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タイムトラブル!  作者: 栗原雪
第1章 SENGOKU period
23/47

(信長の涙・・・)

あの涙は、純粋で本心から出た涙のように見えた。


(本当に優しい人なんだろうな・・・)


「おとめ様。」

「はい?」

「少々お伺いしたいことがあるのですが。」

「光秀さん、どうしたんですか?」


「比叡山を焼き討ちしている時、信長様はどのような感じでしたか?」

「それは・・・・」

(泣いてたとはさすがにねえ・・・)


「それは、辛そうでした。」

「そうですか。」


「どうしてそれを?」

「何となく信長様に元気が無い気がしましたので・・・」

「そうですか・・・」


「あまり私と信長様はかかわりが無い故、お互いのことを良く知らないのです。」

「信長は優しい人だと思いますよ。」

「なるほど。」

「あと、信頼してる人にはとことん信じ込みますよ。」

「左様でございますか・・・」


===


「そういう訳か・・・。」

光秀は本を開いた。


・本能寺の変


「きっと、この光秀を疑うことは無いだろう・・・」

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