表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/74

「喫茶店【バッド・アス】」その2

 放課後、私はいつの間にか部長を押し付けられて人を選抜した。


 なるべくマトモで簡単に飽きなそうなメンバーを選んだ。


 今回のお助け部メンバー〜ユカリ、アスカ、キリ。


 店内に入ると何故か既にエミちゃんがお店に迷惑を掛けていた。


「ちょ〜バエちゃん!!ね、ね!ここ雑誌で紹介してみない!?」


 看板娘であるノアさんは困った笑顔で大人の対応をしている最中、取り敢えずアスカちゃんに襟を掴んで退散させました。


「すまない、家の部員でもあり金字塔なんだ・・・さぞ此処が気に入ったのだろう」


「いえいえ、若くて可愛らしいイケイケギャルだったので少し戸惑っただけです、掲載の方はお見送りしますね」


 私より少し大きくスタイルも申し分なく良い人。


 話し方も清楚で落ち着きのある優しそうなお姉さんだ。


「こっちは今週から世話になる生徒だ」


 反社せんせが手短に挨拶をして貰えると私達も軽く挨拶する。


「仕事内容の依頼の件、目を通して頂くだけでなく手を貸して頂けるなんて至極光栄です♪こんなに可愛らしい若い女の子は私の店に欲しかったので少しの間ですがどうぞ宜しくお願い致します」


 こんなお姉さんいたなんて情報網を持ってる私でも知らなかった。


 笑顔が可愛いし素敵、美人で露出する肌が白くて見惚れちゃう!


 大人の会話がつまらなくて早くノアさんと会話がしたくて待ってるとせんせは私達にノアさんに指示に従うよう、報告は日曜で纏めてお願いされた。


 その分の給料は仕事の出来次第だと言われて学校には二割与えて他は私達の物にしていいと言われた。


「ふふ、頑張りましょうね〜♪」


 ノアさんと私達はこうして一週間の放課後と土日を一緒に働くことになった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ