3話 王国へ
今は目覚めた所から少し歩いたところ
《そう言えばさ?ステータス低いから強い敵出てきたらどうしたらいいの?》
《でしたら、反転して強くなっては?》
《できるの?》
《出来ますよ、例えば神眼にある強奪と同じように相手のステータスを奪うことも出来ますし、さらにステータスを倍にして奪うことも出来ますね》
《へぇ反転強いね!》
《はい》
《じゃあ》
『弱いステータスを最強に反転』パチン
《出来たかな?》
《セナ様が自分で確かめた方が面白いのでは?》
《確かに!じゃあ『ステータス』》
[名前] セナ
[年齢] 12
[種族] 無限超越女神
[性別] 女神
[職業] 最高神
[レベル]∞
[HP] ∞
[MP] ∞
[物理攻撃力] ∞
[物理耐性] ∞
[魔法攻撃力] ∞
[魔法耐性] ∞
[素早さ] ∞
[運] ∞
次のレベルまで:1exp
[称号] 最強 元神々の使徒 元神々の遊び道具 この世の全てを超越した者 最高神 神々を超越した者
[魔法] 無限超越女神之摂理
[固有スキル]
無限超越女神之反転
無限超越女神之完全創造
無限超越女神之神眼
無限超越女神之全知全能
[武装]
無限超越女神之和服
無限超越女神之刀[鬼桜] {作者 装備の名前は前回なかったのでここで出します}
-------
[加護]
無限超越女神之加護Lv∞
神々の加護Lv10
《ありゃ?女神になっちゃった!》
《そりゃあ最強になりましたからね》
《この最強って、神様も超えてるの?》
《はい、称号に出てるでしょ?》
《まぁいいか、所でルキア?固有スキル以外が消えてるのは、全知全能が関係ある?》
《はい、その全知全能は全知は私で全能はセナ様がスキル全てを使えるという意味ですね》
《なるほどね、じゃあその全てのスキルはどのくらい?》
《そうですね、セナ様が死ぬ前に読んでた小説や漫画、そしてアニメに出てきたスキルや能力や異能と言った特殊な力などが全て使える感じですね。ちなみにセナ様がいた世界とは別の世界にもそういったものがあり、そこからも来てますよ。その辺は私が後で教えます、そして私が使えそうなスキルを追加した感じです》
{作者 この辺はよく分からないので、色んなアニメから取っていきます、名前は○○と入れてぼかしますが}
《なるほどね、ほんとに最強なわけね!》
《はい、ちなみに出来ないことは無くなりましたよ》
《この力に早く慣れないといけないや、誤爆したらまずいからね》
《はい、王都へ移動しつつ力の制御出来るようになりましょう》
《はーい》
それから数分森の中を歩いて、遠くの方に草原が見えてきた
《テンプレがあるならここで女の子の悲鳴が聞こえるんだけどな》
《そうですね、ですがそんなに上手くいくとはおm》
キャーーーー
《あ、テンプレ起きちゃったね》
《そうですね、そんなにのんびりしてると、やられちゃいますよ?》
《そうだね、急ご……どこだろ》
《ハァー、スキルのマップを使えば分かりますよ?》
《そんなのあるんだ、使ってみよ》
『マップ』
そして視界の中にゲームとかにある丸いマップが出てきた
《わぁゲームぽい、ちなみに見方は?》
《ゲームっぽいのはゲームから来てるからですね、見方は初期で無関係が白 知り合いが青 仲間が緑 敵が赤です、これは好きなように変えれまよ》
《なるほどね、さっきの悲鳴はこの赤に囲まれてるやつなのかな?》
それは白い点が5個、赤い点が15個出ていた
《はい、盗賊でしょうね》
《じゃあ、急がなきゃ》
そして走り出した…が
《力加減ミスっちゃった笑》
今いるのは森の終わりのところ、元の場所からは約500Mくらい離れている
《あれが盗賊ね》
《そうです、行かないんですか?》
《いやね?あの馬車に家紋見たいなの着いてるから》
《そうですね、知りたいですか?》
《やっぱり分かるのね》
《はい》
《テンプレ道理だと王族だろうし、別にいいよ》
《分かりました》
そして腰に掛けていた刀を抜いて、走って盗賊の真ん中に飛び込んだ
「なんだお前は!」
「何者だ!」
「いい女だな、大人しくしとけば、いい事してやるぞ?グヘヘ」
「気持ち悪いわね、今なら逃げてもいいわよ?」
「お前何言ってんの?」
「馬鹿じゃねーの?」
「あ、そう。じゃあ死んでも後悔しないでね?」
「あ?お前が1人でこの数を相手にするのか?笑」
「そうよ?なにか?」
「武器はいっちょ前だが、身体にあってないぞ?」
「あーはいはい、そういうの面倒臭いから、さっさとかかってきなさい」
「分かったよ、お前ら行くぞー!」
「あぁ」×多数
(やりますかー、それにこの刀綺麗じゃない?)
その刀の刀身は薄いピンク色をして透き通っていた、
そしてセナは襲いかかって来た盗賊を1人ずつ切って行った
「この女やばいぞ!」
「逃げろ!」
「逃がさないよ?」
そしてついに盗賊を全滅させた
(後でもう一本刀作ろうかな?)
「ふぅ」
《馬車の中の人に声をかけないといけませんよ》
《そうだった》
「大丈夫ですかー?」
馬車の扉が開き1人の豪華な服を着た男の人が出てきた
「君は助けてくれた人か?」
「はい、そうです」
「そうか、ありかと」
そしてその男の人は深々と頭を下げた
「頭を上げてください、私はたまたま見かけただけなので、ほんとに気にしないでください」
「そうか、では失礼して。自己紹介がまだだったな、私はアステル王国国王アルタ・カルト・アステルだ、そして馬車の中に娘と妻が乗っている」
「そうなんですか、私はセナと申します」
「セナさんか、この後はなにか予定はあるかな?」
「いえ、特には王都に行くぐらいですね」
「そうか、では褒美を渡したいから一緒に居てくれるか?」
「そんなのいいですよ、見かけただけですので」
「えぇぃ、これは国王命令だ!……冗談だ、来てくれたらなんでも好きなことを叶えてやる、ここで引いてしまうと国王として、プライドが許さないからな」
「はぁ分かりました」
「最初からそう言ってくれると楽なんだがな」
「じゃあ行くのやめますね」
「すまん儂が悪かった、来てくれよー」
「冗談ですよ?」
「なんだ冗談か……さ、乗ってくれ」
「分かりました」
そしてセナは馬車に乗り王国、王都へ向かった