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Bobby Timmons – Chun-King
を 聴きながら
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そう、言葉の絡みを掴みたいなら、やはり言葉の最後の尾を掴み引きずること
そのままの融合なら無機物と感覚を寧ろ離して
関連させてのちに感覚で結びつける
、でも溶けさせるためには
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粘度を帯びた液体が糸をつくり絡ませる 絡み垂れと
弾くのは 唇
枠に浸らせるのは抵抗のない水 抵抗なく堕ちていく
硬質な冷たさに肌を這わせて
目じりの皺をかり、と弾いて
水面に透明な枠が出来、顔を近づけ、そのまま浸らせ水は、抵抗もなく、通り抜ける
額からたれおちた髪の束が水にもてあそばれそのまま水のなかに墜ちていく抵抗のない身体の重み
奥に納められた指の端程の金の仏像は万はあるだろうか
くぐれば、肩端をかすめて、ばちりと弾ける
痛みに耐えて、胴まで水につかり芯まで凍えながら
頭は、酷く熱を帯びている〉




