40話:天晴/エピローグ
短め
目が覚めるとそこは見知った天井が見えた。
ここ数日は見る事が無かった自分の家の寝室の天井だ。
体を起こし、ベッドから降りて体を確認する。
体に不調は感じられない。怪我なども無いので回復しきっているようだ。
装備は脱がされており、インナーの姿で寝かされていたらしい。
外は快晴のようで、小鳥の鳴き声も聞こえる。
一先ず洋服に着替えてから下に降りる。
「あら、お目覚めですか。アルテイシアさん」
「セシリア来てたのね」
「はい、お見舞い兼お世話に」
一階にはセシリアがお茶を啜っていた。
「アルテイシアさん2日も目を覚まさなかったんですよ?心配しました」
「それは……確かに心配されるわね」
「貴女は……この村にとって英雄ですから。私だけじゃなくみんな心配していたんですよ?」
「私最後覚えてないんだけど、どうなったの?」
セシリアとお茶を飲みながらここまであった事を教えてもらった。
天氷山の大崩落の後、空が晴れたのを確認した村のみんなはロサリア調査員と共に天氷山へと向かった。
そして八重の案内の元、スカーディレと一緒に横たわる私を見つけたとの事。
「これは聞いた話なのですが……スカーディレに包まれる形で横たわっていたそうです」
「そう……」
「そして、スカーディレの死体はひとまず今回収してる最中です。アルテイシアさんの治療を優先したので」
「それはありがとう」
「装備などもあの飛竜の白蓮が回収しているそうで全てあるはずです」
それは助かる……後で白蓮にお礼を言わないと。
「アルテイシアさん村とギルドの職員を代表してお礼を……ありがとうございました」
「良いのよ。それがハンターという物だから」
次の章が完成するまでお待ちを。
養成学校時代の事を書く予定ですが視点が変わります。




