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こころのなかにあるもの

作者: 破魔 七歌 
掲載日:2021/01/13






(むかし)むかし…


それはあった


(ひと)びとが


だいじにしまっていた


それは…


()まれる(まえ)から


もっていた…



世界(せかい)(おお)きくなって


なくした



なくさないように


みんないたのに


ばらばらになった


(ゆめ)になった


()からなくなった


未来(みらい)



(なが)れていった時間(じかん)


ひとつずつ


ひろって


だいじにしまう


それは


(すこ)しだけ


(かがや)いて


()えてしまう


(ひかり)


だいじにもって


()()まって


みつめる


なんて…()ってるんだろうか…


()からない


(ひかり)

 

(すこ)(またた)いて


()える

 

しゃべりかけると…


とけて 


なくなってしまう


(ゆき)みたい


いつしか


(ねむ)くなって


(ゆめ)をみた


どこから()たのか


さがしていたのか


()からない


わすれもの


みつからない


さわると


(くろ)くなって


きえる

 

いつしか


(よる)みたい


(だれ)


さがしてくれるだろうか


いつしか


さがさなくなった


ふりつもる時間(じかん)

 

うもれてゆく  


さがしていた(なに)


なくなる


()(しろ)


つつまれる


もういちど


ねむる


いつしか


(からだ)からぬけだして


()んでゆく


()わらない町並(まちな)


(しろ)()されてゆく


なにひとつ


だれひとり


みつけられなかった


(そら)


時間(じかん)


さびしそうに


うずくまっている


(きみ)


どこへゆけばいいか


()からなくなった


ひとり


さがしものさえ


(なに)


わすれて…


()いている

 

(なみだ)


(こお)るほど


ふるえていた


さがしていたのは


(おな)じだから


()をつなぐ


さがしていたことさえ


わすれて

 

(いき)()(しろ)くして


みつめるほど


不思議(ふしぎ)なくらい


まぶしくて


反射(はんしゃ)して


(ひか)った


きこえる


(むね)(なか)


こだまする


(ひかり)


はじめてみた


ダイアモンド


(きみ)


ドキドキするのは…


なぜだろう…






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― 新着の感想 ―
[一言] このお話に引き込まれました。 また童話祭参加してくださいね!
2023/04/23 17:03 退会済み
管理
[一言] ぱっと見た感じは詩ですけれど、詩の形式をした童話があっても良いと思うのです。 意味が取れれば作品として成立するわけですし。 この作品に音程とリズムを付けて、歌として小さい子達が口ずさんでくれ…
[一言] 詩のすみいちろさまが童話にいらっしゃる! こんにちは。一方的に存じている猫じゃらしです。 すみいちろさまといえば詩のイメージだったのですが、冬童話に参加されていたんですね。 挿絵付き、も…
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