おしらせ
ついに作者がやらかした。
この度、「呪術師さん」の続編を製作することが作者の中で決定しました。非常に珍しいことに、現在鋭意構想執筆中です。発表は早くて五月、遅くて六月と言ったところでしょうか(保証はしません)。ものすごい遅筆ですが、これも真面目であるが故のことです。嘘です。やっぱり作者のスタミナ不足です。
もっとも、真面目に書いているのに、物語の脱力感が一割り増しになっているのはどういうことか疑問で仕方がないのですが。
予め「呪術師さん」の続編について注意点を記しておきます。
・続編とは言っているが、厳密には「呪術師さん」を元にした新たな物語である。しかし、前作に登場した話を分解、再構成、拡張して続編の中に登場させるつもりである。特に、怪奇部部員である篤志や瑞季に関する物語は大方のあらすじが思いついている。
・コメディではない要素が混じっている。いや、まあそもそもこれまで書いてきた物語が本当にコメディの枠に収まるのか、自信はないのですが。続編は「ちょっとシリアス。少しくらいはシリアスだよな?シリアスだと言ってくれ!」といった具合です。
・ソウやユーメイの過去などが暴露され、謎めいた感じ(があったのかどうかは書いた本人にとっても疑問だが)が無くなる恐れがある。
・日常感が薄れる。っていうかこの物語に日常感はあったのか?
・真面目に書いているのに、登場人物(主にソウ)が脱力しまくっている。
こんな具合です。
というわけで、新作「呪術師さん/Mr. Original Magi」をそれほど期待しないで待っていてください。