こころのなかにあるもの
昔むかし…
それはあった
人びとが
だいじにしまっていた
それは…
生まれる前から
もっていた…
世界が大きくなって
なくした
なくさないように
みんないたのに
ばらばらになった
夢になった
分からなくなった
未来
流れていった時間
ひとつずつ
ひろって
だいじにしまう
それは
少しだけ
輝いて
消えてしまう
光
だいじにもって
立ち止まって
みつめる
なんて…言ってるんだろうか…
分からない
光は
少し瞬いて
消える
しゃべりかけると…
とけて
なくなってしまう
雪みたい
いつしか
眠くなって
夢をみた
どこから来たのか
さがしていたのか
分からない
わすれもの
みつからない
さわると
黒くなって
きえる
いつしか
夜みたい
誰か
さがしてくれるだろうか
いつしか
さがさなくなった
ふりつもる時間
うもれてゆく
さがしていた何か
なくなる
真っ白に
つつまれる
もういちど
ねむる
いつしか
体からぬけだして
飛んでゆく
変わらない町並み
白く消されてゆく
なにひとつ
だれひとり
みつけられなかった
空
時間
さびしそうに
うずくまっている
君
どこへゆけばいいか
分からなくなった
ひとり
さがしものさえ
何か
わすれて…
泣いている
涙が
凍るほど
ふるえていた
さがしていたのは
同じだから
手をつなぐ
さがしていたことさえ
わすれて
息も手も白くして
みつめるほど
不思議なくらい
まぶしくて
反射して
光った
きこえる
胸の中
こだまする
光
はじめてみた
ダイアモンド
君
ドキドキするのは…
なぜだろう…




