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《無力であることを許されない世界》

作者:pyoco
この世界では、生まれたときから魔法が使えるのが“当たり前”だ。
火を灯すように魔法を使い、風を読み、空を飛ぶ。
けれど──俺だけが、使えない。

“魔法適性ゼロ”の烙印を押され、笑われ、蔑まれて、
それでも静かに毎日をやり過ごしていた。
魔法なんてなくても、普通に生きていけると、そう思っていた。

……あの日までは。

祖父母の突然の死。
家の前に現れた謎の男たち。
夜ごと夢に現れる、見知らぬ戦場と、終わりを告げる白い雪。

その日から、俺の“当たり前”は音を立てて崩れていった。

何かがおかしい。
俺の身体に何が起きているのかもわからない。
ただ、近づく者の目が変わる。
政府組織《騎士団》は俺を“異常存在”として監視し始め、
宗教団体《英雄信仰》は「英雄の器が目覚めた」と囁く。

俺は“何者”なんだ?

誰も教えてくれない。
けれど、確かに感じる。
この身の奥に眠る、巨大すぎる“何か”が──今にも目を覚まそうとしている。

世界は、静かに変わり始めていた。

そして、まだ何も知らない俺は……その中心に立たされようとしている。



※この物語は「魔法が当たり前の世界」で“魔法が使えない少年”が、世界の裏側にある運命と対峙していく、喪失と覚醒の物語です。


※この作品は未完になる可能性しかありません
あくまでもエッセイにおいて綴った作者の黒歴史となります
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