あとがき
はじめは短編にする予定だった、この小説。気がつけばこんなに長くなってました(笑)
ブログ小説では50話越え、モバゲーでは100ページ越え。……昔の自分からは考えられない程の量を書いた気がします。
昔は50ページで精一杯だったもんで。
さて、このあとがきで少し作品の説明をば。
この物語の地理について、どうしても言いたいことがあるもんで(笑)説明致します。
まず、チル達の住んでる『トラキノス』。これはギリシャのトラキアという所からきています。
次に『ロマリタリア』。これはイタリアのローマから。国の中に国があるあたりから、そう名付けました。
次は、かつてジルハード王国のあった『ポルフェイン』。これはポルトガルとスペインから。
あと、日本や中国、オリエント世界を思わせる場所がこの作品に出てきたかと思います。
何が言いたいかというと、この「アンブランテの門」の地理が、私達のいる世界の地図を元にできているということです。
言っちゃえばドラクエ3と同じような感覚です。← 例えばアッサラームなんかは、アラビア世界にあたる場所に位置し、町の名前はアラビア語で実在する言葉です。イシスはエジプトみたいな国で、アフリカにあたる場所に位置し、国名もエジプト神話の神様と同じです。ロマリアなんかはイタリアのローマで、大きな大陸の半島に位置してます。
……ドラクエの話をしすぎました← 話を戻します。
ようするにまぁ、アンブランテの門の世界は世界地図をモチーフにした地理であると言いたかっただけなんです(笑)
……もっとドラクエについて語りたいけど自重(笑)
さてさて。この小説ですが、続編を書くかどうかはまだ決まっていません。
書けたらいいなぁ……とは思いますが。
それでは、ここまで読んで下さった皆様に、この場で御礼申し上げます。