お助け部「ゲキヤバハウスにインダハウス」
「おじゃましま——— ひゃあ!?」
家の扉を開いてすぐに鼻腔を突くような酷い臭いに驚く。
「アンタ大丈夫?」
サナエちゃんに支えてもらいながら何とか意識を保ち玄関を入ると既に違和感を感じた。
「アンタ同棲してんの?」
見るからに男物の靴を指摘するとネネさんは付き合いたて♪と返してきた。
「これはダメかもしれないわね」
「あーあ、絶対犯罪者じゃん」
それでも仕方なく進めるとリビングには大量の下着が干されてる??
「カレの好みに合わせてるの♪」
「一瞬お洒落なカーテンに見えた私を呪いたいよ」
「しかもなんで際どいのよ・・・見た目清楚なのに」
「うふふ♪」
下着カーテンを避けて中に入るとテーブルに注射器が積まれてる。
「はいアウト〜!!」
完全にヤク中だと決め込むとネネさんは否定した。
「違いますよ!これは確かにカレの私物ですが、怪しいことに使ってません!」
「注射器は基本買わないでしょ!?サナエちゃん、そこら辺にパケない?」
サナエちゃんがくまなく探すと五十は超えるパケが見つかった。
「さてと、早速入間さんに通報して・・・ちょっとぉ!?」
ネネさんはサナエちゃんのスマホを盗み懐にしまった。
「早計過ぎます、こんなことで一々警察を呼ぶんですか?」
ネネさんの面倒くさい所その一、好きなった人を否定されると大量の物的証拠が無いとダメ。
「二人共、これに着替えてください」
するとネネさんは私達の服装を没収すると言って着替え用の服を見たらマイクロビキニだった。
「「着るかばか!!」」
あまりにも少ない布面積に二人同時にハモって断った。
☆★☆★ 十分後
十分間リビングを探し回ると大量のパケと注射器、取引書、多額の借金の書類に盗聴器と数え役満とはことのことかな?
「カレはやっぱり浮気してませんね♪」
「浮気なんかもうこの際どうでも良くない?確実に犯罪者だよ?」
「ユカリちゃん、痘痕も笑窪って知ってる?」
「あ、あば・・・??何それ?」
ネネさんは誇らしげに語るとどうやら好きになると欠点すら長所になる?らしい??
「つまり、ちょっと危ない人が長所だと思う♪」
理解できないので取り敢えず通報しました。
数日後・・・またネネさんに呼び出された。
「またカレシ出来ちゃった☆浮気調査お願い——— 」
「「もう勘弁してぇぇぇ!!
!!」」
捕まったカレシなんかもう気に留めて無くてまたネネさんの鋼のメンタルさに私達は暫く変な依頼は受けないことにした。




