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3話 土魔法


進化が終わり自分をにょろっとみてみると

大きさは変わらないが全体的に土と緑のまだら模様になっているちなみに顔は見れない為わからない


自己鑑定

------------------------------------

名前=無

種族=土蛇 種類=アーススネィク 階級=最下級-上

Lv8

体力量 231

気力量 146

魔素量 340

魔力 310

筋力 89

俊敏性 496

●種族能力

毒牙(微弱) Lv3

締め付け力+ Lv3

消化力+ Lv4

●特級能力

自己鑑定(改)

言語理解=**語、共通語

特異進化限定、存在退化

成長力向上、熟練度向上、獲得経験値*倍

●下級能力

最下級鑑定 Lv2

ジャンプ+ Lv3

俊敏性+ Lv2

●耐性

微毒耐性 Lv3

●魔法

土魔法 Lv1

●称号

特異な進化をせし者

●加護

異界の神の加護

▽過去の種族、種類

------------------------------------


(おぉ…魔素量と魔力だけがすげーーー上がってる!それに土だけど魔法覚えたぁああああ!!!)


魔法を覚えた事で行動範囲を広げられるといいが…

ある程度Lvを上げたら退化してもう一つの進化先も試したい


ん?過去の種族に種類?へぇ~わかるんだ

そこをさらに自己鑑定していくと


------------------------------------

種族=蛇 種類=クロダイジョウ 階級=最下級-下

種族=蛇 種類=バディフライ 階級=最下級-中

------------------------------------


へぇ~アオじゃないんだ…ああ最初はただの蛇からなのかそこから珍しい種族にしか進化しないって事か…へぇ~×5


どうやって魔法を使うか考えてみたが自己鑑定で使い方がわからないか掘り下げてみた


土魔法の使用方法で自己鑑定してみたところ

土魔法の発現方法=属性魔法の発現方法と同義

発現したい魔法をはっきりとイメージしそのイメージに見合った魔力を消費する事で発現する、どちらが足りなくても発現せず不発に終わる

どちらも足りていても土魔法Lvが低いと効果は弱く発現せずに終わる事もある

だそうだ


とりあえず足元にある石つぶてを放つイメージで発現してみた

すると…石が浮かび上がりまっすぐぶっとんでいった


(おぉ…どういう原理かしらないけど面白いな…)

自己鑑定で魔力を見てみたら10減っていた


次に実際にない石を生み出して放つイメージで放ってみると

発現したが魔力を多く30も消費した

実際にある物を利用した方が消費は抑えられるようだ

これから他の属性魔法を覚えられるとして

火とかあるかわからないが雷とかはあるのを利用するのは難しいだろうから消費を抑えるのは難しそうだ


(つっても魔法って…面白れぇ!!)


つい面白くて大ネズミなどに土魔法を放ちまくって一日過ごしてしまった


【スキルLvが上がりました】

【魔法のLvが上がりました】

土魔法Lv3になり土の塊の大きさにもよるが小さい物なら5.6個撃ち出せるようになった、大きいのなら2.3個だが魔力を多く使用してみたら数や大きさは増やせるようだ


今の処は住処の近くしか動いてないが何か強い生き物に襲われた時の為に対処法を考えなければならない

そこで土魔法で地面に潜ってしまったらどうか?と考えた

蛇なので大きく穴を開ける必要はなく潜る要領で地面を土魔法で柔らかくして潜る事に成功した

これからは襲われたら潜って逃げよう、うん

まぁ地面の中にも生き物はいるだろうからそこに気を付けないといけないが…

木の根っこもあるから大きい生き物は森の地面の下にはいないと考えた

せいぜいもぐらとかそんな感じの生き物だろうと…


それからもっと早く土の中を移動出来るようにLv上げてステータスを増やして土魔法Lvを上げてを繰り返している、そうしたらLvが10を超えてLvになった

今回は進化は10じゃないようだ階級が上がる毎に進化に必要なLvは上がるようだ


鼠を再び鑑定してみたら出来た最下級鑑定のLvが上がったからだろう


------------------------------------

種族=鼠 種類=大毒鼠 階級=最下級-中

Lv3

体力量 103

気力量 24

魔素量 10

魔力 1

筋力 30

俊敏性 245

●種族能力

毒牙(微弱) Lv1

噛み付き力+ Lv2

俊敏性+ Lv1

微毒耐性 Lv1

------------------------------------


おぉ…なるほど進化する前から見ると一つ上の階級だったのか…それに毒もってんじゃん…たまに食べてると微毒耐性上がるなぁと思ってたんだよ…うん


しかし退化は今出来るのか?

(存在退化使用!!)

………うん?

どうやら今は出来ないようだ、前回の進化の時みたいにLvその階級のマックスじゃないと無理みたいね


その後1匹鼠君を食べて消化して脱皮してたらLv15になった

5とか6倍経験値もらったようだ


【Lv15になりました特異進化限定により進化のタイミングを選べます】

【Lv15になりました存在退化により退化のタイミングを選べます】


(おぉ!今回は15か…じゃ次は20かな?でも一度退化してもう一つの大きそうな蛇に進化しよう)

一応進化先は何か知っておきたい為に進化を選んだ


------------------------------------

種族=大蛇 種類=アティコーダ 階級=最下級-上

種族=火蛇 種類=ファイアースネィク 階級=最下級-上

種族=風蛇 種類=ウィンドスネィク 階級=最下級-上

種族=水蛇 種類=ウォータースネィク 階級=最下級-上

種族=泥蛇 種類=マッドスネィク 階級=下級-下

------------------------------------

(うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!火!風!土!水!に泥?おぉこれは階級が上がってる!すげーこれ全部属性の蛇って事だよな!ああー…選びてぇ!すぐに選びたい…くっ…だが俺は大蛇を…ん…あれ?進化先にいるぞ…っと…はぇ…じゃ退化って何の為にあるんだ…)

確かめる為にやはり一度退化する事にした

土に潜り自分の一回り大きく空間を作ってから退化の意思を示す

【退化の意思確認しました、一段階前に退化します】


意識を取り戻しすぐにステータスを確認してみたら能力はそのままでどうやらステータスは少し下がっただけだった


Lvは1からだが今回は土魔法が使えるし少し下がったといっても前回よりはるかにステータスは高いこれを繰り返すだけでもどんどん強くなりそうだ


それから数匹倒して消化し脱皮してると

すぐにLvは10になり進化を選択した


【進化の意思確認しました、進化先……限定されます下記の進化先からお選び下さい】

------------------------------------

種族=大蛇 種類=アティコーダ 階級=最下級-上

種族=火蛇 種類=ファイアースネィク 階級=最下級-上

種族=風蛇 種類=ウィンドスネィク 階級=最下級-上

種族=水蛇 種類=ウォータースネィク 階級=最下級-上

------------------------------------


ありゃ…なるほど下級のマッドスネィクがないって事は一つ上の階級までしか進化出来ないって事かなるほどね


もちろん 種族=大蛇 種類=アティコーダを選んだ


いつも通り土の中で目を覚ますとすごぃ窮屈だ

すぐに土魔法で周囲を柔らかくして地上に出ると

いつもより回りの木々が小さく見える体をにょろっとひねって見てみると…

(でかっ!!)

一回り所か10回りくらいでかくなっていた、どうやらでかいのが特徴の蛇のようだ


------------------------------------

名前=無

種族=大蛇 種類=アティコーダ 階級=最下級-中

Lv1

体力量 1178

気力量 357

魔素量 430

魔力 337

筋力 276

俊敏性 598

●種族能力

締め付け力+ Lv6

消化力+ Lv5

●特級能力

自己鑑定(改)

言語理解=**語、共通語

特異進化限定、存在退化

成長力向上、熟練度向上、獲得経験値*倍

●物理

噛砕力+ Lv1

毒牙(微弱) Lv4

ジャンプ+ Lv3

俊敏性+ Lv3

●特殊

最下級鑑定 Lv4

●耐性

微毒耐性 Lv5

●魔法

土魔法 Lv3

●称号

特異な進化をせし者

●加護

異界の神の加護

▽過去の種族、種類

------------------------------------


(おぉ…体力がすげーあがっとる!うん?毒牙が移動したな、まぁどうでもいいやしかしデカいな…)

するするっと大きな木を登れるし木を締め付けるとみしみしっぼきっと折れた

ふぅーむ…これだけ大きくて締め付ける力も強ければ大きい獣も食べれるね

それに噛砕力+ってのあるしこの種類の蛇は噛砕いてから飲むのかな?珍しいね?いや蛇の生態は良くしらんが…


大きい獣を探してみるが俺が近づくとすぐに逃げてしまった

デカくて音が出てしまう…

何か隠密とか忍び足的なスキルないのかな…

追いかけなかったのは追いかけて勝てない魔物?に出会わない為だ…が

仕方ない追いかけて食らおう、この大きさじゃ鼠とかじゃ足りないのだ

蛇になってから食欲には勝てないのだ


猿型の魔物

【鑑定不能】

鹿型の魔物

【鑑定不能】

何かカバが細くなったような魔物

【鑑定不能】

全部絞め殺して噛んで食べた


ただどうしても勝てなそうな獣型の魔物がいた

猫型の魔物だ、見た目は豹が大きくなったような魔物だ

【鑑定不能】


鹿型の魔物を爪のひとかきで殺して咥えてどこかに行ってしまった

絞めさぇ出来れば間違いなく勝てそうだが初撃を食らったら大ダメージを食らいそうだ

それに石の塊を放っても避けられそうだ


(はぁ…忍び足っぽい能力ほしーな…待てよ…なんで俺は石を放つ以外の攻撃しないんだ…イメージなんだから他にも幾らでも出来る事はあるはずだ)

そこで土魔法で出来る事を考えて色々やってみた

まず

土の塊や石の塊を撃ち放つ事

地面を柔らかくする事

そして成功したのが…

石の形を変えて尖がらせ撃ち放つと言う二工程必要な攻撃方法

敵の足元の地面を柔らかくし足を踏み外させ足が地面に埋もれた瞬間地面を固くして捕らえる方法

てっとり早いのが土や石の塊を沢山散弾のように撃ち続けるのも成功した…かなり魔力を使うが…

地面を隆起させる事で相手が突っ込んで来た時に隆起した土で防御したり

石つぶてを自分の周囲に高速回転させて防御する事などが出来た


【Lv20になりました特異進化限定により進化のタイミングを選べます】


早速鹿や猿型の魔物に試しているとさっきの消化が終わったようでLvが15になったので進化出来るようだ

生きたまま飲み込んだ分の経験値は体内で死んだ時に貰えるようだ


どうするか…とりあえず進化先を見てみる事にした


【進化の意思確認しました、進化先……限定されます下記の進化先からお選び下さい】


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