登録されたアイテムBOX以外への配送は承っておりません。


Q.貢献度ポイントを増やす方法はありますか?

A.今のところ貢献度ポイントを増やす方法はございません。


「現時点では、この5つしか掲載されていないようね。

 気になるのは商品到着までに時間がかかる商品があるらしいって事と、貢献度ポイントを増やす方法がないっていうこの2点かな。

まあ、貢献度ポイントを増やす方法がないことは予想できてたけどね。」


トップページに戻り、おすすめアイテムのリンクを開く。

おすすめアイテムのページには、初級ポーション10本セットや高級ポーションといった異世界の商品の他、医薬品や拳銃といったこちらの世界の商品も並んでいた。

そして、それらの商品よりも上に表示されていた1番のおすすめ商品が、


「げ、現金!?

 しかも、1ポイントで10万円!?

 え、ちょっと待って、そのレートで貢献度ポイントを全部現金に換金したら・・・

 8兆円?えー・・・小さい国の国家予算じゃん。」

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