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「お嬢様歓迎会」その1

 初めての部活を終えてた私達はお嬢様との交流を深める為に歓迎会を開いた。


 お嬢様はそんなに畏まらなくてもいいよ?と遠慮がちなお嬢様にこう言った。


「うるせー、歓迎させろ!」


「ふえぇ!?」


 と言うことで仲良しメンバーを連れて部室に行くと既にパーティー会場になってた。


「もう準備万端だよ♪」


 有能親友のアスカちゃんと手先が器用なゼーナちゃん、お菓子担当のキリちゃん、デザインからモデルまでそつなくこなす広告金字塔のエミちゃん、スケベ親友枠のユーゴ君、守銭奴ヘタレのサナエちゃんにラノベ主人公みたいなカイト君のフルパだ。


 お嬢様はワタワタしながらたじろいでいるので早速歓迎会を始めることにした。


「これってお酒?」


「えっ?」


「これは柚子サイダーだな、ユカリ好きだろ?」


「な、何だ・・・炭酸だよね??」


 乾杯するの最初にお嬢様が柚子サイダーが入ったガラフコップを一口。


「ごくごく」


「ゆ、ユカリちゃん、そんなに一気に飲んだらむせない?」


「ぷはー!!だいじ——— げほげほ!?」


 一気飲みしたら飲み干したあとにむせてお嬢様に介抱された。


「何やってんのよ、ったく」


「えへへ♪ありがとう、お嬢様!」


 優しいお嬢様に抱き着くと顔が一気に真っ赤になる。


「どどどどどうしまして!?」


「アンタが聞いてどうすんのよ・・・こらエミ!足広げすぎ!」


「お嬢とユカリちゃんだけソファーずるいもん!」


「見えてんのよ!?」


「見せパンだから問題ナシのナッシング☆」


「どう見てもアンタのお気に入りでしょうが!?」


 人が集まるとてんやわんやになるけど凄く楽しい、お嬢様も早く慣れて欲しいから皆で自己紹介をすることに決めた。



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