vol,1
初めて、ここに書かせてもらうΨ破テ乃海と言うものです。表現が、子供ぽかったり、下手なのですが、精一杯、頑張りますので、よろしくお願いします。
vol.1
「人間は、利用して、捨てる。」
オレ、月光乃ケイスケは、何も覚えていない。
しかし、あの時の言葉が頭から離れない。
その言葉がなんなのかは、オレには、わからない。でも、わからないからといって、ほっていていいことではない気がした。だから、このことやオレが、何者なのか強く知りたいと思う。
でもオレには、どこに行けばいいか、わからない。
だから、都会という町の中を宛もなく、ただ歩いている。歩きながら、オレは、いつも同じことを考える。
人々は、何をそんなに焦っているのか…。
まるで、いつも同じ動きしか、できない操り人形のように、彼らは動いている。表という偽りの仮面を付けて…。
本当にそれでいいのか?
本当は、誰もがわかっているのではないか…。
そんなことを考えていると、ある看板を見つけた。
《大堂霖図書館》
(だいどうりんとしょかん?)
なんとなく行ってみようと思った。
中にはいると、中は、広く迷いそうになるくらいだ。
カウンターで聞いてみた。
「すみません。」
「はい。何でしょうか?」
「あの、カミサマについての本は、ありますか?」
「はい。ご案内します。」
(今、一瞬、口が勝手に…。と、それよりも、この人なんか、機械っぽいな…。)
「ここです。ごゆっくり。」
そういうと、女の人?は、元、来たほうへと戻っていった。
どうでしたでしょうか? 楽しんでいただけたなら、うれしいですが。 こんな感じで全力でかんばりますので、暖かい目で見てやって下さい。