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第11話

な、なんと1万pv突破しました!!!

ありがとうございます!!!!!

「こ、高校生なのか?!その花園エデンさんって・・・」


「そうらしいね、しかも都内の高校に通ってるらしいから私たちとも距離が近いんじゃない?」


「確かに、そうだな・・・」


正直都内だったら直接会うことも可能じゃないだろうか。

せっかくだからオンラインだけじゃなくて対面で感謝を伝えたい。


「なあ天舞音、花園先生に対面で立ち絵を依頼できないか千夜先生に頼んでくれないか?」


「わ、わかった。無理かもしれないけど、一応頼んでみるね・・・」


「あ、もしもし大和川です。兄の件なんですけれども、花園先生と直接お会いすることってできないでしょうか?・・・・・・・あ、そうですか、ありがとうございます!え、ああ新衣装?!そうですね、一応夏なんで涼しい感じのうーん、浴衣とかどうですかね?あっ、そうですか!わかりました。じゃあ詳しいことは後程。」


「どうだった?」


「会うのは大丈夫だってさ。連絡先は送ってあるからそこで会う場所決めといてだってさ。」


「そうか、わかった。じゃあ俺から連絡入れとくよ。」


そして俺は花園先生に直接会いたいという趣旨の連絡を入れた。


「あ、あのねお兄ちゃん・・・」

天舞音は何か言いたげな顔をしている。


「どうしたんだ天舞音?」


「な、夏限定の新衣装出るらしいから楽しみにしといてね!!」


「そうなのか!?じゃあ楽しみにしとくよ。」

俺たちはそんな会話をしながら家に到着した。


「そういや天舞音、今日は配信するのか?」


「うん、今日というか今週中はずっと仕事あるんだよ!アニメと夏用のボイスの収録でしょ、あとは同期の皆と3D配信もあるから大変だよ。」


「確かにそれは大変そうだな・・・」

さすが売れっ子のVtuberは違うなと感嘆したが、そんな暇があるなら配信して人気を増やすことに専念するべきだ。


「あのさ、前から気になってるんだけどお兄ちゃんってもう収益化したの?」


「いや、まだだけど。てかたぶん今はまだ無理だと思う。」

そう、一応チャンネル登録者は千人を超えているが、問題は総再生時間。

4000時間が目安らしいがおそらくまだそこまでいっていないであろう。

せいぜい2000時間ぐらいじゃないか?


「どうかな?以外にもみんな見てるかもよ。」

そう言って天舞音は俺に総再生時間を確認するように促す。


「見てもどうせ超えてないものは超えてないぞ!」


俺は配信サイトのアカウントを開き、総再生時間を確認する。

そこに表示されたのは4018時間・・・


確かこの間の配信は結構な人が長い間見てくれていたような気がしたが・・・

果たしてそんなことだけで一瞬にして総再生時間を伸ばせるのだろうか?


「あー、たぶんその中のうち5%ぐらい私だと思う。」

え?

5%ってことは200時間!!!

もはやそれは狂気に近いだろうが俺はあえて口をつぐんだ。


「とにかく、これでもう収益化できるってことだよな!!」


「そういうことだね!!」


「よっしゃー!!!!」

俺は喜びを爆破させ、すぐに運営に収益化を申請した。


申請をし終わったあと、1件のメッセージが俺のスマホに届く。


「花園先生からだ・・・」


「わりと返信早かったね、なんて言ってた?」


「明日の朝10時にアキバにある喫茶店に来てくれとのことらしい。」


「アキバの喫茶店?!てことはメイド喫茶?」


「調べてみたが多分違うぞ、普通の喫茶店って感じだ。」


急に天舞音は残念そうな顔をし始めた。

「アキバか~、いいな~。」


そう、これでも天舞音はアニメや漫画が大好きであり、俺ともよくそれについて語り合う。

そんな天舞音にとってアキバは聖地であり、一度訪れてみたいスポットの一つらしいのだが、彼女の日程の過密さもあり、未だに行けていない。


「そんな顔するなって、今度機会があったら一緒に行こうぜ。」

そう言って俺は天舞音をなだめた。


「てかお前そろそろ配信の準備しなくても良いのか?」


それを聞いた途端、天舞音はハッとして忘れてたと言わんばかりに自分の部屋に走り去っていった。


その後は、夕食を食べた俺は天舞音の配信を見た後、眠りについた。


俺が眼を覚ますともう時刻は9時を回っていた。

休日だからか、寝過ごしてしまったようだ。


俺は大慌てで着替えて、駅までダッシュした。

なんとか電車に間に合ったが天舞音を起こすのをすっかり忘れていた俺は彼女にスタ連しまくってなんとか起きてもらった。


アキバに着くと俺は大急ぎで指定された喫茶店まで走った。


喫茶店に到着したことを花園先生に伝えると、店の奥の方の席に座っているというメッセージが届いた。


言われた辺りに行くと、そこには長い黒髪の大人しそうな女の子がちょこんと座っていた。


「えーと、花園先生で間違いないでしょうか?」

思ってたイメージとかけ離れた格好をしていたため、俺は恐る恐る彼女にそう聞いた。


「はい。私が大和川様のイラストを担当させていただく花園エデンです。これからよろしくお願いします。」

そう、彼女は礼儀正しく答えた。


「こちらこそよろしくお願いします。」


「まず初めに少しよろしいでしょうか?」

そう彼女は口にした。


「えーと、何でしょうか?」


「単刀直入に申しますと、私は君のことが嫌いです。」





読んでいただきありがとうございました。

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