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Jimmy Smith - The Sermon
を 聴きながら
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白い、糸のような水が流れ墜ちて
それが、数本も数本も列なる
細い細い滝の、白糸
そっとくぐれば、肩端をかすめて、ばちりと弾ける
痛みに耐えて、胴まで水につかり芯まで凍えながら
頭は、酷く熱を帯びている〉
奥に納められた指の端程の金の仏像は万はあるだろうか
びしりと敷き詰められたそれらは、
皆、顔が
人の現し身にしか、見えない
、人の命はときになにかに手渡され
人はいつもときを過ぎれば痛みをわすれる
埋葬する場所が追いつかない
エクアドルで、路上に放置されるニュースを目にして
次々と広い場所に掘り続けるニュースを目にして
いつかは、終息するのだろうか
、そうしてまた、人々は、わすれていくのだろうか
幻の白糸が揺れる
細い細い滝の向こうに
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人の現し身がひっそりと
涙をながして
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水面に透明な枠が出来る
そっと、顔を近づけて、そのまま浸らせて
水は、抵抗もなく、すっと通り抜ける
額からたれおちた髪の束が水にもてあそばれ
ずりずりっと、そのまま水のなかに墜ちていく 抵抗のない身体の重み
、ふと、唐突に気づく
ああ、透明な枠を水面に感じたのは
井戸から堕ちようとしているからだわ
そうして、一拍遅れて思い出す
濡れた月夜に水面に映るの
抵抗のないするりと堕ちる身体
ああ、私が醜い人魚ならば
墜ちても不老不死なのでしょう
醜い人だから
息をしなくなるとき何を思うだろう
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変形
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感覚を消すっていうのは、……ちょっと消しすぎ……というのか、ぬるっとした感じが大事であって、無感覚じゃ話にならないのよ
こんな感じ、って取り敢えず二通りのパターンを出してみたけれど、(私、水好きだなー)ぬるっとした導入部分の微妙な部分をこの二編から抜き出すのなら
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>『そっとくぐれば、肩端をかすめて、ばちりと弾ける
痛みに耐えて、胴まで水につかり芯まで凍えながら
頭は、酷く熱を帯びている〉
奥に納められた指の端程の金の仏像は万はあるだろうか』
>『水面に透明な枠が出来る
そっと、顔を近づけて、そのまま浸らせて
水は、抵抗もなく、すっと通り抜ける
額からたれおちた髪の束が水にもてあそばれ
ずりずりっと、そのまま水のなかに墜ちていく 抵抗のない身体の重み』
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うん、どちらも冒頭に集中してる
……やっぱ、解っていたけれど息切れ起こしてるよね 冒頭までは良い雰囲気だったのを保てなくて潰してる
文字制限があったりすると冗長する部分作っちゃう悪癖がある
これは以下の文章、全削りだな




