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第4.5話 ルールブック:ブラックダウト 

 ・試合人数:二人

 ・使用道具:トランプ(ジョーカー抜き)


 ・ゲームの流れ

  1:先攻、後攻を予め決定し、その順番に沿って互いにカードを一枚引き、一枚目を表向きで表示する。

挿絵(By みてみん)


  2:先攻は二枚目のカードを取り、相手に見せずに確認し表向きか裏向きで一枚目の右隣へと並べ、もう一枚引く(ヒット)宣言か、ノットバスト、ブラックジャックの終了宣言を行う。(二枚ではバストしないため、ブラックジャック宣言時にのみ手順4へ、それ以外の場合は後攻も手順2を行う)

挿絵(By みてみん)


  3:手順2以降、終了宣言を終えるまで順番に則りカードを引き、手順2と同様にカードを並べ、ヒット宣言か、バスト、ノットバスト、ブラックジャックの終了宣言を行う。

挿絵(By みてみん)


  4:ノットバスト(三枚以上の時)、ブラックジャックを宣言した場合、相手はダウトかスルーを宣言する(二枚でもブラックジャックを偽装している可能性があるため)。スルーを宣言し、終了宣言を済ませていない場合は手順2、あるいは3へ移る。

挿絵(By みてみん)


  5:ダウトを宣言した場合、相手の伏せ状態のカードを全て開示し、ダウトかミスダウトかを判定する。

挿絵(By みてみん)


  6:互いに相手の宣言をスルーした場合ジャッジが発生し、数値の高い者が勝利する(数値が同じ場合、カードの枚数に関わらず引き分けとなる)。ただしブラックジャック対ノットバストでは、数値に関わらずブラックジャック側が勝利する。

挿絵(By みてみん)


  7:手順6以外の場合は成績簡易表にならって処理をする。


  8:これらを繰返し、試合前に取り決めた規定ポイント以上にどちらかが到達した側を負けとし、試合終了とする。


 ・成績簡易表(先攻後攻関係なく、先に手札を完成させ宣言した方をA、後をBとする)


 スルー:相手のバスト以外の宣言を受容した。

 バスト:22以上であると相手に宣言した。

 ダウト:相手の虚偽の宣言を看破した。

 ミスダウト:相手の宣言に対し、看破を失敗した。


  1:Aがバストし、Bもバスト      引き分け

  2:Aがバストし、AがBをダウト     引き分け

  3:Aがバストし、AがBをスルー     Bの手札分Aに加算

挿絵(By みてみん)

  4:Aがバストし、AがBをミスダウト  A、Bの手札の倍をAに加算

挿絵(By みてみん)


  5:BがAをスルーし、Bはバスト    Aの手札分Bに加算

  6:BがAをスルーし、AがBをダウト   A、Bの手札分Bに加算

挿絵(By みてみん)

  7:BがAをスルーし、AがBをスルー   数値の高い側の手札分低い側に加算

  8:BがAをスルーし、AがBをミスダウト A、Bの手札分Aに加算

挿絵(By みてみん)


  9:BがAをダウトし、Bはバスト    引き分け

 10:BがAをダウトし、AがBをダウト   引き分け

 11:BがAをダウトし、AがBをスルー   A、Bの手札分Aに加算

 12:BがAをダウトし、AがBをミスダウト A、Bの手札の倍をAに加算

挿絵(By みてみん)


 13:BがAをミスダウトし、Bがバスト    A、Bの手札の倍をBに加算

 14:BがAをミスダウトし、AがBをダウト   A、Bの手札の倍をBに加算

 15:BがAをミスダウトし、AがBをスルー   A、Bの手札分Bに加算

 16:BがAをミスダウトし、AがBをミスダウト 引き分け


 ・原則事項

  1:プレイヤーは一度引いたカードは必ず場に並べなければならない。


  2:一度裏表を決めたカードは、結果が決定するまで表示を変更することは出来ない。


  3:プレイヤーは一度引いたカードを場、相手、あるいは別に用意したカードとすり替える行為は禁止とする。


  4:相手の出したカードにすり替え、覗き見等の目的で、手を出す行為を禁止する。

  

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