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6話 冒険者ギルドで

今は冒険者ギルドへ向かっている途中だよ!


セナ(やっぱり、街の感じはおなじみの中世ヨーロッパ風なんだね)


《そうですね、東の国の江戸ですと、昔の日本の家があります》


《そうなんだ、名前も方だけど完全に日本なのかな?》


《そうですね、技術が遅れてるので古民家がほとんどの家ですね》


《へぇ、いつか遊びに行こうかな、面白そう》


《普通の人が江戸へ行こうと思うと約2ヶ月くらいかかりますよ》


《遠い!》


《あくまで普通の人がですよ、セナ様が行くと走って1日、転移で一瞬で行けますよ》


《あ、そうなんだ、じゃあ好きな時に行けるね》


《はい、のんびり行っても良さそうですよ?行く途中には何個か街もありますし》


《そうなんだ、じゃあ仲間を連れて一緒にのんびり行きたいな》


《そうですか、仲間はどうしますか?》


《そうだね、早そうなのは、奴隷とか召喚魔法とかかな?》


《どちらとも仲間にすると便利になると思いますよ》


《そうなんだね、じゃああとで奴隷店へ行って買ってその後に召喚したら良いかな、ルキア、面白そうな奴隷探しといて》


《分かりました》


ここで冒険者ギルドへ着いた


《っと、着いたね、テンプレあるといいな》


《さすがに今度は無いでしょう》


《取り敢えず入ろ》


そしてギルド内へ入ると、視線が一気に集まり、そして興味が無くなったかのように視線が少なくなった、だが一部の人は「女の子がギルドに来るのは珍しいな」とか言っている


セナ(やっぱり、アニメとかにある感じなんだね)


左側が酒場になっていて、右側が受付がありその隣に依頼の掲示板がある


セナ(早速、登録しちゃお!)


セナは受付に向かった


受付嬢「次の方どうぞ」


セナ「はい」


受付嬢「依頼ですか?」


セナ「いえ、登録です」


受付嬢「分かりました、ではこちらの紙に必要事項をご記入下さい」


セナ「すいません、紹介状ってどうしたらいいんですか?」


受付嬢「分かりました、拝見しますので見せてもらえますか??」


セナ「分かりました」


セナは無限収納からアルタから貰った紹介状を受付嬢に渡した


受付嬢「こ、これは!国王様からの紹介状?!」


受付嬢は大声で叫んだ


冒険者「国王様から!」

冒険者「そうらしいぞ!」

冒険者「まじか!」

冒険者「何したんだ?」


周りはそんな感じになっていた


セナ(そんなに叫ばないでくれるかな?あんまり目立ちたくないんだからさ、別にいいか)


受付嬢「すいません!私だけでは処理出来ないのでギルドマスターに報告してきます!少々お待ちください」


セナ「分かりました」


そして受付嬢は走って2階へ上がっていった


冒険者「おいお前、どうやってあれを手に入れたんだ?」


セナ「国王様の馬車が襲われていたので助けたので貰ったんですよ?」


冒険者「どうせ嘘だろ?本当は何かしたんだろ?」


セナ「してませんよ!本当に助けただけですよ」


冒険者「ハッ、どうだかな、俺と模擬戦して勝ったら認めてやるよ」


セナ「分かりました、やりましょうか」


冒険者「負けたら俺の物になれ、お前可愛いからな、俺が可愛がってやるよ」


セナ(負けたら私の体か、負けないからいいか別に、勝ったら全財産もらお)

「いいですよ?ですが私が勝ったら、全財産くださいね、今お金全然無いので」


《アルタさんから貰ったんですからあるでしょ?》


《そうだったっけ、まぁいいや》


冒険者「まぁ、いいだろうそのくらい、じゃあ訓練所行くぞ」


セナ「分かりました」


と、ここでさっきの受付嬢と1人の少年と言うくらい若い男の人が一緒におりてきた


少年「セナという者は誰だ?」


受付嬢「あそこにいる人です」


少年「分かったありがとう、君は仕事に戻っていいよ」


受付嬢「分かりました」


そして受付嬢は受付へと戻った


少年「セナさんちょっといいかな?」


セナ「はい?誰ですか?」


少年「俺はギルドマスターをやってるセルクだ、ちょっと着きいきてくれるか?」


セナ「いいですが、あの人に模擬戦を挑まれたので後でいいですか?」


セルク「あぁゴミダか、またあいつやってんのか、セナさん殺っちゃっていいよ」


セナ(ゴミダ(笑)ってテンプレで絡んでくる奴って、そういう名前多いね)

「分かりました、死なない範囲でボコボコにしてきますね」


ゴミダ「何やってんだ、早く行くぞ!」


セルク「すまんな、俺が審判するから好きにやっていいぞ」


ゴミダ「そうか、じゃあ行くぞ」


そしてギルドにある訓練所へ来た


セルク「双方準備はいいな?」


ゴミダは大斧を持っている

一方セナは何も持っていない


ゴミダ「あぁ」

セナ「はい」


セルク「じゃあ、開始!」


セルクの開始の合図と同士にゴミダはセナの方に一気に走っていった


セナ(遅いな笑、スキルでやろうかな反転でいいか)

『自分に当たったダメージを相手に 反転』」パチン


ゴミダ「オラぁぁぁぁぁぁ」


ゴミダは大斧を横に振ってセナの横腹を狙って攻撃をした


ゴミダ「ぐあぁぁぁ」


ゴミダの攻撃は反転の力で威力がそのまま自分に返ってゴミダは吹き飛んだ


ゴミダ「何をしやがった!」


セナ「動いてないんだから何もしてないよ?」

(これ某アニメの|一〇通行(アク〇ラ〇ータ)みたいだな、次は直接殴ろうかな、動き止めるいいスキルあるかな?)


《言霊とかどうですか?》


《それがあったか!ありがとう》


ゴミダ「くっそ、今度こそ、オラぁぁぁぁぁぁ」


そしてゴミダはまたセナと距離を詰めて大斧で殴りかかった


セナ『ストップ!』


セナは言霊を発動し他と同時にゴミダの動きはピタット止まった


セナ「これでやりやすいね、じゃあ死なないでね?」


ゴミダ「何をした!」


セナ「またそれ?教えるわけないじゃん?」


セナはゴミダのお腹を殴った

そしてゴミダは壁まで吹き飛び壁にあたり気絶した


セナ「ふぅ」


セルク「勝者セナ!」


「「「「「うぉぉぉぉぉぉ!」」」」」


ちなみに訓練所には観客席がありそこには人が沢山いた


セナ「じゃあ、あいつに後で全財産没収しといて下さいね」


セルク「なぜだ?」


セナ「そういう条件で模擬戦したので」


セルク「そうか分かった、後で伝えておく、じゃあ着いて来てくれ」

(あの紹介状のことホントみたいだな)


セナ「分かりました」


そしてギルドマスターと共に行った


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