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入学式

桜の花が満開になり春の訪れを感じ始めたころ、クロックス学園第100期生200名が学園の門をくぐった。

 

「主席合格、アリス。」


そう言い礼をしたアリスに拍手が起こる。挨拶をすましたアリスは一番前の席に戻る。隣に座っっているのは次席合格のバアル実際はアリスが居なかったら座学は壊滅的であった。そんなバアルだが・・・寝ていた。最前列で爆睡していた。自分がしゃべったことを何一つ聞いてなかったと思うとアリスは腹立たしくなった。


 「バアル、あなたしばきますよ。」


びくっと肩を震わせて起きたバアルはアリスの笑顔を見て 


 「すいませんでした。」


と反射的に謝っていた。二人のやり取りがひと段落ついたころ。


 「続いて学園長挨拶。」


一斉に注目が壇上に集まる。上がってきたのはゼウスだった。

 

「皆の物まずは合格おめでとう。春の息吹を・・・」


ゼウスは少しの間黙って。

 

「あーやっぱこのしゃべりかた面倒だねー。硬いったらしょうがない、そもそも学園長の挨拶って長くて嫌いなんだよねー。まあここに来るってことは頭いい子たちだろうから頑張ってね!」


爽やかイケメンスマイルを決めて階段を降りようとしたゼウスに司会進行の先生が。

 

「学長、まだ終われません。」

 

「ええー・・・じゃあ次席君に任せるよ。主席君はもうやったからね特例ってことで。」


ゼウスはそう言って壇上から降りバアルを引っ張った。


 「よろしくねー。」


 「お前覚えてろよ。」


切れ気味にそういったバアルはアリスに助けを求めようとしたが先程のこともあってか何もしなかった。バアルは絶望した何も考えていないのに、面倒だと思った。だが演説のようなことはしてきているからしぶしぶ壇上に上がった。

 

「えー。次席合格のバアルです。ここには楽しそうだから来ました。面白かったらなんでもいいです。んじゃ。」


そう適当にすましたバアルはだるそうに降りて行った。


「全予定が終了したため入学式を終了します。入学生は教室へ保護者ご来賓の皆様は教員の案内の元ご退場ください。」


やっと始まったって感じです。ながくてすいません。最近は勉強とかいろいろ忙しくて遅くなりました。検定に落ちてショックでした(笑)読んでくれている方々本当にありがとうございます。

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