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タイムトラブル!  作者: 栗原雪
第1章 SENGOKU period
14/47

三角関係 (1)

「お市さんは、好きな人はいないの?」

「どうだろうな・・・。」



「好きな人? そんな方居りません。」

「本当に?」

「はい。」

(いないのか~)


(それじゃあ、お市さんのことが好きな人はいるのかなあ)

と、そこに影が。

「あの~」

「うわ!! あんた誰?」

猿っぽい男の人だ。

「花園 おとめです。」

「あ~、おとめちゃんね。あんたは有名だよ。」

「え!? そうなんですか! それはそうと、置いておいて何を見ていたんですか?」

「何も見ちゃいないよ。」

「嘘ですね。 まさか、お市さんを・・・」

「いやいやいやいやいやいやいやいや__________」

顔が赤い。

(当たりだな。)


「お名前教えてもらっていいですか?」

羽柴(はしば)秀吉だ。」

(なるほど。 お市さんはこの人のこと知ってるのかな・・・)


(!? あれって・・・)

「恒興はどう思ったのじゃ?」

「それは、懐かしいと思いましたよ。」

(恒興さんとお市さん!!)

かなり、親しい感じ!!


(いや、良い感じすぎる!  そういえば、猿っぽい人って有名なのかな?)


☆☆☆


豊臣秀吉とよとみ ひでよし)も結構良いよ?」

「そうなの?」

「身分が低いのに、頭を使って出世するの。」

「すごいね。」


☆☆☆


(そうだった。見た感じはそう見えない・・・・)

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