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6話 新しい魔法


元の岩場のある場所に戻ってから退化と進化を繰り返す…

全ステータス500アップ目的なのだ

戦闘では下級鑑定をして魔眼などスキルを沢山使ってLv上げにいそしんだ

だがどうやらスキルLvが6以上上がるのと上がらないのと出てきた

最下級鑑定などは10まで上がって下級鑑定になったが

恐らくこの違いはスキルにも階級のようなものがあって上がりずらいのはそれだけ良いスキルって事なのだろうか


とりあえず上がらなくなるまでスキルを使いつつLvがMAXになったら進化と退化を繰り返して新しい進化先が出ないか確認して過ごした


その最中自己鑑定をしたら

加護欄に進化の神の観察(娯楽)

が増えていた…(娯楽)ってなんやねん

たまたま見つけておもろかったゆうんかい!

効果見たらなしやって…「しゃ~!!」


むしゃくしゃして風魔法の竜巻ぶっぱなしてやったぜ

後悔はしていない


そしてまた退化してLvMAXにしてから進化を選択したら選択肢が増えていた


種族=光蛇 種類=ライトスネィク 階級=下級-上

種族=闇蛇 種類=ダークネススネィク 階級=下級-上


(あれ?進化先が増えてるじゃん)


ここまでに関係ありそうな何か変化があったとしたら…

魔法Lvは全部5を超えた事くらいか?

火5水5風5土6だ土はここらの魔物幾ら倒しても中々上がらない

さすがに9倍とか出ても上がらないくらい階級が高くなったんだろう


まぁ四つの属性が5以上になった事が引き金なら

他のスキルでもLvを上げたりすると進化先が増えそうだ


ステータスも全部5000は超えたしそろそろ次の進化にいくか

でも新しい進化先が出て助かったLvMAXにしても新しい進化先がなかったってのも退化して進化してステータスアップと能力のLV上げを繰り返してたってのもあるからだ

他のも能力Lv5にすれば新しい進化先でそうだな…

でも麻痺耐性が上げずらい毒耐性は毒草を食べてれば上がるが麻痺効果のある草は単純な毒草より少い為だ


まぁ何にしても新しい魔法覚えられそうな名前の進化先だ…ふっふっふ…


【進化の意思確認しました、進化先……限定されます下記の進化先からお選び下さい】

種族=闇蛇 種類=ダークネススネィク 階級=下級-上

を選択した


すぅ~…意識が落ちる…そして…


意識が浮上し新しくなった身体をにょろっと首を動かして見ると

名前に恥じない黒さ加減…どんな日焼けでも無理ちゃうってくらいだ…まぁ蛇だけどね、目は赤黄に光真っ赤な舌がしゅるしゅるっと出る

ヒュージスネィクだった時に南の森で川を見つけた事で自分の顔を見れるようになった


ちなみに川には色んな魚がいて美味しく戴きました


(おぉ!!闇魔法Lv1が増えたぁああああ!!!!)(暗視も増えたが闇魔法が増えた喜びで見忘れている)

「しゅろしゅろしゅろ~~」


しかし…闇ってなんだ…他の属性と違ってどんな事が出来るか予想しずらい


漫画とかだと…

闇の塊をぶつけたり…闇の空間を作ってアイテムを自由に出し入れしたり?

だが漫画によってはそれが空間魔法だったりするんだよな

後は影の中に入って移動したり、周囲を闇で満たして相手の視覚を奪ったり

闇魔法と火魔法を組み合わせて闇の炎で攻撃したり…か?


ちなみに風魔法の竜巻に火を混ぜたのは成功したから出来そうだ

まぁ岩場で小規模なのを試しただけだから実戦でどうかはまだわからないが

まぁ試していけばいいか

岩場に行き色々試してみた

まずLv1だから何か一つを成功させてそれを続けてLv上げしてから考えられる色んな方法を試していくことにする


闇の塊を生み出す事から始めた

ただ四属性と違って日常で闇っていったら寝る時くらいなもんで中々成功しない

良く考えたら闇をただ生み出すっていったってどんな効果かまずそれを考えてからじゃないと中身が伴わない


闇=暗い=相手の視覚を奪う 程度しか出てこない

闇をぶつけた部位の動きを奪うとか色々想像は出来るが…


まずこの効果をイメージとして固定して何度か試してみたが一応生み出す事に成功した、後は実戦だ


獣を見つけては魔眼で魅了したりして動けなくして闇の塊をぶつけて魅了を解いて確かめる

猪型の魔物は突進して木にぶつかった

急に魅了が解けただけかもしれないから何度か試し慣れたら魔眼を使わずに零距離でぶつけて試してみたが効果は成功したようだ

やはり効果もちゃんとイメージしないと中身が伴わないようだ


俺が最も強くイメージ出来るのが強烈な炎、すべてを薙ぎ倒す強風、大地の強い揺らぎ、固い岩にも穴を開けたりすべて押し流す水

光なら幾らでもある強烈な光は相手の目を眩ませる、光線で焼き尽くすやら色々考えられる


とりあえず1つ成功したのでこれを何度も何度も繰り返して闇魔法Lvを上げていった


闇魔法Lv3になった所で他のやり方を試す事にした


闇の塊をぶつけたり…闇の空間を作ってアイテムを自由に出し入れができるか

後は影の中に入って移動出来るか

闇魔法と火魔法を組み合わせて闇の炎で攻撃出来るか


まず火魔法の火の色を黒に近くする事は出来たどうやら火力が上がったようだ

焼けこげると黒くなるから火力あがんじゃね?と考えまくって固定概念を作ったのだ、思い込みは魔法に役立つ


まぁ燃やせば焦げるからイメージを作りやすかったっていうのが成功の元かもしれない


これで闇魔法のLvが上がれば巨大な竜巻に黒い炎を組み合わせて攻撃なんて出来るようになるだろう


次に影の中に入る事がまず出来るかと闇の空間にってのはイメージ沸きづらいのでとりあえず影の中に入れるかと影の中に物を入れられるかを試してみた


他の魔法を発動する時のように全身に巡っている魔力を消費して発動させる

するとずぶっっと体が地面にめり込んだ…いや地面の闇にゆっくり沈んでいく

(この感触はいただけないが…まぁしょうがない)


頭からずぶっと入ってみたら以外と広い…だが真っ暗なんだなだけどなぜか良く見えるステータスの能力欄を見てみると暗視が増えていた、魔法が増えた事で浮かれて見逃していたようだ


まぁ見えても真っ暗な空間が広がってるだけなんだけどね

しゅるしゅる這いまわってみたけど大体自分の大きさの×10倍くらいだ

今のダークネススネィクの大きさは大体2m程度だ

元の世界からしたらでかいがヒュージスネィクの十分の一以下の大きさで微妙だ

だけど大蛇シリーズはまだ二匹だけだがどっちもでかくて良い的ともいえる

俊敏が高くても大きさに合った速さしかだせないから小さい方が速く動ける為出来るなら戦う相手によって種族を変えたいところだ

まぁ今は圧倒的に強いからいいが、この森の奥は恐らく無理だろう…

まぁ恐ろしい気配は少しづつ薄れてはいるが…


とにかくこの空間?影?の中で寝起き出来そうではある

開く時に魔力を消費して入口を維持してると少しづつ減っていくが回復する速度の方が速いから開けたままでも大丈夫だ

入って入口を閉じてもう一度開けて出てみたら開けた場所と同じ場所に出れた

別の場所で同じようにやってみたが入口を最後に開けた場所に固定されるのか俺がいる場所に入口が固定されているのだろう


出てから石などを入れて閉じてもう一度開けてみたら石はちゃんと中にあった為にこれで物入れとしても活用出来る

ちなみに木を土がついたまま入れてみたら成功した為生き物も普通に入れられるようだ

ここで始めたのが俺空間…隠れ家と呼ぼう…隠れ家を過ごしやすくする事だ

とりあえず質の良い土を探してそれをに隠れ家に敷き詰めて端と端がわかるように四隅にいい感じの気に入った石を配置した

生きた木も植えたかったが枯れるだろうから

でっかい木の切り株を空間の真ん中に置いた

これでとりあえず完成だ

(贅沢を言えば川とか生きた木とか薬草を植えたかったなぁ…)

でも太陽の光がないからなぁ…ん?待てよ…ここは異世界だよな…

養分さえあれば育つ植物を探せばいいんだよな!!

いつか話せるようになって人型になれたら図書館とかに行ってそういう植物探して植えよう!うんそうしよう

それと今は蛇の姿だから無理だけど家欲しいよなぁ…

それと蛇になってるせいかまったく性欲を感じない…

それからまた狩りを始めてLvMAXまで様々なスキル上げをしながら数日経ったがまだまだ上がらない

南はもう行ったが

北は恐ろしい気配がまだするので放置

後は東と西だこっちはどっちも大して強い気配は感じないので

とりあえず西に進んだ

ちなみに中心は最初の岩場の一番背の高い木


襲ってくる魔物を倒して食らいながら良い経験値になりそうな魔物を探して回る

そこで俺は初めて同じ蛇を見つけたのだった


(ふぉ!蛇じゃんまだなった事ない見た目だな…)

下級鑑定

------------------------------------

種族=毒蛇 種類=ポイズンスネィク 階級=下級-中

Lv14

体力量 594 

気力量 107

魔素量 146

魔力 56

筋力 124

俊敏性 1864

●種族能力

毒牙(強) Lv7

毒耐性 Lv7

俊敏性+ Lv3

------------------------------------


へぇ…毒特化か毒だけ俺より強いな

まぁ牙に気を付ければどうとでもなる


遠距離からシュッ!っと土魔法で近くの石を飛ばして仕留めた


【Lvが上がりました】

【スキルLvが上がりました】


良きかな‥


さぁ次の魔物を探そう…


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