人物紹介 【一章】
PV&ブクマ&評価&感想&誤字報告&いいね、ありがとうございます!!
ノエル・マイエル / ノワール・マイエル 本編主人公
赤の領地の西のはずれにある小さな村で暮らす少女。
黒い髪と黒い瞳を持って生まれたため、幼い頃から家族や親族はもちろん、村中から疎まれてきた。
歳のわりに背も低く痩せっぽち。
クラウス・ハウゼン
枯れ草色の髪に緑の瞳を持つミゲーラ、ノエル、マーテルの父。
白の領地の貴族ハウゼン家の出身らしいが……。
ある青年に一通の手紙を出し、病に倒れる。
セルジュ・アスウェル
白の領地の貴族。
ノエルを迎えに来た青年。
上席執政官という役職に就く白の魔術師。
乗馬が下手。
アーガン・リンデルト
セルジュと共にノエルを迎えに来た青年。
白の騎士団に所属する騎士で、小隊長を務める。
同行するイエル、セス、ファウスは部下。
白の領地の人間だが、燃えるように赤い髪を持つ赤の魔術師。
大柄な男で大剣を扱う。
イエル・エデエ
白の騎士団に所属する騎士で、アーガン・リンデルトの部下。
騎士団の命令で、セルジュの護衛としてアーガンに同行する三人の部下の中では一番背が高い青年。
整った顔立ちで若い娘たちの人気も高いが、女難の相が……?
セス・ジョーン
白の騎士団に所属する騎士で、アーガン・リンデルトの部下。
騎士団の命令で、セルジュの護衛としてアーガンに同行する三人の中では一番若く、まだ少年の面影が残る。
見習いから昇格したばかりで、今回の任務には自分から志願した。
ファウス・ラムート
白の騎士団に所属する騎士で、アーガン・リンデルトの部下。
騎士団の命令で、セルジュの護衛としてアーガンに同行する三人の一人で、最年長の青年。
魔力によって伸縮する魔術具の槍の使い手だが魔術師ではない。
エビラ・マイエル
赤の領地の領民。
クラウスの妻で、ミゲーラ、ノエル、マーテルの母親。
気性が荒く、黒髪を持つノエルを気味悪がり虐げてきた。
兄ノージを真似、息子マーテルを神官にして楽な生活をしようと企んでいる。
ミゲーラ・マイエル
赤の領地の領民。
クラウス、エビラ夫婦の長女でノエル、マーテルの姉。
母親が弟のマーテルばかりを可愛がっているのが面白くない。
マーテル・マイエル
赤の領地の領民。
クラウス、エビラ夫婦の長男で、ミゲーラ、ノエルの弟。
母親に溺愛されており、我が儘な少年。
わずかな魔力が認められており、神官見習いとして神学校への入学を希望している。
ノージ・マイエル
赤の領地の領民。
エビラの兄でハノン、ラスンの父親。
大柄な男で、山を下りてきた獣を退治したこともある。
そのことで村の顔役になった。
傲慢な性格。
妻セゼラとのあいだにハノン、ラスンの二人の息子がいる。
従兄弟のマーテル同様に魔力が認められており、元々マイエル家は魔力を持つ家系だったと思われる。
ルダ・ノシーラ
赤の領地の領民。
ノエルと同じ村に住む少年。
アモラ・ノシーラ
赤の領地の領民。
ルダの父親。
エラ・ノシーラ
赤の領地の領民。
ルダの母親。
ユマーズ
流れ者
出身など全てが不明の男で、いつのまにかノエルたちの住む村に流れ着き、村はずれにある廃屋に住み着いていた。
アプラ・ハウゼン
白の領地の下級貴族ハウゼン家の息子。
クラウスの弟だが、兄を差し置いて後継者となる。
アロン・ハウゼン
白の領地の下級貴族ハウゼン家の現当主。
クラウスとアプラの父親。
ハルバルト派で、シルラス一帯の知事を務める。
リダ・ハウゼン
白の領地の下級貴族ハウゼン家の現当主アロンの妻。
クラウスとアプラの母親。
バルザック・ハルバルト
白の領地の貴族?
セルジュやアーガンの会話に出てくる人物だが詳細は不明。
リジー・マディン
白の領地の領民。
ある屋敷に仕える使用人頭。
クラウスの手紙を最初に受け取った人物。