「つぎのひー」
新学期始まって翌日、今日は鼻歌歌いながら放課後まで直進☆
「きーよーは金曜ビッビ〜お休みもうすぐだ〜」
隣にいるアスカちゃんは馬鹿だなーと言いたげな微笑に私はドヤ顔で熱いハグする。
明日は何しよう?と今にも噴火しそうな程真っ赤な顔のアスカちゃんは気がついた頃には鼻血を吹き出して幸せそうに気絶してしまった。
「ちょいちょいアスカちゃん!?」
「ごちそうさまでした」
ハグしただけで死にかけてる人初めてみたよ!?取り敢えず保健室に直行し寝かせると保険の先生・・・アヤせんせらしき人が診察して戻って来た。
「アスカちゃんは尊死してるから少し寝かせてあげてね♪」
「新種の病気かなにか?」
「そんなところ、ところで・・・先生に何か話題振って?」
暇なのかな?自ら提示するなんて変なせんせ。
「えーと、噂程度なんですけどアヤせんせって元々アダルトビデオに出演とかされてました?」
唐突な会話にアヤせんせは凄くびっくりした、ちょっとデリカシー無い会話だったかも。
「A◯じゃないの?」
「えっ?」
「確かに出演はしてたけどよく分かったわね??」
・・・マジ?はっきり言ったよこの人?包み隠さずケロッと。
「友達がそっちの趣味があるから・・・マジな話??」
コクリと何の変哲も無く頷くアヤせんせ、確かにセクシーで大人の色気むんむんと漂うけどさ。
「どっちだと思う?」
「そんなキャバクラみたいな展開ワクワクしませんからね?多分そうですよね?」
妙に色気を醸し出すので自制して乱れた線を戻す。
「ピンポーン、事実よ♪」
せんせなんですよね??これもう教師失格では??
「と言っても一年だけしかやってないから顔も見せる事も無かったから私の体型を見て判断したみたいね〜男の子はエッチで宜しい♪もっと性を解き放ちエロティックになればいいのに♪」
戻した線は直ぐ様脱輪し元の線路を忘れてアヤせんせのターンが止まらない。
「でもねでもね!私が出演したA◯は十万人本以上購入してくれたみたいで今でも人気みたいよ!」
「それバレたらヤバいやつですよね!?」
「だ・か・ら〜君を脅すのよ〜♪」
アヤせんせは突然私を壁に追いやり身体を重ねてきた。
「あの、せんせ?壁ドンは古くありません?」
「一度やってみたかったの♪これから犯す相手は優しくしないとね♪」
ライン超えてるどころかブチ抜いてません!?どんどん寄ってきてキス寸前まで近付いてきた!?
フレグランスの香りと淫靡の香りが漂う危険な保健室、どうすればいいのやら・・・
「ああのの!?せんせ!??」
「はぁ・・・・駄目ね♪歳下の子で◯◯◯◯が止まらないなんて!!◯◯◯◯しちゃいそう・・・・◯◯◯も◯◯◯◯◯!!」
この人ヤバすぎない!?恍惚とした目で涎たらしながら幸せそうにエッチな事考えてない!?よく職員になれたねこの人!?
「◯◯◯◯は勿論、オーガズムを感じるエクスタシー、エロは美学であり快楽!!先生と生徒の枠を超えて一緒にエロを愛しましょう!!」
「だ、誰か助けてぇぇぇ!!????」
学校生活初新学期早々一番ヤバいせんせに出会い私はいつの間にか気絶していた。
アヤせんせは気付くといつの間にかいなくなっておりアスカちゃんは驚きながら私を起こしてくれた。
その顔はとても赤く、完全に性行為をされた後のように着崩れしていたらしい。
アヤせんせとは距離置こうかな?ヤバい人には二度と関わり合いたくないや。